リクルートカードを検討していると、「家族カードは作れる?」「年会費はいくら?」「高校生や大学生の子どもにも持たせられる?」と気になる人も多いでしょう。
結論からいうと、リクルートカードは家族カードを発行でき、年会費も無料です。
ただし、Visa / MastercardとJCBでは発行会社や家族カードの仕様が一部異なるため、申し込み前に違いを確認しておくことが大切です。
結論|リクルートカードの家族カードは年会費無料で1.2%還元
リクルートカードの家族カードは、本カード会員の契約に追加して発行するカードです。
本会員だけでなく家族もカードを使えるため、
- 夫婦で生活費をまとめたい
- 大学生の子どもに持たせたい
- 家族全体の支払いを1つにまとめたい
- ポイントを効率よく貯めたい
という家庭に向いています。
家族カードの年会費は無料で、クレジット利用分も本カードと同じ基本還元率1.2%です。
ただし、
- 発行できる枚数
- 家族会員の対象条件
- ETCカードの費用や申し込み方法
などはブランドによって異なります。
そのため「どの国際ブランドで申し込むか」も家族カードを選ぶうえでは重要です。
【関連記事】リクルートカード完全ガイド|還元率1.2%を活かす使い方・メリット・デメリットまとめ
リクルートカード家族カードの基本情報
まずは主な特徴を整理します。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 年会費 | 無料 |
| 基本還元率 | 1.2% |
| 利用代金 | 本カード会員へまとめて請求 |
| 引き落とし口座 | 本カード会員の登録口座 |
| 利用可能枠 | 本カードと共有 |
| あとから追加 | 可能 |
| ETCカード | 家族会員も申込可能※ |
| 発行枚数 | ブランドによって異なる |
※ETCカードはブランドによって費用や申し込み方法が異なります。
家族カードだからといって基本還元率が低くなるわけではありません。
一方、完全に独立したクレジットカードではないため、利用代金や利用可能枠は本カード会員側にまとめられます。
Visa / MastercardとJCBでは何が違う?
リクルートカードは、選ぶ国際ブランドによって発行会社が異なります。
- Visa / Mastercard:三菱UFJニコス
- JCB:JCB
そのため、家族カードの基本的な仕組みは似ていますが、細かい条件には違いがあります。
代表的な違いを整理すると次の通りです。
| 項目 | Visa / Mastercard | JCB |
|---|---|---|
| 発行会社 | 三菱UFJニコス | JCB |
| 家族カード年会費 | 無料 | 無料 |
| 家族カード発行枚数 | 最大19枚※ | 最大8枚※ |
| ETCカード | 申込可能 | 申込可能 |
| ETC費用 | 発行手数料あり | 条件付きで年会費が発生する場合あり |
| 家族会員条件 | 発行会社規定による | 発行会社規定による |
リクルートカードの家族カードは、ブランドによって発行上限が異なります。
JCBは最大8枚、Visaは最大19枚です。Mastercardについては、申し込み時に三菱UFJニコスの最新案内で上限を確認してください。
家族カードの年会費は無料
リクルートカードの家族カードは年会費無料です。
そのため、
夫婦で1枚ずつ持つ
大学生の子どもに持たせる
親にも追加発行する
といった使い方をしても、家族カード本体の維持費はかかりません。
家族カードの利用分も基本還元率1.2%の対象になるため、
「家族の支払いもまとめてポイントを貯めたい」
という人には使いやすいでしょう。
ただし、ETCカードは家族カードとは別サービスなので、ブランドによって発行手数料や年会費が発生する場合があります。
家族カードは何枚まで発行できる?
リクルートカードの家族カードは、選ぶブランドによって発行できる上限枚数が異なります。
現時点では、
- Visa:最大19枚
- Mastercard:最大19枚
- JCB:最大8枚
が目安です。
一般的な夫婦+子どもの家庭であれば、上限を気にする必要はほとんどありません。
一方、
- 成人した子どもが複数いる
- 両親にも持たせたい
- 二世帯で家計をまとめたい
という家庭では、発行可能枚数の違いも確認しておきましょう。
なお、家族カードを何枚発行しても、利用可能枠が人数分増えるわけではありません。
家族カード利用分は、本カード会員の利用可能枠の範囲内で共有します。
家族カードは誰に発行できる?
