
高速道路を利用する機会があると、ETCカードを作ろうと考える方も多いでしょう。
楽天カードを持っている方の中には、
「楽天ETCカードは年会費がかかるの?」
「無料になる条件はある?」
「他社のETCカードと比べてお得?」
と気になっている方もいるのではないでしょうか。
楽天ETCカードは、楽天カード本体とは異なり、条件によっては年会費が発生します。
この記事では、楽天ETCカードの年会費や無料になる条件、メリット・デメリット、他社カードとの違いまで詳しく解説します。
結論|楽天ETCカードは条件によって年会費が無料になる
まず結論です。
楽天ETCカードは誰でも年会費無料というわけではありません。
通常は年会費550円(税込)ですが、一定の条件を満たすと無料になります。
まずは基本情報を見てみましょう。
| 項目 | 楽天ETCカード |
|---|---|
| ETC年会費 | 550円(税込) |
| 発行手数料 | 無料 |
| ETC利用料金 | 通常どおり支払い |
| 年会費無料条件 | 対象会員ランク・一部楽天カード会員など |
| ETC利用ポイント | 楽天ポイント対象 |
「年間550円なら安い」と感じる方もいれば、「無料で持てるETCカードがあるならそちらがいい」と考える方もいるでしょう。
自分の利用状況に合わせて選ぶことが大切です。
楽天ETCカードの年会費はいくら?
楽天ETCカードの年会費は、
550円(税込)
です。
これはETCカードのみの年会費であり、楽天カード本体の年会費とは別になります。
楽天カード本体は年会費永年無料ですが、
ETCカードについては条件を満たさない場合のみ年会費が発生します。
そのため、
「楽天カードは無料だからETCカードも無料だと思っていた」
という方は少なくありません。
申し込む前に年会費の仕組みを確認しておきましょう。
発行手数料は無料
ETCカードには、
- 年会費
- 発行手数料
の2種類の費用があります。
楽天ETCカードは、
発行手数料は無料
です。
つまり、
- 初めて作るとき
- 更新時
に発行手数料を支払う必要はありません。
費用として発生する可能性があるのは年会費だけです。
年会費無料になる条件
楽天ETCカードには、年会費が無料になる条件があります。
代表的なのは、
- 楽天の対象会員ランク
- 対象となる楽天カード会員
などです。
条件を満たしている場合は、通常550円(税込)の年会費が無料になります。
楽天市場を頻繁に利用している方や、楽天グループのサービスを利用している方は、対象になっている可能性があります。
「自分が対象かわからない」
という方は、楽天会員ランクを確認してみるとよいでしょう。
年会費550円の元を取るには年間いくら使えばいい?
| 年間ETC利用額 | 還元率1.0% | 獲得ポイント | 年会費550円との差 |
|---|---|---|---|
| 30,000円 | 1.0% | 300ポイント | △250円相当 |
| 50,000円 | 1.0% | 500ポイント | △50円相当 |
| 55,000円 | 1.0% | 550ポイント | ±0円 |
| 100,000円 | 1.0% | 1,000ポイント | +450円相当 |

楽天会員ランクとは?
楽天には会員ランク制度があります。
利用状況によってランクが決まり、
- レギュラー
- シルバー
- ゴールド
- プラチナ
- ダイヤモンド
の5段階があります。
楽天市場での買い物や楽天ポイントの獲得状況によってランクが変わる仕組みです。
上位ランクになるほど、さまざまな特典を受けられます。
ETCカードの年会費無料条件も、この会員ランクが関係する場合があります。
年会費を払ってでも楽天ETCカードを選ぶ価値はある?
