
高校生でもクレジットカードを作りたいけれど、「18歳なら申し込める?」「高校卒業まで待たないとダメ?」と迷っていませんか。
現在は、18歳以上なら高校在学中でも申し込めるクレジットカードがあります。ただし、カードによって申込可能になる時期が異なります。
この記事では、17歳・18歳の違い、高校生が申し込めるカード、親の同意、クレジットカード以外の選択肢を分かりやすく比較します。
結論|高校生も18歳になればクレジットカードを作れる場合がある
高校生でも、満18歳以上ならクレジットカードを申し込める場合があります。
以前は「高校生はクレジットカードを作れない」という説明が一般的でしたが、現在は一部のカード会社で高校生向けの申込条件が設けられています。
例えば、楽天カード アカデミーは18歳以上28歳以下の学生を対象としており、高校生も申込対象です。
また、イオンカードは高校卒業年の1月1日から3月31日までの期間で、満18歳以上なら高校生でも申し込めます。
ただし、どちらも申込資格を満たせば必ず発行されるわけではありません。
クレジットカードには所定の審査があります。
高校生は何歳からクレジットカードを作れる?
まずは、年齢と学校の状況による違いを整理しましょう。
| 年齢・状況 | クレジットカードの申込可否 | 主な選択肢 |
|---|---|---|
| 15歳の高校生 | 一般的なクレジットカードは対象外 | デビット・プリペイド |
| 16歳の高校生 | 一般的なクレジットカードは対象外 | デビット・プリペイド |
| 17歳の高校生 | 一般的なクレジットカードは対象外 | デビット・プリペイド |
| 18歳の高校1・2年生 | 対象となるカードがある | 楽天カード アカデミーなど |
| 18歳の高校3年生・12月まで | 対象となるカードがある | 楽天カード アカデミーなど |
| 18歳の高校3年生・卒業年1月以降 | 選択肢が増える | 楽天カード アカデミー・イオンカードなど |
| 18歳の大学生・専門学生 | 高校生対象外の一般カードも候補 | 楽天カード・エポスカードなど |
※上記は一般的な高校の卒業時期を前提とした比較です。実際の申込資格は商品ごとに異なり、いずれも所定の審査があります。
特に重要なのは、18歳になった時点で申し込めるカードと、高校卒業直前にならないと申し込めないカードがあることです。
例えば、高校3年生の10月に18歳になった場合、楽天カード アカデミーは申込候補になります。
一方、イオンカードは高校卒業年の1月1日以降という条件があるため、10月時点では申し込めません。
このように、同じ18歳の高校生でも、カードによって申込可能になる時期が異なります。
高校生でも作れるクレジットカード2種類を比較
高校生が申し込める代表的なクレジットカードとして、楽天カード アカデミーとイオンカードがあります。
| 比較項目 | 楽天カード アカデミー | イオンカード |
|---|---|---|
| 年会費 | 永年無料 | 無料 |
| 申込年齢 | 18~28歳の学生 | 18歳以上 |
| 高校生の申込時期 | 18歳以上なら在学中も対象 | 卒業年1月1日~3月31日 |
| 基本還元率 | 1% | 0.5% |
| 主なポイント | 楽天ポイント | WAON POINT |
| 主な特徴 | 楽天学割など学生向け特典 | イオングループでの優待 |
| ETCカード | 原則年会費550円 | 年会費無料 |
| 発行審査 | あり | あり |
※イオンカードは対象商品の一般的な条件を比較しています。特典や付帯サービスには適用条件があります。
楽天カード アカデミーは、楽天市場や楽天ブックスなどを利用する学生に向いています。
一方、イオンカードはイオンやマックスバリュなど、イオングループの店舗で買い物をする人に向いています。
ただし、ポイント還元率や特典だけで選ぶのではなく、自分が現在申し込めるかどうかを先に確認しましょう。
高校生がクレジットカードを作れるようになった理由は?