家族カードは誰にでも発行できるわけではありません。
Visa / Mastercardを発行する三菱UFJニコスでは、原則として本会員と生計を同一にする18歳以上の、
- 配偶者
- 親
- 子ども
などが対象になります。
高校生は原則対象外です。
JCBについても家族会員の対象条件が定められているため、申し込み前に最新条件を確認してください。
「友人だから」
「一緒に住んでいるから」
というだけでは、必ずしも家族カードの対象になるわけではありません。
高校生でも家族カードを持てる?
原則として、高校生は家族カードの対象外です。
そのため、
「高校3年生の子どもにクレジットカードを持たせたい」
という場合は、通常は卒業後まで待つことになります。
ただし、カード会社や申し込み時期によっては、高校卒業年度の一定時期以降で、卒業後の進路が決まっている場合などに例外が設けられることがあります。
そのため、高校卒業直前に申し込む場合は、最新の家族カード発行条件を確認してください。
大学生・専門学生なら?
18歳以上で対象条件を満たしていれば、大学生や専門学生なども家族カードを申し込めます。
一人暮らしを始める子どもに持たせれば、
- 生活用品の購入
- 教科書代
- 急な出費
- 帰省時の交通費
などに使えます。
利用代金は本カード会員へまとめて請求されるため、親が支出を把握しやすいのも特徴です。
ただし、利用明細は本カード会員側から確認できるため、子ども本人のプライバシーとのバランスは考えておきましょう。
専業主婦・主夫でも家族カードは持てる?
本人に給与収入がない専業主婦・主夫でも、家族カードの対象条件を満たせば申し込みできます。
家族カードは、本会員の契約に付帯して発行されるカードだからです。
そのため、
夫が本カード会員
妻が家族カード会員
という使い方もできます。
家族の生活費を1つのカード請求へまとめたい家庭には向いています。
ただし「審査が一切ない」と断定できるわけではありません。
家族カードは本人カードの新規申し込みとは仕組みが異なり、カード会社所定の確認を経て発行されます。
未婚カップル・同棲でも家族カードは作れる?
ここは注意が必要です。
リクルートカードはブランドによって発行会社が異なるため、家族会員の対象条件も発行会社の規定に従います。
少なくともVisa / Mastercardでは、単に恋人や同棲相手というだけでは家族会員の対象になりません。
そのため、
「一緒に住んでいるから家族カードを作れる」
とは考えないほうがよいでしょう。
未婚・同棲の場合は、希望するブランドの最新条件を確認してください。
家族カードの対象にならない場合は、夫婦それぞれ本人カードを持つ方法や、生活費を別の方法で精算する方法もあります。
【関連記事】同棲カップルは共通クレジットカード使える?お金の管理方法おすすめ
家族カードの申し込み方法
リクルートカードの家族カードは、本カードと同時に申し込む方法と、あとから追加する方法があります。
本カード申し込み時に同時申請する
これからリクルートカードを作るなら、本カード申し込み時に家族カードも申し込む方法があります。
最初から、
- 夫婦で使う
- 大学生の子どもにも持たせる
- 家計をカード払いへまとめる
と決めているなら、同時に申し込むとスムーズです。
あとから家族カードを追加する
本カードを先に作り、必要になってから家族カードを追加することもできます。
たとえば、
- 結婚した
- 子どもが大学へ進学した
- 家計管理をまとめたくなった
- 配偶者にもカードを持たせたくなった
というタイミングです。
そのため、
「今すぐ家族カードが必要か分からない」
という人は、まず本カードだけ申し込み、あとから追加しても問題ありません。
家族カードはあとから何枚でも追加できる?
ブランドごとの発行上限内であれば、必要に応じてあとから追加できます。
ただし、追加した人数分だけ新しい利用可能枠が増えるわけではありません。
たとえば本カードの利用可能枠が100万円なら、本カードと複数の家族カードを合わせて100万円の範囲で利用します。
家族カードを複数枚発行する家庭では、
- 誰がいくら使うか
- 高額な買い物をする予定はあるか
- 毎月の家計予算はいくらか
を共有しておくと安心です。
家族カードの利用明細はどこまで見られる?
家族カードで気になる人が多いのが、利用明細です。
結論からいうと、家族カード利用分は本カード会員へまとめて請求されるため、本カード会員側で利用状況を確認できます。
そのため、
- 利用日
- 利用先
- 利用金額
などは本カード会員側から確認できると考えておいたほうがよいでしょう。
個人の買い物まで見られる?
