リクルートカードはメインカードにできる?実際の使い勝手を解説

リクルートカードは年会費永年無料で基本還元率1.2%ですが、「本当に1枚に支払いをまとめても大丈夫?」と迷う人もいるでしょう。

結論からいうと、固定費や普段の買い物を広くまとめたい人なら、リクルートカードは十分メインカード候補になります。

ただし、ポイントの使い方やブランドごとの機能差など、申し込み前に確認しておきたい点もあります。

結論|リクルートカードはメインカードとして十分使える

リクルートカードは、特定の店舗だけで高還元になるカードではありません。

通常のショッピング利用で基本還元率1.2%を狙いやすく、

  • スーパー
  • ドラッグストア
  • ネットショッピング
  • 電気代
  • ガス代
  • 水道代
  • 携帯料金
  • 保険料

など、日常の支払いを広くまとめやすいのが特徴です。

そのため、

  • 「キャンペーンを毎月確認したくない」
  • 「生活費を1枚へ集約したい」
  • 「特定の経済圏にこだわらず高還元を取りたい」

という人には、メインカードとして使いやすいでしょう。

ただし、一部ポイント加算対象外となる利用があります。

メインカードとして8項目で評価

メインカードを選ぶときは、還元率だけでなく使い勝手全体を見ることが大切です。

比較項目 リクルートカード
年会費 ◎ 永年無料
基本還元率 ◎ 1.2%
普段の買い物
固定費
ポイントの使いやすさ
家族カード
ETCカード
特定店舗の高還元