高校生がクレジットカードを申し込める背景には、成年年齢の引き下げがあります。
2022年4月1日から、日本の民法上の成年年齢は20歳から18歳へ引き下げられました。
これによって、18歳になれば原則として親の同意なしで契約できるようになっています。
ただし、18歳になればすべてのクレジットカードを申し込めるわけではありません。
カード会社が独自に定めている申込条件を満たす必要があります。
18歳の高校生は親の同意なしで契約できる
18歳以上は、民法上の成年にあたります。
そのため、高校生であっても、18歳になれば原則として親権者の同意なしでクレジットカードを契約できます。
例えば、18歳の高校3年生が、楽天カード アカデミーを申し込む場合です。
法律上は親の同意なしで契約できますが、カード会社が定める申込資格や所定の審査を満たす必要があります。
また、親の同意が不要であることと、親に知られずにカードを持てることは別です。
カードの配送や引き落とし口座の管理状況などによっては、家族がカードの保有を知る可能性があります。
17歳では親の同意があっても一般的なカードは申し込めない
17歳の高校生は、民法上は未成年です。
しかし、親の同意があれば、どのクレジットカードでも申し込めるわけではありません。
例えば、楽天カード アカデミーは満18歳以上が申込条件です。
親が申し込みに同意したとしても、17歳では年齢条件を満たしていません。
イオンカードも、満18歳以上という条件があります。
そのため、17歳の高校生がキャッシュレス決済を使いたい場合は、年齢条件を満たすデビットカードやプリペイドカードなどを検討する方法があります。
18歳になっても高校生は対象外のカードがある
一方、18歳になっても、高校在学中は申し込めないクレジットカードがあります。
例えば、一般の楽天カードやエポスカードは、高校生を申込対象外としています。
18歳以上という年齢条件を満たしていても、「高校生を除く」という条件がある商品には申し込めません。
一方、楽天カード アカデミーのように、18歳以上の高校生を申込対象に含む商品もあります。
つまり、法律上は成人であっても、クレジットカード会社の申込資格は商品によって異なるということです。
18歳の高校生なら楽天カード アカデミーを申し込める
高校卒業前にクレジットカードを持ちたい18歳の高校生には、楽天カード アカデミーが候補になります。
楽天カード アカデミーは、18歳以上28歳以下の学生を対象とした年会費永年無料のクレジットカードです。
対象となる学生には、高校生・大学生・短期大学生・大学院生・専門学校生が含まれています。
楽天カード アカデミーは高校卒業前でも申し込める
楽天カード アカデミーは、2023年12月15日の特約改定によって、申込資格から「高校生を除く」という条件が削除されました。
そのため、18歳以上の高校生も申込対象に含まれています。
例えば、18歳の誕生日を迎えた高校3年生なら、高校卒業を待たずに申し込める場合があります。
ただし、申し込みできることと、発行されることは別です。
楽天カード アカデミーにも所定の審査があり、年齢や学生資格などの条件を満たしていても発行されない場合があります。
楽天カード アカデミーの主な特徴
楽天カード アカデミーの基本的な特徴は次のとおりです。
- 年会費永年無料
- 基本ポイント還元率1%
- 利用可能枠は最高30万円
- 国際ブランドはVisa・JCB
- 楽天学割など学生向け特典がある
- 家族カード・キャッシングは利用不可
例えば、楽天市場や楽天ブックスなどをよく使う学生なら、楽天ポイントを貯められることがメリットになります。
一方、利用可能枠が最高30万円となっているため、一般の楽天カードとは条件が異なります。
また、実際の利用可能枠は所定の審査などによって決まり、すべての人に30万円が設定されるわけではありません。
高校生の年収0円でも申し込める?
高校生の場合、アルバイトをしていない人もいるでしょう。
楽天カード アカデミーは学生向けのカードですが、本人年収0円だから必ず発行されるわけでも、必ず審査に落ちるわけでもありません。
申込資格を満たしたうえで、実際の収入状況を正しく入力することが大切です。
例えば、アルバイトをしていない場合は、親の年収を自分の年収として入力してはいけません。
世帯年収などの入力欄がある場合も、本人年収と区別して記入しましょう。
楽天カード アカデミーの申込条件、必要書類、一般の楽天カードとの違いについては、次の記事で詳しく解説しています。
【関連記事】楽天カード アカデミーは高校生でも作れる?18歳の申込条件と注意点
高校卒業年の1月1日以降ならイオンカードも申し込める
イオンカードも、高校在学中に申し込める場合があるクレジットカードです。
ただし、楽天カード アカデミーとは申込可能になる時期が異なります。
イオンカード公式では、高校生について、卒業年の1月1日から3月31日までの期間で、申込時点で満18歳以上なら申し込みできると案内しています。
イオンカードは卒業直前の高校生が対象
例えば、2027年3月に高校を卒業する予定の高校3年生の場合です。
2027年1月1日以降で、すでに18歳になっていれば、イオンカードを申し込める場合があります。
ただし、早生まれで1月1日時点では17歳の場合、18歳の誕生日を迎えるまで申し込めません。
つまり、高校3年生であっても、全員が1月1日から申し込めるわけではありません。
イオンカードの主なメリット
イオンカードの主な特徴は次のとおりです。
- 年会費無料
- 基本ポイント還元率0.5%
- イオングループの対象店舗でポイント2倍
- 対象店舗で毎月20日・30日に買い物代金5%OFF
- ETCカードの年会費無料
例えば、普段からイオンやマックスバリュを利用している人なら、毎月20日・30日の5%OFFを活用できます。
また、高校卒業後に大学へ進学し、一人暮らしを始めた場合にも、食品や日用品の購入に利用できます。
ただし、割引には対象店舗や対象商品などの条件があります。
すべてのイオン系列店舗で同じ特典が受けられるわけではありません。
アルバイトをしていない高校生でも申し込める?