家族カードを使えば、完全に独立したクレジットカードのようなプライバシーはありません。
たとえば、
- スーパー
- ドラッグストア
- ネット通販
- 飲食店
など、利用先や金額が明細に表示されるため、
「個人の買い物まで見られたくない」
という人には不向きです。
生活費だけ家族カード。
趣味や個人の買い物は本人カード。
という使い分けにすると管理しやすいでしょう。
【関連記事】家族カードの明細はどこまで見られる?夫婦のプライバシー問題
家族カードで貯まるポイントは誰につく?
家族カードのクレジット利用分も、基本還元率1.2%のポイント対象です。
ただし、家族カード会員それぞれに独立してポイントが貯まるというより、家族カード利用分のポイントは本カード会員側へまとめられる仕組みです。
そのため、
夫:本カード
妻:家族カード
という場合、妻が生活費を家族カードで支払っても、クレジット利用分のポイントは本カード会員側へまとまります。
これは、
「家族全体のポイントを1か所に集めたい」
という家庭にはメリットです。
一方、
「自分で使った分のポイントは自分で貯めたい」
という人には、本人カードのほうが向いています。
家族カード会員もETCカードを作れる?
家族カード会員でもETCカードを申し込めます。
ただし、リクルートカードはブランドによって発行会社が異なるため、ETCカードの費用や申し込み方法も違います。
Visa / Mastercardの場合
Visa / Mastercardでは、ETCカードの年会費は無料ですが、新規発行手数料がかかります。
また、家族会員がETCカードを申し込む場合は、申込書での手続きが必要になるケースがあります。
JCBの場合
JCBでも家族カード1枚につきETCカードを申し込めます。
ただし、JCBのETCカードは年会費条件がVisa / Mastercardと異なります。
ETCカードを使う予定がある人は、家族カード本体の年会費だけでなく、
- ETCカード年会費
- 発行手数料
- 申し込み方法
まで比較してブランドを選ぶのがおすすめです。
【関連記事】リクルートカードのETCカード完全ガイド|年会費・還元率・届くまでの日数を解説
リクルートカード家族カードのメリット
ここまでの内容を踏まえて、家族カードのメリットを整理します。
年会費無料で持てる
家族カード本体は年会費無料です。
夫婦や家族で複数枚持っても、家族カード本体の維持費が増えないのは大きなメリットです。
基本還元率1.2%を維持できる
家族カード利用分も基本還元率1.2%の対象です。
家族カードだから還元率が低くなるわけではありません。
生活費を家族カードへまとめれば、
- 食費
- 日用品
- 通信費
- 固定費
などを家族全体でまとめてポイント化できます。
家計管理をまとめやすい
家族カード利用分は本カード会員へまとめて請求されます。
そのため夫婦が別々の本人カードを使うより、
「今月、家族全体でいくらカードを使ったか」
を把握しやすくなります。
共通口座と組み合わせれば、さらに家計管理を一本化しやすくなります。
【関連記事】家族カードと共通口座の相性は?引き落とし管理で失敗しない方法
専業主婦・主夫でも使いやすい
家族カードは本人カードの新規申し込みとは仕組みが異なるため、配偶者本人に給与収入がない家庭でも利用しやすいのが特徴です。
夫または妻どちらかを本カード会員にして、もう一方を家族カード会員にすることで、生活費をまとめやすくなります。
大学生の子どもにも使いやすい
進学や一人暮らしをきっかけに、大学生の子どもへ家族カードを持たせる家庭もあります。
利用代金は本カード会員へまとめて請求されるため、親が支出を把握しやすいのもメリットです。
ただし、利用可能枠は本カードと共有するため、使い方のルールは事前に決めておきましょう。
リクルートカード家族カードのデメリット
便利な家族カードですが、デメリットもあります。
利用明細を本カード会員に見られる
家族カードは完全に独立したクレジットカードではありません。
利用内容は本カード会員側から確認されるため、個人の買い物を見られたくない人には向きません。
利用可能枠を共有する
本カードと家族カードは、利用可能枠を共有します。
たとえば本カードの利用可能枠が100万円なら、
- 本カード
- 家族カード1枚目
- 家族カード2枚目
を合わせて100万円の範囲で使います。
家族カードを何枚増やしても、利用可能枠自体が人数分増えるわけではありません。
引き落とし口座を分けられない
家族カード利用分だけを別の銀行口座から引き落とすことはできません。
本カード利用分と一緒に、本カード会員の登録口座からまとめて引き落とされます。
「妻の利用分だけ妻口座から支払いたい」
という場合は、妻本人名義のカードを持つほうが向いています。
ポイントを各自で完全に分けにくい
家族カードのクレジット利用分のポイントは、本カード会員側へまとめられます。
そのため、
「自分で使った分のポイントは自分で管理したい」
という人には不向きです。
家族カードと本人カードならどっちがいい?