総合すると、

「特定店舗で最大還元を狙うより、生活費全体を広く高還元でまとめたい人向け」

という位置付けです。

【関連記事】リクルートカード完全ガイド|還元率1.2%を活かす使い方・メリット・デメリットまとめ

基本還元率1.2%で普段使いしやすい

メインカードにすると、毎月の利用額は自然と大きくなります。

そのため、基本還元率の差が効いてきます。

リクルートカードの基本還元率は1.2%です。

例えば毎月100,000円利用すると、

100,000円 × 1.2%
= 約1,200ポイント相当

年間では、

1,200ポイント × 12か月
約14,400ポイント相当

です。

1.0%還元カードなら年間12,000ポイント相当なので、年間差は約2,400ポイントになります。

1回の買い物では小さな差でも、メインカードとして年間を通して使うと差が積み上がります。

月15万円なら年間約21,600ポイント

家族の生活費や固定費までまとめると、月100,000円を超える家庭もあります。

例えば毎月150,000円利用した場合、

150,000円 × 12か月
= 年間1,800,000円

です。

基本還元率1.2%で単純計算すると、

1,800,000円 × 1.2%
約21,600ポイント相当

になります。

1.0%カードなら約18,000ポイントなので、年間差は約3,600ポイントです。

利用額が大きい人ほど、基本還元率1.2%のメリットを感じやすくなります。

※一部ポイント加算対象外となる利用があります。

>リクルートカードの詳細を確認する

固定費もまとめやすい

メインカードとして使うなら、普段の買い物だけでなく固定費にも使いやすいことが重要です。

リクルートカードは、

  • 電気代
  • ガス代
  • 水道代
  • 携帯料金
  • 保険料

などの支払いにも利用できます。

電気・ガス・水道などの公共料金でも、基本1.2%還元を狙えるのが強みです。

毎月必ず発生する支払いをカードへまとめれば、特別な買い物を増やさなくてもポイントを積み上げやすくなります。

例えば、

普段の買い物:月80,000円
固定費:月50,000円

なら、月間利用額は130,000円です。

年間では1,560,000円。

基本1.2%で単純計算すると、年間約18,720ポイント相当になります。

リクルートカードは、

「高還元店を探して使うカード」ではなく、「毎月払う生活費をまとめてポイント化するカード」

として使いやすいでしょう。

【関連記事】リクルートカードは公共料金専用カードにするとお得?おすすめの使い分けを解説

特定の経済圏を使わなくても基本1.2%を狙いやすい

リクルートカードは、基本還元率1.2%を得るために特定の経済圏へ生活をまとめる必要がありません。

例えば、

楽天市場をよく利用する
→ 楽天カード

PayPayを中心に利用する
→ PayPayカード

というように、特定サービスと組み合わせることでメリットが大きくなるカードもあります。

一方、リクルートカードは、

「楽天市場をあまり使わない」
「PayPay中心でもない」
「特定のサービスへまとめたくない」

という人でも高還元を狙いやすいカードです。

そのため、

経済圏よりも、普段の支払いを1枚へまとめることを重視したい人

には向いています。

ポイントはPonta・dポイント・Amazonで使える

メインカードとして使うなら、貯まったポイントを無理なく消化できることも重要です。

リクルートカードで貯まるのはリクルートポイントです。

楽天ポイントやPayPayポイントと比べると、使い方が一目で分かりにくいと感じる人もいるでしょう。

ただし、通常のリクルートポイントは、

  • Pontaポイントへ交換
  • dポイントへ交換
  • Amazon.co.jpで利用
  • じゃらんで利用
  • ホットペッパー系サービスで利用

できます。

そのため、使い道自体が極端に少ないポイントではありません。

例えば、

Pontaを使う
→ Pontaポイントへ交換

d払いを使う
→ dポイントへ交換

Amazonを使う
→ Amazonで利用

というように、最初に自分の使い道を決めておけば管理しやすくなります。

【関連記事】リクルートカードで貯まるポイントは使いにくい?Ponta・dポイント活用法を解説

家族カードで夫婦の生活費もまとめられる

夫婦や家族の生活費をまとめたい場合は、家族カードも利用できます。

例えば、

夫:本カード
妻:家族カード

という形です。

妻がスーパーや日用品の買い物で家族カードを利用した場合も、本カード会員へまとめて請求されます。

そのため、

「夫婦それぞれが生活費を払っていて家計が分かりにくい」

という家庭でも、支払いを集約しやすくなります。

家族カードの年会費は無料で、クレジット利用分も基本還元率1.2%の対象です。

ただし、本カードと家族カードは利用可能枠を共有します。

また、本カード会員側から家族カードの利用明細を確認できるため、個人の支出まで完全に分けたい家庭には向きません。

【関連記事】リクルートカードの家族カード完全ガイド|年会費・申し込み方法・利用明細まで解説

ETCカードも追加できる

車を利用する人にとっては、ETCカードもメインカード選びのポイントになります。

リクルートカードではETCカードも申し込めるため、

  • 普段の買い物
  • 固定費
  • 高速道路料金

までまとめることができます。

ただし、ETCカードは選ぶブランドによって年会費や新規発行手数料などの条件が異なります。