イオンカード公式では、学生については本人に収入がなくても申し込み可能と案内しています。
そのため、18歳の高校生でアルバイトをしていない場合でも、申込資格を満たしていれば申し込めます。
ただし、カード発行には所定の審査があります。
また、卒業後の進学先や就職先が決まっている場合には、申込画面の勤務先欄について公式の記入方法が案内されています。
例えば、卒業後に就職する場合は、就職先と見込み年収を入力する方法です。
詳しい申込条件や、早生まれの高校生の注意点については、次の記事で解説しています。
【関連記事】イオンカードは高校生でも作れる?18歳・卒業前の申込条件と注意点
17歳以下の高校生はクレジットカードの代わりに何を使う?
17歳以下の高校生は、一般的なクレジットカードの本会員になるための年齢条件を満たしていません。
しかし、クレジットカードを作れなくても、キャッシュレス決済を利用する方法はあります。
代表的なのが、デビットカードとプリペイドカードです。
また、親が利用しているクレジットカードによっては、家族カードを発行できる場合もあります。
まずは、それぞれの違いを確認しましょう。
デビットカードなら銀行口座の残高から支払える
デビットカードは、買い物に利用した金額が銀行口座から原則として即時に引き落とされるカードです。
例えば、銀行口座に2万円の残高がある場合、原則としてその範囲内で買い物ができます。
クレジットカードのように利用代金を翌月などにまとめて支払う仕組みではないため、支払いを管理しやすいことがメリットです。
ただし、利用状況などによっては即時に引き落とされない取引もあり、口座残高を超える支払いが発生する場合もあります。
そのため、デビットカードなら絶対に残高以上を使えないというわけではありません。
デビットカードにも年齢条件がありますが、高校生を申込対象とする商品が用意されています。
例えば、イオン銀行キャッシュ+デビットは、中学生を除く15歳以上が申込対象です。
17歳の高校生でも、所定の条件を満たせば申し込めます。
ただし、デビットカードはクレジットカードとは異なるため、利用できない店舗やサービスがある点には注意しましょう。
プリペイドカードならチャージした金額を使える
プリペイドカードは、あらかじめお金をチャージして、その残高の範囲で支払う仕組みです。
例えば、毎月のお小遣いから3,000円をチャージし、コンビニやネットショッピングなどで利用する方法があります。
カードやアプリによっては、利用履歴をスマートフォンで確認できるため、お金の管理にも役立ちます。
ただし、チャージ方法や利用可能店舗、年齢条件は商品によって異なります。
また、公共料金の継続払いなど、一部の支払いには対応していない場合があります。
デビットカード・プリペイドカード・クレジットカードの違い
| 比較項目 | クレジットカード | デビットカード | プリペイドカード |
|---|---|---|---|
| 支払い方法 | 後払い | 原則即時払い | 前払い |
| 主な利用金額の範囲 | 利用可能枠 | 原則口座残高 | チャージ残高 |
| 一般的な与信審査 | あり | 原則不要 | 原則不要 |
| 高校生の利用 | 18歳以上で対象商品あり | 15歳以上などの商品あり | 年齢条件は商品による |
| 主なメリット | 後払い・ポイント特典 | 口座残高を意識しやすい | 利用予算を決めやすい |
| 注意点 | 支払遅れ・使いすぎ | 一部利用不可の取引あり | チャージが必要 |
※カードやサービスによって条件が異なります。本人確認や銀行口座の開設などの手続きは必要になる場合があります。
17歳の高校生なら、まずは年齢条件を満たすデビットカードやプリペイドカードを検討するとよいでしょう。
クレジットカードが必要になるのは、18歳になってからでも遅くありません。
【関連記事】17歳の高校生が作れるカードは?クレジットカード以外の選択肢を解説
親の家族カードは高校生でも使える?
