リクルートカードで年間いくら得する?固定費だけでシミュレーションしてみた

リクルートカードは基本還元率1.2%ですが、「結局、年間でいくら得するの?」と気になる方も多いのではないでしょうか。

実は、電気・ガス・水道・携帯電話・保険など、毎月必ず払う固定費をまとめるだけでも年間数千ポイントを狙えます。

この記事では、一人暮らし・夫婦・子育て世帯ごとに、固定費をリクルートカードで支払った場合の年間ポイントを具体的に計算してみます。

結論|固定費が月5万円なら年間約7,200ポイント貯まる

先に結論から見てみましょう。

毎月の固定費が5万円あり、すべてリクルートカードの1.2%還元対象だった場合、

50,000円 × 12か月 = 600,000円

600,000円 × 1.2% = 7,200ポイント

となります。

固定費は、一度カード払いに設定すると毎月自動的に支払われるものが多いため、特別なポイ活をしなくてもポイントを貯めやすいのが特徴です。

月5万円なら年間7,200ポイント、月8万円なら年間11,520ポイントと、固定費が大きい家庭ほど1.2%還元の効果も大きくなります。

【関連記事】リクルートカードは公共料金専用カードにするとお得?おすすめの使い分けを解説

固定費はいくらなら年間何ポイント?早見表

まずは、自分の家庭の固定費に近い金額を見てみてください。

毎月の固定費 年間利用額 1.2%還元
20,000円 240,000円 2,880P
30,000円 360,000円 4,320P
40,000円 480,000円 5,760P
50,000円 600,000円 7,200P
60,000円 720,000円 8,640P
80,000円 960,000円 11,520P
100,000円 1,200,000円 14,400P

毎月の固定費だけで考えても、年間利用額は意外と大きくなります。

例えば月3万円でも年間36万円です。

還元率1.2%なら年間4,320ポイントなので、カードを変えるだけでも数千円相当の差になります。

リクルートカードでポイントを貯めやすい固定費

固定費といっても、家庭によって内容は異なります。

代表的なのは次のような支払いです。

  • 電気料金
  • ガス料金
  • 水道料金
  • 携帯電話料金
  • 固定電話料金
  • インターネット料金
  • 保険料
  • 新聞購読料
  • サブスク料金

リクルートカード公式でも、光熱費や携帯電話料金などの支払いでポイントを貯められると案内されています。

固定費の大きなメリットは、毎月ほぼ自動的にカード利用額が積み上がることです。

買い物のたびに「今日はこのカードを使おう」と考えなくても、支払い方法を一度変更すれば、その後は継続的にポイントを貯められます。

 

一人暮らしなら年間いくら貯まる?

まずは一人暮らしを想定してみます。

例えば、毎月カード払いできる固定費が25,000円だった場合です。

25,000円 × 12か月 = 300,000円

300,000円 × 1.2% = 3,600ポイント

年間約3,600ポイント貯まります。

「年間3,600円相当なら、それほど大きくない」と感じるかもしれません。

しかし、電気・ガス・携帯電話などは、どのカードを使っても基本的には毎月支払わなければならないお金です。

同じ30万円を支払うなら、還元率の高いカードに設定しておくことで、手間をほとんど増やさずポイントを受け取れます。

さらに日用品やスーパー、ネットショッピングなどもリクルートカードにまとめれば、年間利用額はさらに増えます。

ただし、普段の買い物までまとめる場合は「固定費専用」というこの記事のテーマを超えるため、詳しくは別記事で解説しています。

【関連記事】リクルートカードはメインカードにできる?実際の使い勝手を解説

夫婦2人なら年間約6,900ポイント

次に、夫婦2人暮らしを想定します。

電気・ガス・水道に加え、夫婦2人分の携帯電話料金や保険料などを含めて、月48,000円をリクルートカードで支払うとします。

48,000円 × 12か月 = 576,000円

576,000円 × 1.2% = 6,912ポイント

年間約6,900ポイントです。

月々で見ると、

48,000円 × 1.2% = 約576ポイント

ですが、1年間では約6,900ポイントになります。

固定費は毎月繰り返されるため、還元率のわずかな違いでも年間では無視できない差になります。

夫婦それぞれが別々のカードで固定費を支払っている家庭なら、一度どのカードにまとめると得なのか確認してみてもよいでしょう。

子育て世帯なら年間9,000ポイント超も狙える

子どもがいる家庭では、電気代や水道代が高くなりやすく、携帯電話や保険などの支払いも増える傾向があります。

例えば、カード払いできる固定費が月65,000円なら、

65,000円 × 12か月 = 780,000円

780,000円 × 1.2% = 9,360ポイント

年間9,000ポイントを超えます。

毎月の家計では「電気代が1万円」「保険が1万5,000円」などと個別に考えがちですが、1年間にまとめると固定費だけで数十万円から100万円近くになる家庭も珍しくありません。

