リクルートカードで後悔する人の特徴7つ|作ってから使わなくなる理由も解説

リクルートカードは年会費永年無料・基本還元率1.2%の高還元カードですが、使い方によっては「思っていたほど得じゃなかった」「結局使わなくなった」と感じることもあります。

ただし、カードそのものが悪いというより、ポイントの使い道や国際ブランドの違い、普段使っている経済圏との相性を確認せず申し込んだことが後悔につながるケースが中心です。

この記事では、リクルートカードで後悔しやすい人の特徴と、申し込み前に確認しておきたいポイントを分かりやすく解説します。

結論|リクルートカードで後悔しやすいのは「1.2%だけ」で選んだ人

先に結論をいうと、リクルートカードは基本還元率1.2%を重視する人には使いやすいカードです。

一方で、

  • 還元率1.2%だけを見て申し込む
  • 楽天やPayPayなど普段使っている経済圏を考えない
  • 国際ブランドによる違いを知らない
  • ETCカードの条件を確認していない
  • リクルートポイントの使い道を考えていない
  • 入会特典だけを目的に作る
  • カード利用額そのものが少ない

といった場合は、作ったあとに「自分には合わなかった」と感じやすくなります。

リクルートカードは誰にでも最適なカードというわけではありません。

逆にいえば、申し込み前に自分の使い方と合っているか確認しておけば、後悔する可能性はかなり減らせます。

【関連記事】リクルートカードのデメリットまとめ|申し込み前に知っておくべき注意点

リクルートカードで後悔しやすい7つのケース

ここからは、リクルートカードを作ったあとに後悔しやすい代表的なケースを見ていきます。

1. 還元率1.2%だけを見て申し込む

リクルートカードの最大の魅力は、基本還元率1.2%です。

年会費無料カードとしては高い還元率ですが、「1.2%なら絶対に一番お得」と考えて申し込むと、期待ほど差を感じられないことがあります。

例えば、通常還元率1.0%のカードと比較した場合、差は0.2%です。

年間利用額が10万円なら、

リクルートカード
100,000円 × 1.2% = 1,200ポイント

1.0%カード
100,000円 × 1.0% = 1,000ポイント

差は年間200ポイントです。

年間利用額が少なければ、0.2%の差だけでは大きなお得感を感じにくいでしょう。

一方で、公共料金や固定費、日常の買い物までまとめて年間100万円使うなら、

1,000,000円 × 0.2% = 2,000ポイント

の差になります。

つまり、リクルートカードは「高還元だから持つ」のではなく、ある程度まとまった金額を継続的に使う人ほどメリットを実感しやすいカードです。

【関連記事】リクルートカードで年間いくら得する?固定費だけでシミュレーションしてみた

2. 楽天・PayPayなど普段使っている経済圏を無視する

リクルートカードの基本還元率1.2%は魅力ですが、普段よく利用するサービスによっては他のカードの方が便利な場合があります。

例えば楽天市場を頻繁に利用している人なら、楽天カードを使うメリットがあります。

PayPayを中心に利用している人なら、PayPayカードの方がポイント管理をまとめやすいと感じることもあるでしょう。

また、対象コンビニや飲食店をよく利用する人なら、三井住友カード(NL)のスマホタッチ決済などが高還元になるケースもあります。

そのため、

「基本還元率1.2%だから楽天カードを全部やめよう」

と単純に乗り換えるより、

  • 楽天市場 → 楽天カード
  • PayPay関連 → PayPayカード
  • 公共料金・固定費 → リクルートカード

というように役割を分ける方が合う人もいます。

リクルートカードは、他のカードと競合するだけでなく、サブカードとして使い分けやすいカードでもあります。

【関連記事】リクルートカードと楽天カードはどっちがお得?還元率・使い道・最適な使い分け

【関連記事】リクルートカードは公共料金専用カードにするとお得?おすすめの使い分けを解説

3. Visa・Mastercardでもカード本体のタッチ決済が使えると思う

最近は、クレジットカードをレジの端末にかざして支払うタッチ決済が一般的になっています。

そのため、

「VisaならVisaのタッチ決済が使えるだろう」

と思ってリクルートカードを選ぶ人もいるかもしれません。

しかし、2026年9月時点では、リクルートカードのカード本体でタッチ決済に対応しているのはJCBです。

Visa・Mastercardのカード本体はタッチ決済に対応していません。

ICチップを利用した差し込み決済はできますが、「カードをかざして支払いたい」という人はブランド選びに注意が必要です。

特に、

  • コンビニ
  • スーパー
  • 飲食店

などでタッチ決済を頻繁に利用する人は、申し込んだあとに不便を感じる可能性があります。