高校生がクレジットカードを利用する方法として、親の家族カードも考えられます。
家族カードとは、クレジットカードの本会員が、配偶者や子どもなどの家族を対象として追加発行できるカードです。
ただし、家族カードの発行条件はカード会社によって異なります。
一般的には18歳以上の家族を対象とするカードが多いものの、高校生を対象外としている商品や、特定の条件を満たす高校生を対象とする商品があります。
家族カードは親名義ではなく利用する家族の名義
ここで注意したいのが、家族カードの名義です。
家族カードは、通常、実際に利用する家族本人の名義で発行されます。
例えば、父親がクレジットカードの本会員で、18歳の子どもに家族カードを発行した場合です。
この場合、家族カードの名義は利用する子ども本人になります。
親名義のクレジットカードをそのまま子どもに貸して使わせる方法とは異なります。
クレジットカードは原則として名義人本人が利用するものであり、親のカードを子どもが借りて使うことは避けましょう。
イオンカードの家族カードは18歳の高校生でも対象
イオンカードでは、生計を共にする18歳以上の配偶者・親・子どもが家族カードの申込対象となっています。
そのため、18歳の高校生でも、所定の条件を満たせば家族カードを申し込めます。
例えば、親がイオンカード(WAON一体型)を持っていて、高校3年生の子どもが18歳になった場合です。
この場合、家族カードを追加発行する方法も選択肢になります。
ただし、家族カードにも発行条件や審査があり、必ず発行されるわけではありません。
また、すべてのイオンカードが家族カードの発行に対応しているわけではありません。
17歳でも家族カードを発行できる場合はある?
一部のクレジットカードでは、海外留学やホームステイなどを目的とする場合に、通常より低い年齢から家族カードを発行できる特例が設けられています。
例えば、所定の条件を満たす海外留学などの場合に、中学生を除く15歳以上の家族が対象となる商品があります。
ただし、こうした特例はすべてのカード会社で利用できるわけではありません。
また、国内での日常的な買い物を目的として、17歳の高校生が自由に家族カードを作れるという意味でもありません。
希望する場合は、親が契約しているカード会社へ発行条件を確認しましょう。
家族カードと本人名義のクレジットカードは何が違う?
| 比較項目 | 本人名義のクレジットカード | 親の家族カード |
|---|---|---|
| 契約の中心 | 本人 | 親などの本会員 |
| カードの名義 | 本人 | 家族会員本人 |
| 利用可能枠 | 本人の契約条件による | 原則として本会員と共有 |
| 利用代金の請求 | 原則本人 | 原則本会員 |
| 利用明細 | 本人が管理 | 本会員も確認できる |
| 発行条件 | 年齢・収入など | 続柄・年齢・生計など |
| 発行審査 | あり | 所定の条件・審査あり |
家族カードのメリットは、親が利用状況を把握しやすいことです。
一方、買い物の内容が親に分かる場合があり、利用可能枠も本会員と共有することが一般的です。
自分で支払いや利用明細を管理したい18歳の高校生なら、本人名義で申し込めるカードを選ぶ方法もあります。
高校生がクレジットカードを選ぶときの注意点
18歳になってクレジットカードを申し込めるようになっても、必ず作らなければならないわけではありません。
クレジットカードは便利ですが、後払いという仕組みを理解して利用する必要があります。
特に、高校生が初めてカードを持つ場合は、年会費やポイント還元率だけでなく、毎月の支払いを管理できるか考えることが大切です。
年会費無料のカードから比較する
初めてクレジットカードを作る場合は、年会費無料のカードを比較すると分かりやすいでしょう。
例えば、楽天カード アカデミーとイオンカードは、どちらもカード本体の年会費が無料です。
ただし、ETCカードなどの追加サービスには別途費用がかかる場合があります。
また、年会費無料でも、カード利用代金の支払いは必要です。
自分がよく使う店舗やポイントの使い道も考えて選びましょう。
利用可能枠と毎月使える金額は違う
クレジットカードには、利用可能枠が設定されます。