固定費が大きい家庭ほど、カードの還元率を見直す意味も大きくなります。

世帯別に比較するとどれくらい違う?

ここまでの例をまとめると次のようになります。

世帯例 月間固定費 年間固定費 年間ポイント
一人暮らし 25,000円 300,000円 3,600P
夫婦2人 48,000円 576,000円 6,912P
子育て世帯 65,000円 780,000円 9,360P

もちろん実際の固定費は家庭によって大きく違います。

大切なのは、「自分の固定費はいくらか」を一度合計してみることです。

電気・ガス・水道・携帯電話・保険などを合計して月5万円なら、リクルートカードでは年間約7,200ポイントがひとつの目安になります。

楽天カードと比べると固定費では年間いくら違う?

リクルートカードの1.2%が高いといっても、

「楽天カードも通常1.0%だから、それほど変わらないのでは?」

と思う方もいるでしょう。

しかし固定費では、単純に1.2%と1.0%を比較するだけではありません。

楽天カードは通常のカードショッピングでは100円につき1ポイントですが、対象となる電気・ガス・水道などの公共料金では、500円につき1ポイントとなります。

つまり還元率は0.2%です。

また、楽天カード公式が指定する対象の保険料や携帯電話料金・通信費などは、200円につき1ポイントの0.5%還元となっています。

そのため、固定費中心で比べるとリクルートカードとの差が大きくなる場合があります。

【関連記事】リクルートカードと楽天カードはどっちがお得?還元率・使い道・最適な使い分け

月51,000円の固定費で比較してみる

例えば次の家庭を想定します。

固定費 月額 年額
電気 12,000円 144,000円
ガス 8,000円 96,000円
水道 6,000円 72,000円
保険 15,000円 180,000円
携帯電話 10,000円 120,000円
合計 51,000円 612,000円

まずリクルートカードです。

612,000円 × 1.2% = 7,344ポイント

年間約7,344ポイントになります。

一方、楽天カードについて、電気・ガス・水道が0.2%、保険・携帯電話が楽天カード公式の0.5%対象となる支払先だった場合で計算します。

公共料金312,000円 × 0.2% = 624ポイント

保険180,000円 × 0.5% = 900ポイント

携帯電話120,000円 × 0.5% = 600ポイント

合計は、

2,124ポイント

です。

比較すると、

カード 年間ポイント
リクルートカード 7,344P
楽天カード 2,124P
5,220P

このモデルケースでは、年間約5,220ポイントの差になります。

単純に「1.2%と1.0%だから0.2%しか違わない」と考えるより、固定費の支払先ごとの還元率まで確認した方が実際の差が分かります。

 

楽天市場では楽天カード、固定費はリクルートカードという使い分けもあり

だからといって、楽天カードを使わない方がよいという話ではありません。

楽天市場をよく利用する人なら、楽天カードには楽天経済圏との相性というメリットがあります。

そこで、

  • 楽天市場など楽天系サービス → 楽天カード
  • 電気・ガス・水道などの固定費 → リクルートカード
  • その他の通常利用 → 利用目的に応じて使い分け