Apple Payなどのスマホ決済は、カード本体のタッチ決済とは別の仕組みです。

「Visa・Mastercardならカード現物でもタッチできる」と思い込まず、申し込み前に自分がどの決済方法を使いたいか確認しておきましょう。

【関連記事】リクルートカードはタッチ決済できない?Visa・Mastercardが非対応の理由を解説

4. ETCカードはどのブランドでも完全無料だと思う

車を利用する人は、リクルートカードと一緒にETCカードを作ることも多いでしょう。

ここで注意したいのが、国際ブランドによってETCカードの条件が異なることです。

リクルートカードはVisa・Mastercard・JCBから選べますが、ETCカードの発行手数料や年会費の条件は同じではありません。

Visa・MastercardではETCカードの年会費は無料ですが、新規発行時に手数料がかかります。

一方、JCBは新規発行手数料が無料ですが、2年目以降は利用条件を満たさない場合にETCカード年会費がかかります。

そのため、

「リクルートカードは年会費無料だから、ETCカードもどのブランドでも完全無料」

と思って申し込むと、あとから費用が発生することに気づく場合があります。

ETCカードを使う予定があるなら、クレジットカード本体だけでなくETCカードまで含めてブランドを選ぶことが大切です。

【関連記事】リクルートカードのETCカード完全ガイド|年会費・還元率・届くまでの日数を解説

国際ブランドは「なんとなく」で選ばない方がいい

ここまで見てきたように、リクルートカードはVisa・Mastercard・JCBでまったく同じ使い勝手ではありません。

特に違いを感じやすいのが、

  • カード本体のタッチ決済
  • ETCカード
  • 発行会社
  • 一部サービスの対応

です。

カードを申し込むときは、国際ブランドのロゴだけを見て決めるのではなく、自分がよく使う機能を確認しておいた方が後悔しにくくなります。

例えば、

「カード本体のタッチ決済を使いたい」

ならJCBを候補にしやすく、

「ETCカードをよく使う」

ならETCの発行・年会費条件まで比較して選ぶ必要があります。

リクルートカードは基本還元率1.2%という共通のメリットがありますが、細かな使い勝手はブランドごとに違います。

5. ポイントの使い道を考えずに作る

リクルートカードで貯まるのは、基本的にリクルートポイントです。

「楽天ポイントのように普段からそのまま使えるポイントが欲しい」と考えている人は、最初に少し戸惑うかもしれません。

ただし、通常のリクルートポイントは、

  • Pontaポイント
  • dポイント
  • Amazon.co.jp

などで活用できます。

そのため、「リクルートポイントは使い道がない」というわけではありません。

一方で、普段Pontaやdポイントを使わず、Amazonもあまり利用しない人にとっては、

「ポイントは貯まるけれど、自分には使いにくい」

と感じる可能性があります。

特にカードを選ぶときは、還元率だけでなく、

「貯めたポイントを最終的に何に使うか」

まで考えておくことが大切です。

ポイント交換やAmazonでの使い方を知っておけば、リクルートポイントが無駄になる可能性も減らせます。

【関連記事】リクルートカードで貯まるポイントは使いにくい?Ponta・dポイント活用法を解説

じゃらんやホットペッパーを使わなくても後悔するとは限らない

リクルートカードという名前から、

「じゃらんやホットペッパーを使う人向けのカードなのでは?」

と思う人もいるかもしれません。

たしかにリクルート系サービスとの相性はありますが、これらのサービスを利用しないからといって、リクルートカードのメリットがなくなるわけではありません。

基本還元率1.2%は通常の買い物でも活かせます。

さらに通常リクルートポイントにはPonta・dポイント・Amazon.co.jpなどの使い道があります。

そのため、

「リクルート系サービスを使わないから向いていない」

と判断するより、

「1.2%還元を活かせる利用額があるか」

「貯まったポイントを自分が使えるか」

で判断する方が分かりやすいでしょう。

逆に、じゃらんやホットペッパービューティーなどを利用する機会が多い人なら、リクルート系サービスとの組み合わせもメリットになります。

6. 入会特典だけを目的に申し込む

クレジットカードには、新規入会時のポイント特典やキャンペーンが用意されることがあります。

リクルートカードも時期によって入会特典がありますが、特典だけを目的に申し込むと、その後に使い道がなくなりやすいです。

例えば、

  • 入会特典は欲しい
  • でも普段の買い物では別カードを使う
  • 固定費も他のカードに設定済み
  • Pontaやdポイントもあまり使わない

という状態なら、特典を受け取ったあとにリクルートカードを使わなくなる可能性があります。