「リクルートカード本体が無料だからETCもすべて無料」

とは限らないため、車をよく利用する人は申し込み前に確認しておきましょう。

【関連記事】リクルートカードのETCカード完全ガイド|年会費・還元率・届くまでの日数を解説

締め日は15日・引き落としは翌月10日

メインカードにするなら、締め日と引き落とし日も確認しておきましょう。

リクルートカードは基本的に、

毎月15日締め

翌月10日支払い

です。

例えば6月16日から7月15日までの利用分が、8月10日に引き落とされるイメージです。

支払日が金融機関休業日の場合は、翌営業日になります。

メインカードは利用額が大きくなりやすいため、

  • 給料日はいつか
  • 固定費がどの時期に集中するか
  • 引き落とし口座に十分な残高があるか

も確認しておくと安心です。

タッチ決済はブランド選びに注意

普段の買い物でカード本体のタッチ決済を使いたい人は、ブランド選びに注意が必要です。

2026年9月時点では、リクルートカードのカード本体でタッチ決済に対応しているのはJCBです。

Visa / Mastercardは、リクルートカード本体のタッチ決済には対応していません。

そのため、

  • 「Visaなら当然Visaのタッチ決済が使える」
  • 「Mastercardならかざして支払える」

と思って申し込むと、想定と違う可能性があります。

コンビニやスーパーなどでカード本体をかざして支払いたい人は、JCBも候補に入れるとよいでしょう。

なお、Apple Payなどスマホ経由の決済はカード本体のタッチ決済とは仕組みが異なります。

【関連記事】リクルートカードはタッチ決済できない?Visa・Mastercardが非対応の理由を解説

メインカードとして気になる3つの弱点

リクルートカードはメインカードとして十分使えますが、誰にでも最適というわけではありません。

特に気になるのは次の3点です。

特定店舗の高還元には弱い

リクルートカードは通常利用で基本1.2%という安定感があります。

一方で、他のカードには特定のコンビニや飲食店などで数%以上の高還元を狙えるものもあります。

そのため、

「普段使う店が決まっていて、そこで最大還元率を狙いたい」

という人には、別カードの方が向いている場合があります。

リクルートカードは、

一部店舗で突出して高還元を狙うカードではなく、生活費全体を広く1.2%で拾いやすいカード

と考えると分かりやすいでしょう。

ポイントの出口を決めておく必要がある

リクルートポイントは使い道自体はありますが、楽天ポイントやPayPayポイントほど直感的ではありません。

メインカードとして毎月多くのポイントを貯めるなら、

  • Pontaへ交換する
  • dポイントへ交換する
  • Amazonで使う

など、自分の使い方を決めておく方が管理しやすいでしょう。

ポイント交換やサービス連携を一切したくない人には、少し面倒に感じる可能性があります。

特定の経済圏を強く使う人は他カードが有利な場合がある

楽天市場を頻繁に使う人や、PayPayを中心に使っている人は、その経済圏に合ったカードの方がトータルでお得になる場合があります。

基本還元率だけでなく、

「自分がどのサービスに一番お金を使っているか」

まで見て判断することが大切です。

リクルートカードをメインカードに向いている人

次のような人は、リクルートカードをメインカードとして使いやすいでしょう。

  • 固定費と普段の買い物を1枚にまとめたい
  • 条件を気にせず基本1.2%を狙いたい
  • Ponta・dポイント・Amazonを使う
  • 家族カードも利用したい
  • ETCカードもまとめたい
  • 特定の経済圏へ強く依存していない
  • 特定店舗の最大還元より、全体の還元率を重視したい

特に、

「カードを何枚も細かく使い分けたくない」

という人には相性があります。

サブカードとして使った方が向いている人

一方、次のような人はリクルートカードをサブカードとして使う方法もあります。

楽天市場をかなり使う人

楽天市場や楽天関連サービスをよく使うなら、楽天カードをメインにして、リクルートカードを固定費専用にする方法があります。

【関連記事】リクルートカードと楽天カードはどっちがお得?還元率・使い道・最適な使い分け

PayPayを中心に使っている人

PayPayを日常的に利用し、PayPayポイントへまとめたい人は、PayPayカードの方が管理しやすい場合があります。

その場合でも、

PayPay関連
→ PayPayカード

公共料金などの固定費
→ リクルートカード

という使い分けは可能です。

【関連記事】リクルートカードとPayPayカードどっちがお得?還元率・ポイントの使いやすさを比較

特定店舗の高還元を狙う人

よく行くコンビニや飲食店で高還元になるカードがあるなら、そのカードをメインにしてもよいでしょう。

リクルートカードは固定費やその他の通常利用へ回すと使いやすくなります。

メインカードかサブカードか迷ったときの判断表

こんな人 おすすめ
日常支払いを1枚にまとめたい メイン向き
固定費が多い メイン向き
Ponta・dポイント・Amazonを使う メイン向き
条件なしの高還元を重視 メイン向き
家族カードもまとめたい メイン向き
楽天市場をかなり使う 楽天カードとの併用候補
PayPay中心 PayPayカードとの併用候補
特定店舗の最大還元を狙う サブ向き
ポイント交換をしたくない 他カードも比較