どちらが向いているかは、家計の管理方法で決まります。
家族カードが向いている人
- 夫婦の生活費をまとめたい
- 支払い口座を一本化したい
- ポイントを家族でまとめたい
- 本カード会員が家計を管理したい
- 専業主婦・主夫の配偶者にもカードを持たせたい
こうした家庭なら、家族カードのメリットを活かしやすいでしょう。
本人カードが向いている人
一方、
- 自分の支出は自分で管理したい
- 利用明細を家族に見られたくない
- ポイントを自分で貯めたい
- 自分名義の口座から支払いたい
- 利用可能枠を家族と共有したくない
という人には、本人カードのほうが向いています。
生活費は家族カード、個人支出は本人カードという方法もある
どちらか一方に決める必要はありません。
生活費だけ家族カード。
個人の買い物は本人カード。
という2枚持ちもできます。
この方法なら、
家計費はまとめる
個人のお金は分ける
というバランスを取りやすくなります。
リクルートカード家族カードについてよくある質問
Q. 家族カードにも入会特典はありますか?
本カードの新規入会キャンペーンと、家族カードの追加発行は別に考えたほうがよいでしょう。
家族カードを追加しただけで、本カード新規入会者向け特典をもう一度受け取れるわけではありません。
家族カード向けキャンペーンが行われている場合は、個別の条件を確認してください。
Q. 家族カードだけ解約できますか?
本カードを残したまま、不要になった家族カードだけを解約することは可能です。
家族構成や生活環境が変わった場合は、不要な家族カードを整理しましょう。
Q. 家族カードの暗証番号は本カードと同じですか?
家族カードには家族会員本人用の暗証番号が設定されます。
申し込み方法や暗証番号の確認・変更手続きは発行会社によって異なるため、選んだブランドの案内を確認してください。
Q. 家族カード利用分も1.2%還元されますか?
基本的には、本カードと同じ基本還元率1.2%の対象です。
ただし、リクルートカードには一部ポイント加算対象外となる利用先などもあるため、すべての支払いが必ず1.2%になるわけではありません。
Q. 家族カードでETCカードは作れますか?
作れます。
ただし、Visa / MastercardとJCBではETCカードの費用や申し込み方法が異なります。
車をよく使う家庭は、ETCカードまで含めてブランドを比較するとよいでしょう。
Q. 家族カードは何枚まで発行できますか?
リクルートカードの家族カードは、ブランドによって発行上限が異なります。
JCBは最大8枚、Visaは最大19枚です。Mastercardについては、申し込み時に三菱UFJニコスの最新案内で上限を確認してください。
Q. 高校生でも家族カードを持てますか?
原則として高校生は対象外です。
ただし、高校卒業年度の一定時期以降など、カード会社によって例外が設けられる場合があります。
高校卒業前後に申し込む場合は、最新条件を確認してください。
Q. 大学生の子どもなら家族カードと本人カードのどちらがいい?
親が支出を管理したいなら家族カードが向いています。
一方、
- 自分で利用代金を支払う
- 自分でポイントを貯める
- 自分自身のクレジットカードを持ちたい
という大学生なら、本人カードも候補になります。
子どもの生活スタイルや家計管理方法で選びましょう。
まとめ
以上、リクルートカードの家族カード完全ガイド|年会費・申し込み方法・利用明細まで解説...というお話でした。
リクルートカードの家族カードは、
- 年会費無料
- 基本還元率1.2%
- 本カードと同時でもあとからでも申し込み可能
- 家族カード利用分を本カード会員へまとめて請求
- 大学生など対象条件を満たす家族にも発行可能
- 家族会員もETCカードを申し込み可能
という特徴があります。
夫婦で生活費をまとめたい家庭や、大学生の子どもへカードを持たせたい家庭には使いやすいでしょう。
一方で、
- 利用明細を本カード会員に確認される
- 利用可能枠を共有する
- 引き落とし口座を分けられない
- クレジット利用分のポイントが本カード側へまとまる
といった家族カードならではの注意点もあります。
家計をまとめたいなら家族カード。
個人のお金やポイントを自分で管理したいなら本人カード。
この基準で考えると選びやすくなります。
また、リクルートカードはVisa / MastercardとJCBで発行会社が異なるため、家族カードの発行枚数やETCカードなどの細かな条件も確認してから申し込みましょう。
【関連記事】リクルートカード完全ガイド|還元率1.2%を活かす使い方・メリット・デメリットまとめ