「年間550円なら他社の無料ETCカードの方がお得では?」
と思う方もいるでしょう。
しかし、楽天経済圏を利用している方なら、楽天ETCカードを選ぶメリットもあります。
例えば、
- 楽天ポイントをまとめて貯められる
- 楽天カードと利用明細を一元管理できる
- 楽天市場利用者との相性が良い
などです。
年会費だけを見るのではなく、普段の使い方まで考えることが大切です。
楽天ETCカードのメリット
楽天ETCカードには年会費がかかるケースがあるものの、楽天ユーザーには便利なメリットもあります。
「550円かかるから損」と考える前に、どのようなメリットがあるのか確認しておきましょう。
メリット① ETC利用でも楽天ポイントが貯まる
楽天ETCカードで高速道路料金を支払うと、利用額に応じて楽天ポイントが貯まります。
例えば高速道路を頻繁に利用する人なら、毎月の高速料金でもポイントを積み重ねることができます。
高速道路はどうしても節約しにくい出費なので、ポイントが付くだけでもお得感があります。
メリット② 楽天カードと利用明細をまとめられる
楽天ETCカードは楽天カードの追加カードです。
そのため、
- 買い物
- 公共料金
- ETC料金
などを一つの利用明細で管理できます。
家計管理もしやすく、
「高速料金はいくら使ったかな?」
という確認も簡単です。
メリット③ 楽天経済圏との相性が良い
楽天市場や楽天モバイル、楽天銀行などを利用している方なら、楽天ポイントを一つにまとめられます。
ポイントが分散しないため、
- 楽天市場
- 楽天トラベル
- 楽天ペイ
などでも使いやすいでしょう。
楽天経済圏を利用している方には大きなメリットです。
メリット④ 発行手数料は無料
ETCカードの中には発行時に手数料が必要なカードもあります。
楽天ETCカードは発行手数料が無料なので、
「とりあえず作っておきたい」
という方でも初期費用はかかりません。
楽天ETCカードのデメリット
もちろん注意点もあります。
デメリット① 条件を満たさないと年会費550円
一番のデメリットはここでしょう。
年会費無料のETCカードも多い中で、楽天ETCカードは条件によって550円(税込)が必要になります。
高速道路をほとんど利用しない方は、
「年会費だけ払って終わり」
になってしまう可能性もあります。
デメリット② 年会費無料のETCカードもある
例えば、
- エポスカード
- イオンカード
などは、ETCカードも年会費無料です。
そのため、
「楽天市場は利用しない」
という方なら、他社カードの方が維持費を抑えられる場合があります。
デメリット③ ETCマイレージは別途登録が必要
楽天ETCカードを持っただけでは、ETCマイレージのポイントは付きません。
ETCマイレージサービスへ自分で登録して初めて、高速道路料金に応じたポイントが貯まります。
楽天ポイントとETCマイレージは別の制度なので混同しないようにしましょう。
高速道路をよく利用するならETCマイレージも活用しよう
ETCカードを利用するなら、ETCマイレージサービスへの登録もおすすめです。
ETCマイレージへ登録すると、
- 高速料金に応じたポイント
- 一定ポイントで無料通行分
がもらえます。
つまり、
- 楽天カードの楽天ポイント
- ETCマイレージのポイント
を両方受け取れる可能性があります。
高速道路をよく利用する方なら、登録しておいて損はありません。
年会費550円の元は取れる?
「550円払う価値はあるの?」
と気になる方も多いでしょう。
答えは、
高速道路をどれくらい利用するか
によって変わります。
例えば、
- 毎週高速道路を利用する
- 帰省で年に何度も高速を使う
- 仕事でETCを利用する
という方なら、ポイントや利便性を考えると十分元が取れる可能性があります。
一方で、
年に1〜2回しか高速道路を利用しないなら、年会費無料のETCカードを検討するのも一つの方法です。
エポスカードと比べるとどっちがお得?
楽天ETCカードとよく比較されるのが、エポスカードのETCカードです。
どちらも人気がありますが、大きな違いは「年会費」と「カード本体の特徴」にあります。
比較してみましょう。
| 項目 | 楽天ETCカード | エポスカードETC |
|---|---|---|
| ETC年会費 | 550円(税込)※条件で無料 | 無料 |
| 発行手数料 | 無料 | 無料 |
| 基本還元率 | 1.0%(通常利用) | 0.5% |
| 即日発行 | × | 〇(カード本体) |
| 楽天市場との相性 | ◎ | △ |
楽天市場を頻繁に利用するなら楽天ETCカードが便利ですが、
「高速道路利用が中心」
「維持費をかけたくない」
という方には、ETCカード年会費無料のエポスカードも魅力的です。
リクルートカードと比べるとどっちがお得?
ポイント還元率で比較されることが多いのがリクルートカードです。
比較すると次のようになります。
| 項目 | 楽天ETCカード | リクルートカードETC |
|---|---|---|
| ETC年会費 | 550円(税込)※条件で無料 | 無料(JCB) |
| 発行手数料 | 無料 | JCB無料 |
| 基本還元率 | 1.0% | 1.2% |
| 公共料金との相性 | ○ | ◎ |
高速道路だけでなく、
- 公共料金
- スマホ料金
- 定期券
などもまとめるなら、還元率1.2%のリクルートカードは非常に人気があります。
年会費無料のETCカードを選ぶなら?