入会特典はあくまで最初のメリットです。

長く使うなら、

  • 毎月どこで使うか
  • 固定費をまとめるか
  • ポイントを何に使うか

まで考えてから申し込む方が後悔しにくいでしょう。

7. 利用額が少なく1.2%のメリットを実感できない

リクルートカードは基本還元率1.2%ですが、利用額そのものが少ないと、ポイント差も小さくなります。

例えば年間10万円しか使わない場合、

100,000円 × 1.2% = 1,200ポイント

です。

1.0%カードとの差は年間200ポイントしかありません。

一方で、年間100万円使えば、

1,000,000円 × 1.2% = 12,000ポイント

となり、1.0%カードとの差は年間2,000ポイントです。

つまり、リクルートカードはある程度利用額をまとめる人ほど1.2%還元のメリットを感じやすいカードです。

固定費や公共料金をまとめるだけでも、年間利用額は大きくなります。

「高還元だから作ったのに思ったほど得しない」と感じそうな人は、申し込み前に年間いくら使う予定か一度計算してみるとよいでしょう。

【関連記事】リクルートカードで年間いくら得する?固定費だけでシミュレーションしてみた

逆にリクルートカードで後悔しにくい人

ここまで後悔しやすいケースを見てきましたが、リクルートカードが合う人も明確です。

特に次のような人は、後悔しにくいでしょう。

  • 公共料金や固定費をまとめたい
  • 普段の買い物でも1.2%還元を活かしたい
  • Pontaやdポイントを使う
  • Amazon.co.jpを利用する
  • 特定の経済圏に縛られていない
  • 年会費無料の高還元カードを探している
  • ブランドごとの違いを理解して選べる

リクルートカードは、特定店舗で極端に高還元を狙うカードというより、日常の支払いを広く1.2%でまとめやすいカードです。

そのため、

「キャンペーンを追いかけるのは面倒」

「どこで使っても安定してポイントを貯めたい」

という人には向いています。

使わなくなりそうなら公共料金専用にする方法もある

リクルートカードを作ったあと、

「普段の買い物では別のカードの方が便利だった」

と感じることもあるでしょう。

その場合でも、すぐに使わなくなる必要はありません。

リクルートカードは年会費永年無料なので、公共料金や固定費専用のサブカードとして使う方法があります。

例えば、

  • 楽天市場 → 楽天カード
  • PayPay関連 → PayPayカード
  • 電気・ガス・水道 → リクルートカード

という使い分けです。

公共料金は一度登録すると毎月自動で決済されるため、日常の買い物でカードを出さなくてもポイントを貯められます。

「メインカードとしては使わないけれど、固定費専用なら使える」という人もいます。

【関連記事】リクルートカードは公共料金専用カードにするとお得?おすすめの使い分けを解説

リクルートカードをおすすめしにくい人

次のような人は、リクルートカード以外も比較した方がよいでしょう。

楽天市場を中心に生活している人

楽天市場や楽天関連サービスを頻繁に使う人は、楽天カードの方が使い勝手がよい場合があります。

リクルートカードへ完全に乗り換えるより、固定費だけリクルートカードにする方法もあります。

【関連記事】リクルートカードと楽天カードはどっちがお得?還元率・使い道・最適な使い分け

対象コンビニ・飲食店で高還元を狙いたい人

三井住友カード(NL)は、対象コンビニ・飲食店でスマホタッチ決済などの条件を満たすと高還元になります。

特定店舗を頻繁に使う人なら、基本還元率だけで比較しない方がよいでしょう。

【関連記事】リクルートカードと三井住友カード(NL)はどっちを選ぶべき?還元率や使いやすさを比較

タッチ決済をカード本体で使いたい人

Visa・Mastercardのリクルートカードはカード本体のタッチ決済に対応していません。

カード現物をかざして支払いたい人は、JCBを選ぶか、他のカードも比較した方がよいでしょう。

ポイントをひとつにまとめたい人

楽天ポイントやPayPayポイントなど、すでにメインで使っているポイントがある場合、リクルートポイントを別に管理するのが面倒に感じることがあります。

Ponta・dポイント・Amazon.co.jpなどの使い道に魅力を感じないなら、ポイント管理のしやすさも含めてカードを選ぶべきです。

リクルートカードをおすすめできる人

一方、次のような人にはリクルートカードをおすすめしやすいです。

  • 基本還元率1.2%を幅広い支払いで活かしたい
  • 公共料金や固定費が多い
  • 年会費無料のカードを探している
  • Pontaやdポイントを使う
  • Amazon.co.jpを利用する
  • メインカードとサブカードを使い分けたい
  • 特定経済圏にこだわっていない