という方法も考えられます。

無理に1枚へまとめるのではなく、カードごとの得意な支払い先に分ける方法です。

【関連記事】リクルートカードと楽天カードは2枚持ち向き?おすすめの使い分けを解説

1年では小さく見えても10年間では差が大きい

固定費のカード払いは、1年だけで終わる支出ではありません。

電気・ガス・水道・携帯電話・保険などは、生活している限り毎年支払いが続きます。

そのため、1年間では数千ポイントの差でも、長期間ではかなり大きな差になります。

先ほどの月51,000円のモデルケースで考えてみましょう。

リクルートカードでは年間7,344ポイント。

楽天カードでは、公共料金0.2%、対象の保険料・携帯電話料金0.5%として年間2,124ポイントでした。

年間差は5,220ポイントです。

これが10年間続いた場合、

5,220ポイント × 10年 = 52,200ポイント

の差になります。

もちろん、カードの還元率や支払先の条件が10年間ずっと同じとは限りません。

それでも、固定費のように毎月繰り返される支出では、カード選びの小さな差が積み重なりやすいことは分かります。

「たった0.数%の違いだから」と考えるより、年間利用額で比較した方がカードの還元率を実感しやすいでしょう。

※10年間の試算は現在の還元率が継続したと仮定した単純計算。将来の還元率やポイント制度を保証するものではありません。

リクルートカードが固定費払いに向いている理由

リクルートカードは、キャンペーンや特定店舗だけで高還元になるカードではなく、普段のカード利用で基本1.2%還元なのが特徴です。

固定費との相性がよい理由を整理してみます。

基本還元率が1.2%

リクルートカードの大きな特徴は、基本還元率1.2%です。

特定店舗だけでなく、通常のカード利用でも1.2%還元なので、支払い先を細かく意識せず使いやすいカードです。

固定費のように毎月まとまった金額を支払う場合、この基本還元率の高さがそのまま年間ポイントに反映されます。

例えば年間60万円なら7,200ポイント、年間100万円なら12,000ポイントが目安です。

年会費が永年無料

還元率が高くても、年会費が数千円かかると実際のお得額は小さくなります。

リクルートカードは年会費永年無料なので、固定費専用カードとして持っていても維持費がかかりません。

「普段の買い物では別のカードを使い、固定費だけリクルートカードにする」という使い方もしやすいでしょう。

一度設定すれば毎月自動でポイントが貯まる

固定費払いのメリットは、毎月カードを出す必要がないことです。

電気・ガス・携帯電話などの支払い方法をカード払いに変更しておけば、その後は基本的に自動で決済されます。

ポイ活のようにキャンペーンを毎月確認したり、対象店舗を探したりする必要はありません。

「面倒なことはしたくないけれど、普段の支払いでも少し得したい」という人にも向いています。

固定費だけに限定して使うこともできる

リクルートカードを必ずメインカードにする必要はありません。

例えば、

  • 楽天市場は楽天カード
  • 対象コンビニや飲食店は三井住友カード(NL)
  • 電気・ガス・水道などの固定費はリクルートカード

という使い分けもできます。

それぞれのカードが得意な支払い先だけを利用する方法です。

【関連記事】リクルートカードはメインカードにできる?実際の使い勝手を解説

【関連記事】リクルートカードと三井住友カード(NL)はどっちを選ぶべき?還元率や使いやすさを比較

固定費をリクルートカード払いにするときの注意点

固定費をまとめれば必ず1.2%になる、と考えるのは少し注意が必要です。

カード払いへ変更する前に確認しておきたいポイントがあります。

すべての支払い先がクレジットカードに対応しているわけではない

電気・ガス・携帯電話など、多くの固定費はクレジットカード払いに対応しています。

一方で、水道料金などは自治体によって対応状況が異なる場合があります。

自分が利用している事業者がリクルートカード払いに対応しているか、事前に確認しておきましょう。

一部ポイント加算対象外の利用がある

リクルートカードは基本1.2%還元ですが、すべての利用代金が同じ条件になるとは限りません。

ポイント加算対象外となる支払いなどもあるため、固定費をまとめる際はリクルートカード公式の最新条件を確認するのがおすすめです。

 

口座振替割引がある場合は比較する

固定費の中には、口座振替を利用することで割引が適用される場合があります。

仮に口座振替で毎月数十円の割引があるなら、

「カード払いで受け取れるポイント」

「口座振替で受けられる割引」

を比較する必要があります。

リクルートカードの1.2%還元だけを見て変更するのではなく、現在の支払い方法より本当に得になるか確認しましょう。

カード更新時や再発行時は支払い情報を確認する

クレジットカードには有効期限があります。

更新カードが届いたときは、固定費の支払先によってカード情報の更新が必要になる場合があります。

カードを再発行した場合も同様です。

固定費を1枚にまとめている人ほど、カード番号や有効期限が変わったときは支払い漏れがないよう注意しましょう。

固定費専用カードとして使うのもあり

クレジットカードは「1枚に全部まとめた方が管理しやすい」と考えがちですが、必ずしもそうとは限りません。

リクルートカードは固定費だけに使う方法とも相性があります。

例えば楽天市場をよく利用する人なら、楽天カードを完全にやめる必要はありません。

楽天市場では楽天カードを使い、公共料金や携帯電話料金などはリクルートカードにする方法があります。

この使い方なら、それぞれのカードのメリットを活かせます。

特に、現在楽天カードで電気・ガス・水道を支払っている人は、固定費だけリクルートカードへ変更した場合にどの程度差が出るか、一度計算してみるとよいでしょう。

【関連記事】リクルートカードと楽天カードは2枚持ち向き?おすすめの使い分けを解説

貯まったリクルートポイントは何に使える?

