楽天カードを登録してる場合、楽天ペイとクイックペイ支払いではどっちがお得なのか?その違いの答えは
- クイックペイ:決済でのポイント付与なし=楽天カード請求時に1%還元
- 楽天ペイ:チャージで1%付与+楽天ペイ決済で0.5%=合計1.5%還元
ポイント還元率で断然、楽天ペイの方が得!
この記事ではクイックペイと楽天ペイのメリット&デメリットその違いを比較してご紹介。「楽天ペイとクイックペイはどっちが得なの?」と迷っている方の疑問を解消します。
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この記事のもくじ
クイックペイのメリットとデメリット
楽天ペイ支払いとクイックペイ支払いのどっちが得なのか、その前にそれぞれの支払い方法のメリットとデメリットを見てみましょう。
クイックペイのメリット
まずは、クイックペイのメリットは。。
- 支払いがスマート
- クレジットカードそのままよりも安全
- 利用可能なお店が多い
- チャージの手間がない
支払いがスマート
レジの支払いでもスマホだけで完結。小銭を持ち運ぶ必要がないのでとってもスマートです。
クレジットカードそのままよりも安全
クレジットカード本体を渡さずに登録したスマホだけで支払いが完結します。なのでカード番号や有効期限などを店員さんに見られる心配がないので、その点では安心です。
利用可能なお店やカードが多い
クイックペイは2022年9月末時点で全国205万ヵ所以上の場所で使えて、184社以上のカード発行会社に対応しています。
チャージの手間がない
クイックペイはチャージ式ではないので、登録したクレジットカードの範囲内でそのまま使うことができます。
使う前にいちいちチャージ残高を気にして追加チャージするなんてこともありません。
クイックペイのデメリット
一方、クイックペイが不利な点は。。。
- 支払い方法が限られる
- 使いすぎの可能性がある
- ポイントなどの特典がない
支払い方法が限られる
レジでクイックペイを使う場合は、必ず「1回払い」になります。
クレジットカードなら分割払いも選択できますが、クイックペイは1回だけしか選べません。
なお、後で分割支払いに変更できるかは、登録されたクレジットカードの規約によります。
使いすぎの可能性がある
クイックペイはチャージ式ではないので、紐づけたクレジットカードの限度額まで使えることになります。なのでついつい使いすぎてしまうなんてこともありえます。
ポイントなどの特典がない
クイックペイは利用に伴うポイント還元などの特典がありません。
なので例えば楽天カードをクイックペイに紐づけている場合は、楽天カードの基本還元率1%の楽天ポイントがもらえるだけです。
【関連】楽天カードではクイックペイ使えないは勘違い。iphone支払い方法を解説
楽天ペイのメリット・デメリット
続いて楽天経済圏で生活している方々に圧倒的人気の楽天ペイについても、改めてメリットとデメリットをカンタンにまとめてみました。
楽天ペイのメリット
それでは、楽天ペイのメリットから。。。
- 支払いがスマート
- クレジットカードそのままよりも安全
- 利用可能なお店が多い
- チャージしなくても使える
- チャージと利用で1.5%還元
上の2点はクイックペイと同様なので、割愛しますね。それ以外では
利用可能なお店が多い
楽天ペイが使えるお店は、2020年11月時点で約600万カ所。現在ではそれよりもかなり増えていると思われます。
チャージしなくても使える
楽天ペイはチャージ時のポイント還元がありますが、楽天キャッシュとしてチャージしなくても使うことができます。
チャージ済みの楽天キャッシュを使う、使わないを設定で選べる
もし楽天キャッシュを使わない設定で楽天ペイ支払いすると、登録されているクレジットカードの利用となります。(この場合は楽天カード利用分の1%還元だけ)
チャージと利用で1.5%還元
楽天ペイに楽天カードからチャージすると1%還元でポイントが貯まります。
またレジで楽天ペイ支払いするときにも0.5%がポイント還元されます。
つまり楽天カードと楽天ペイを組み合わせれば合計で還元率は1.5%にもなるんです。
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楽天ペイのデメリット