「楽天市場はあまり利用しない」
という方なら、年会費無料のETCカードを選ぶ方法もあります。
代表的なのはエポスカードとリクルートカードです。
楽天カードと比較してみるとこのようになります。
| カード | ETC年会費 | 基本還元率 | 即日発行 | おすすめな人 |
|---|---|---|---|---|
| 楽天カード | 550円(税込)※条件で無料 | 1.0% | × | 楽天経済圏の人 |
| エポスカード | 無料 | 0.5% | 〇 | 維持費をかけたくない人 |
| リクルートカード | 無料(JCB) | 1.2% | × | ポイント重視の人 |
楽天経済圏を利用しない方なら、この2枚も有力な候補になるでしょう。
楽天ETCカードがおすすめな人
楽天ETCカードは、次のような方に向いています。
- 楽天カードをメインカードとして使っている
- 楽天市場をよく利用する
- 楽天ポイントをまとめて貯めたい
- 楽天モバイルや楽天銀行を利用している
- 年会費無料条件を満たしている
楽天経済圏を利用している方なら、ポイントを一つにまとめられるメリットは非常に大きいでしょう。
こんな人は楽天ETCカードを選ばない方がいい
- 速道路をほとんど利用しない人
- 楽天市場を利用しない人
- 年会費無料のETCカードを探している人
- 即日発行したい人
このような方はエポスカードやリクルートカードも比較してみましょう。
他のETCカードがおすすめな人
一方で、次のような方は他のカードも比較してみることをおすすめします。
エポスカードがおすすめ
- ETCカードの維持費をかけたくない
- 即日発行したい
- ゴールドカードを目指したい
リクルートカードがおすすめ
- 高還元率を重視する
- 公共料金もまとめたい
- ETC以外でもポイントを貯めたい
楽天経済圏なら楽天ETCカードが使いやすい
楽天ETCカードは、年会費だけを見ると他社より不利に見えることがあります。
しかし、
- 楽天市場
- 楽天ペイ
- 楽天モバイル
- 楽天銀行
などを利用している方なら、楽天ポイントを一元管理できるメリットがあります。
「年会費が無料かどうか」だけでなく、
普段どのサービスを利用しているか
まで含めて選ぶことが大切です。
ETCカード選びは「年会費」だけで決めない
ETCカードは一度作ると長く利用することが多いため、
- 年会費
- ポイント還元率
- 発行スピード
- 普段使っているサービス
まで含めて比較することをおすすめします。
- 楽天経済圏を利用するなら楽天ETCカード。
- 維持費を抑えたいならエポスカード。
- 還元率重視ならリクルートカード。
このように、自分の使い方に合ったETCカードを選ぶことで、高速道路の利用もよりお得になります。
よくある質問(FAQ)
楽天ETCカードだけ申し込むことはできますか?
いいえ。
楽天ETCカードは、楽天カードの追加カードとして発行されます。
そのため、楽天カード本体を持っていない場合は、先に楽天カードへ申し込む必要があります。
楽天ETCカードの年会費はいつ請求されますか?
年会費が必要な場合は、ETCカードの更新月にあわせて請求されます。
年会費無料の条件を満たしている場合は請求されません。
詳しくは楽天e-NAVIや利用明細で確認できます。
ETCカードの発行にはどれくらいかかりますか?
楽天ETCカードは、楽天カードとは別送になることがあります。
申し込み状況にもよりますが、一般的には1~2週間程度で届くケースが多いでしょう。
高速道路を利用する予定がある場合は、余裕をもって申し込むことをおすすめします。
楽天ETCカードを解約すると年会費は返金されますか?
一度支払った年会費は、途中で解約しても返金されません。
そのため、高速道路をほとんど利用しない場合は、更新前に継続するかどうか検討するとよいでしょう。
家族カードでもETCカードを作れますか?
はい。
楽天カードの家族カード会員でも、条件を満たせばETCカードを申し込めます。
詳しい発行条件は申し込み時に確認しましょう。
ETCマイレージにも登録した方がお得ですか?
高速道路を利用する機会が多い方なら登録をおすすめします。
ETCマイレージサービスは無料で登録でき、対象道路では利用額に応じてポイントが貯まります。
楽天ポイントとは別にポイントを獲得できるため、高速道路を利用する人にはメリットがあります。
関連記事
ETCカードや楽天カードについて詳しく知りたい方は、こちらの記事も参考にしてください。
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- → ETCマイレージとは?登録方法とメリット
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- → リクルートカードのETCカードは年会費無料?
- → リクルートカードと楽天カードはどっちがお得?
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- →ETCカードの年会費無料おすすめ比較!維持費0円で持てるクレジットカードを紹介
まとめ
以上、「楽天ETCカードの年会費はいくら?無料になる条件と他社カードとの違いを解説」というお話でした。
楽天ETCカードは、楽天カード本体とは異なり、通常は年会費550円(税込)がかかります。
ただし、対象となる楽天会員ランクやカードの種類など、条件を満たしている方は年会費無料で利用できます。
もう一度ポイントをまとめると、
- 楽天ETCカードの年会費は通常550円(税込)
- 発行手数料は無料
- 条件を満たせば年会費無料になる
- ETC利用でも楽天ポイントが貯まる
- 楽天経済圏を利用している人との相性が良い
- 高速道路をよく利用するならETCマイレージへの登録もおすすめ
- 年会費無料を重視するならエポスカードやリクルートカードも比較したい
楽天市場や楽天モバイルなど、楽天のサービスをよく利用している方なら、ポイントをまとめられる楽天ETCカードは便利な選択肢です。
一方で、高速道路を利用する頻度が少ない方や、維持費をできるだけ抑えたい方は、年会費無料のETCカードも比較してみるとよいでしょう。
ETCカードは長く使うものだからこそ、年会費だけでなく、ポイント還元率や普段利用しているサービスとの相性も考えて選ぶことが大切です。