固定費で年間数千ポイント貯まっても、使い道がなければ意味がありません。

リクルートカードで貯まる通常のリクルートポイントは、Pontaポイントやdポイントへ交換できます。

また、Amazon.co.jpでもポイントを利用できます。

普段Pontaポイントやdポイントを利用している人なら、固定費で貯めたポイントを日常生活の支払いにも使いやすいでしょう。

ポイントの交換方法や期間限定ポイントとの違いについては、別記事で詳しく解説しています。

【関連記事】リクルートカードで貯まるポイントは使いにくい?Ponta・dポイント活用法を解説

リクルートカードの固定費払いについてよくある質問

Q. リクルートカードで公共料金を払っても1.2%還元ですか?

基本的には、リクルートカードは通常利用で1.2%還元です。

公式サイトでも光熱費や携帯電話料金でポイントが貯まると案内されています。

ただし、一部ポイント加算対象外となる利用代金などがあるため、実際に支払う事業者については最新条件を確認してください。

【関連記事】リクルートカードは公共料金専用カードにするとお得?おすすめの使い分けを解説

Q. 固定費が月3万円なら年間何ポイント貯まりますか?

月3万円なら年間36万円です。

360,000円 × 1.2% = 4,320ポイント

が目安です。

月5万円なら年間7,200ポイント、月8万円なら年間11,520ポイントになります。

Q. 楽天カードからリクルートカードへ全部変更した方がいいですか?

必ずしも全部変更する必要はありません。

楽天市場をよく利用するなら楽天カードを残し、電気・ガス・水道など固定費だけリクルートカードへ変更する方法もあります。

カードごとに得意な利用先を分ける方が、自分の生活スタイルに合う場合もあります。

【関連記事】リクルートカードと楽天カードはどっちがお得?還元率・使い道・最適な使い分け

Q. 固定費専用としてリクルートカードを作ってもいいですか?

問題ありません。

リクルートカードは年会費永年無料なので、固定費専用として保有しても年会費負担はありません。

毎月自動で発生する固定費だけをまとめれば、普段使っているカードを変えずに1.2%還元を活用できます。

Q. リクルートカードで年間1万ポイント貯めるにはいくら使えばいいですか?

1.2%還元だけで年間10,000ポイントを貯めるには、

10,000 ÷ 0.012 = 約833,334円

の年間利用が目安です。

月平均では約69,445円です。

固定費だけで月7万円前後ある家庭なら、年間1万ポイント程度がひとつの目安になります。

まとめ|固定費は還元率の差が積み重なりやすい

以上、リクルートカードで年間いくら得する?固定費だけでシミュレーションしてみたというお話でした。

リクルートカードは基本還元率1.2%なので、電気・ガス・水道・携帯電話・保険など、毎月発生する支払いをまとめることでポイントを貯めやすくなります。

今回の試算では、

毎月の固定費 年間ポイントの目安
30,000円 4,320P
50,000円 7,200P
60,000円 8,640P
80,000円 11,520P

となりました。

さらに、月51,000円のモデルケースでは、リクルートカードが年間7,344ポイント、楽天カードが公共料金0.2%・対象保険料と携帯電話料金0.5%として年間2,124ポイントとなり、差は約5,220ポイントでした。

固定費は毎年支払い続けるお金です。

1か月では小さな差でも、1年、5年、10年と積み重なると無視できない金額になります。

特に現在、公共料金を還元率の低いカードで支払っている人は、一度年間いくら使っているか計算してみるとよいでしょう。

リクルートカードをメインカードにする必要はなく、固定費だけを1.2%還元にする使い方もできます。

自分の生活スタイルに合わせて、毎月必ず出ていくお金から効率よくポイントを貯めていきましょう。

>リクルートカードの詳細を確認する

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