特に固定費が毎月数万円ある家庭なら、還元率の差が年間ポイントの差につながります。

「どのカードで払っても同じ」と考えず、毎月必ず発生する支払いから見直すと、リクルートカードの1.2%を活かしやすくなります。

申し込み前に確認しておきたい3つのこと

リクルートカードで後悔しないために、最低限次の3点は確認しておきましょう。

どこで使うか

普段の買い物なのか、公共料金なのか、サブカードなのかを決めておきます。

使い道が決まっていないと、カードを作っても財布の中に入れたままになる可能性があります。

ポイントを何に使うか

Ponta・dポイント・Amazon.co.jpなど、自分が利用できる出口があるか確認します。

ポイント還元率が高くても、使わなければメリットを活かせません。

どの国際ブランドを選ぶか

Visa・Mastercard・JCBでは、タッチ決済やETCカードなどの条件が異なります。

申し込み後に「別ブランドにすればよかった」とならないよう、先に必要な機能を確認しておきましょう。

よくある質問

Q. リクルートカードはやめた方がいいですか?

一概にやめた方がいいカードではありません。

年会費永年無料・基本還元率1.2%という強みがあり、固定費や日常の買い物で使いやすいカードです。

ただし、楽天経済圏を中心に使っている人や、カード本体のタッチ決済を重視する人など、使い方によっては他のカードの方が合うことがあります。

Q. リクルートポイントは使いにくいですか?

普段Pontaやdポイントを使わない人は、使いにくいと感じる可能性があります。

一方、通常のリクルートポイントはPonta・dポイントへ交換でき、Amazon.co.jpでも利用できます。

自分が使えるポイント出口があるかを確認してから申し込むとよいでしょう。

【関連記事】リクルートカードで貯まるポイントは使いにくい?Ponta・dポイント活用法を解説

Q. 楽天カードを持っているならリクルートカードは不要ですか?

必ずしも不要ではありません。

楽天市場では楽天カード、公共料金や固定費はリクルートカードという使い分けもできます。

2枚持ちにすることで、それぞれのカードの強みを活かせる場合があります。

【関連記事】リクルートカードと楽天カードは2枚持ち向き?おすすめの使い分けを解説

Q. VisaとJCBはどちらを選ぶと後悔しにくいですか?

使い方によって異なります。

カード本体のタッチ決済を使いたいならJCBが候補になります。

一方、ETCカードの条件などもブランドごとに違うため、タッチ決済だけでなく必要なサービスをまとめて比較して選ぶのがおすすめです。

【関連記事】リクルートカードはタッチ決済できない?Visa・Mastercardが非対応の理由を解説

【関連記事】リクルートカードのETCカード完全ガイド|年会費・還元率・届くまでの日数を解説

Q. 使わなくなったら年会費はかかりますか?

リクルートカード本体は年会費永年無料です。

そのため、メインカードとして使わなくなっても、本体カードの年会費負担はありません。

ただし、ETCカードなど付帯カードは国際ブランドや利用状況によって条件が異なるため、あわせて確認しておきましょう。

まとめ|リクルートカードは「自分の使い方」と合っていれば後悔しにくい

以上、リクルートカードで後悔する人の特徴7つ|作ってから使わなくなる理由も解説というお話でした。

リクルートカードは年会費永年無料・基本還元率1.2%というメリットがありますが、還元率だけで選ぶと「思ったほど使わなかった」と感じることがあります。

特に後悔しやすいのは、

  • 1.2%だけを見て申し込む
  • 普段使っている経済圏を無視する
  • Visa・Mastercardでもカード本体のタッチ決済が使えると思う
  • ETCカードのブランド差を知らない
  • ポイントの使い道を考えない
  • 入会特典だけを目的にする
  • 利用額が少ない

といったケースです。

逆に、

  • 公共料金や固定費をまとめる
  • Ponta・dポイント・Amazon.co.jpを使う
  • 特定経済圏にこだわらない
  • ブランドごとの違いを理解して選ぶ

という人なら、リクルートカードの1.2%還元を活かしやすいでしょう。

もし普段の買い物では別のカードの方が合うと感じても、公共料金専用のサブカードとして使う方法があります。

「高還元だから」という理由だけで決めず、どこで使うか、ポイントを何に使うか、どのブランドを選ぶかまで考えてから申し込むことが、後悔しないための一番のポイントです。

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【関連記事】リクルートカード完全ガイド|還元率1.2%を活かす使い方・メリット・デメリットまとめ