迷ったら、

「普段の買い物と固定費をどこまで1枚にまとめたいか」

で考えると判断しやすいでしょう。

リクルートカードは1枚ですべて最強というカードではない

リクルートカードは基本還元率1.2%で使いやすいカードですが、どんな場面でも必ず一番お得というわけではありません。

特定店舗では他カードの方が強い場合がありますし、楽天やPayPayなど特定経済圏の利用が多い人なら、そちらのカードの方が便利なこともあります。

それでも、

  • 固定費
  • スーパー
  • 日用品
  • ネットショッピング
  • 家族利用
  • ETC

などを広くまとめたい人にとって、リクルートカードはバランスの良いメインカード候補です。

「最大還元率」より「普段の支払い全体で高還元を取りたい人向け」

と考えると分かりやすいでしょう。

リクルートカードをメインカードにする場合のFAQ

Q. リクルートカード1枚だけでも困りませんか?

通常のショッピング、固定費、家族カード、ETCカードなど基本的な用途には対応できます。

そのため、生活費を1枚へまとめることは可能です。

ただし、カード本体のタッチ決済を重視する場合はブランド選びに注意が必要です。

Q. どれくらい使えば1.2%のメリットを感じますか?

利用額が大きいほど、1.0%カードとの差も広がります。

年間120万円なら約2,400ポイント、年間180万円なら約3,600ポイントの差です。

固定費までまとめる人ほど差を感じやすいでしょう。

Q. 公共料金でも1.2%還元ですか?

電気・ガス・水道などの公共料金も基本1.2%還元です。

ただし、一部ポイント加算対象外となる利用があります。

固定費をカードへまとめたい人には使いやすいでしょう。

Q. リクルートポイントは使いにくくないですか?

Ponta・dポイントへ交換できるほか、Amazon.co.jpでも利用できます。

自分に合う使い道を1つ決めておけば、ポイントを放置しにくくなります。

【関連記事】リクルートカードで貯まるポイントは使いにくい?Ponta・dポイント活用法を解説

Q. 家族カードも一緒に使えますか?

使えます。

本カードと家族カードの利用分をまとめて管理できるため、夫婦や家族の生活費を集約したい家庭にも向いています。

【関連記事】リクルートカードの家族カード完全ガイド|年会費・申し込み方法・利用明細まで解説

Q. ETCカードもまとめられますか?

ETCカードも申し込めます。

ただし、ブランドによって年会費や発行手数料などの条件が異なるため、申し込み前に確認しましょう。

Q. Visa・Mastercard・JCBならどれがおすすめですか?

使い方によって異なります。

カード本体のタッチ決済を重視するなら、現時点ではJCBが候補になります。

一方、ETCカードなどの条件もブランドで異なるため、必要な機能を比較して選びましょう。

Q. 楽天カードから完全に乗り換えた方がいいですか?

楽天市場をよく利用するなら、無理に楽天カードをやめる必要はありません。

楽天市場では楽天カード、固定費や通常利用ではリクルートカードという使い分けもできます。

まとめ

以上、リクルートカードはメインカードにできる?実際の使い勝手を解説...というお話でした。

リクルートカードは年会費永年無料で基本還元率1.2%と、普段の買い物から固定費まで広くまとめやすいカードです。

メインカードとして見ると、

  • 通常利用で基本1.2%
  • 公共料金も基本1.2%
  • Ponta・dポイント・Amazonでポイントを使える
  • 家族カードがある
  • ETCカードも追加できる

という強みがあります。

一方で、

  • 特定店舗の突出した高還元には弱い
  • ポイントの出口を最初に決めた方が使いやすい
  • タッチ決済など一部機能はブランド差がある
  • 特定経済圏の利用が多い人は他カードが有利な場合もある

という点には注意が必要です。

リクルートカードは、

「この店で使えば最強」というカードではなく、生活費全体を広く高還元でまとめやすいカード

です。

固定費も普段の買い物も1枚へまとめたい人なら、十分メインカード候補になります。

>リクルートカードの詳細を確認する

【関連記事】リクルートカード完全ガイド|還元率1.2%を活かす使い方・メリット・デメリットまとめ