続いて楽天ペイのデメリットもあげると、、
- 楽天会員登録が必要
- チャージの上限額が決まってる
- 通信量が必要
- 提携店がちょっと少ない
それぞれ詳しく説明しますね。
楽天会員登録が必要
楽天ペイの利用を開始するためには、楽天会員登録をする必要があります。
楽天ペイ利用のポイントが貯まる場所として、楽天アカウントがいるのでこれはしょうがないかも。
これまで楽天市場を使ったことがない方は、まず楽天のアカウントを作らなければいけないので、「アカウント作成がめんどくさい」と感じる人もいるでしょう。
もしすでに楽天アカウントを持っているなら、紐づけだけで大丈夫です。
チャージの上限額が決まってる
楽天ペイへは楽天キャッシュを1,000円以上1円単位でチャージできますが、チャージ元によって上限額が決まっています。
楽天キャッシュのチャージ上限額)
- 楽天カード・楽天銀行・セブン銀行ATMから・・・1日最大50万円(月間50万円)
- ラクマから・・・1日最大10万円(月間100万円)
- 楽天ウォレットから・・・1日最大10万円(月間10万円)
【関連記事】公共料金等払い対応で楽天ペイ支払い上限額が変更に
通信料が必要
楽天ペイはスマホアプリから利用するので、通信料が発生します。
通信環境が悪い場所では、アプリが表示されなくて焦ってしまうこともあるかも。レジに並ぶときにはあらかじめ楽天ペイアプリを立ち上げていたほうがいいでしょう。
提携店がちょっと少ない
クイックペイよりも提携店が多い楽天ペイですが、PayPay(約1000万ヶ所)と比べるとまだ使えるお店が限られているように感じます。
楽天ペイが使えないお店では、現金か楽天カード本体で支払う必要があります。
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クイックペイと楽天ペイの違いを比較
クイックペイと楽天ペイについて比較表にしてまとめてみると
クイックペイ+楽天カード | 楽天ペイ+楽天カード | |
はじめかた | かんたん(楽天カード登録だけ) | 楽天会員登録+楽天カード登録 ※楽天カードの会員情報がそのまま使える |
チャージの必要性 | 不要(できない) | しても、しなくても使える |
楽天キャシュへのチャージ時のポイント還元 | - | 1.5%還元 |
楽天キャッシュ支払い時のポイント還元 | - | なし |
利用時のポイント還元(チャージしないで) | なし(楽天カード利用で1%還元) | 楽天カード利用で1%還元 |
提携店 | 約205万ヶ所 | 約600万ヶ所 |
楽天カードをクイックペイで使った還元率は?
クイックペイでは様々なクレジットカードを決済元に登録することができますが、楽天カードならポイントがたくさんついてお得のような気がしますよね。
しかしデメリットのところでも触れているように、クイックペイ自体の利用に伴うポイント還元はありません。
なのでクイックペイに登録設定したのが楽天カードであっても、楽天カードの通常利用と同じようにポイント還元率は基本的に1%となります。
クイックペイを使うメリットといえば、プラスチックカードを持ち歩かないでも楽天カードで決済できることくらいですね。
そういう意味でも楽天カードをメインカードにするなら、クイックペイよりも楽天ペイを使ったほうが有利と言えます。
楽天カードを設定したクイックペイ払い=還元率1%(基本)
クイックペイと楽天ペイなら結局どっちがお得?
以上、楽天ペイとクイックペイはどっちがお得?還元率など違いを比較…というお話でした。
最後にまとめてみると
- 楽天ペイが使えるお店なら、楽天ペイがお得
- 楽天ペイ支払い前にチャージした「楽天キャッシュを使う」設定にするべし(計1.5%還元)
- 楽天ペイが使えないお店→クイックペイ支払い出来れば、楽天カード提示よりも安心
という違いがわかりました。
楽天ペイは楽天カードとの組み合わせで1.5%ポイント還元でお得ですが、楽天ペイはキャッシュバックなどのキャンペーンをしょっちゅう開催しています。
こうしたキャンペーンにもエントリーしながら、さらにお得生活を充実してくださいね
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2枚持ちについては別記事でまとめています。