例えば、利用可能枠が10万円に設定された場合です。
これは、毎月10万円ずつ自由に使ってよいという意味ではありません。
支払いが終わっていないカード利用残高などを含め、利用可能枠の範囲内で使う仕組みです。
また、高校生の場合は収入が限られていることもあるでしょう。
利用可能枠が10万円だからといって、10万円分の買い物を無理なく支払えるとは限りません。
カードの利用予算は、利用可能枠ではなく、自分が実際に支払える金額を基準に考えましょう。
リボ払いは手数料に注意する
クレジットカードには、1回払いのほか、分割払いやリボ払いなどの支払い方法があります。
リボ払いは、毎月の支払額を調整できる仕組みですが、利用残高に応じて手数料が発生する場合があります。
そのため、支払額が少なく見えても、実際の支払総額が増える可能性があります。
特に、アルバイト代やお小遣いの範囲でカードを利用する高校生は、支払い方法を理解しておくことが大切です。
初めてクレジットカードを持つなら、まずは利用金額を把握しやすい1回払いを中心に考えるとよいでしょう。
カードの利用明細を定期的に確認する
クレジットカードを利用したら、定期的に利用明細を確認しましょう。
例えば、コンビニやネットショッピングで少額の買い物を繰り返している場合です。
1回500円程度でも、回数が増えれば利用金額は大きくなります。
また、カード会社のアプリや会員サイトでは、利用履歴や支払予定額を確認できる場合があります。
高校生のうちから利用明細を確認する習慣をつけておけば、大学進学後や就職後の家計管理にも役立つでしょう。
高校生におすすめのカードは?年齢・学年別に選ぶ
ここまで、高校生が利用できるクレジットカードや代替手段について解説しました。
結局どれを選べばよいのか迷った場合は、年齢と高校卒業までの期間を基準に考えると分かりやすいでしょう。
年齢・状況別のおすすめ早見表
| 高校生の状況 | 検討したいカード・決済方法 | 確認したいポイント |
|---|---|---|
| 15~17歳 | デビット・プリペイド | 年齢条件と利用できる店舗 |
| 17歳で海外留学予定 | 対象となる家族カードなど | 留学特例の有無 |
| 18歳の高校1・2年生 | 楽天カード アカデミー | 学生資格・審査 |
| 18歳の高校3年生・12月まで | 楽天カード アカデミー | 18歳以上という年齢条件 |
| 18歳の高校3年生・卒業年1月以降 | 楽天カード アカデミー・イオンカード | ポイント・特典・利用目的 |
| 18歳で親のカードを使いたい | 発行対象となる家族カード | 親のカード会社の条件 |
| 高校卒業後の18歳 | 一般のクレジットカードも候補 | 商品ごとの申込資格 |
※いずれも申込条件を満たすことが前提です。クレジットカードの発行には所定の審査があります。
15~17歳ならデビットカードなどを検討する
15~17歳の高校生なら、まずは年齢条件を満たすデビットカードやプリペイドカードなどが候補になります。
例えば、イオン銀行キャッシュ+デビットは、中学生を除く15歳以上が申込対象です。
銀行口座から原則として即時に引き落とされるため、後払いのクレジットカードとは仕組みが異なります。
クレジットカードが必要になるまで、こうした決済方法を利用するのもよいでしょう。
18歳になったばかりなら楽天カード アカデミー
18歳になった高校生で、卒業年の1月1日より前にクレジットカードを申し込みたいなら、楽天カード アカデミーが候補になります。
楽天カード アカデミーは18歳以上28歳以下の学生が対象で、高校生も含まれています。
年会費は永年無料で、通常のポイント対象利用では基本1%の楽天ポイントが貯まります。
ただし、発行には所定の審査があります。
【関連記事】楽天カード アカデミーは高校生でも作れる?18歳の申込条件と注意点
卒業年の1月以降ならイオンカードも比較する
卒業年の1月1日以降で満18歳以上なら、イオンカードも候補になります。
イオンカードは、イオングループの対象店舗でポイント2倍になるほか、毎月20日・30日のお客さま感謝デーに5%OFFの優待があります。
例えば、大学進学後に一人暮らしをする予定で、イオンやマックスバリュをよく利用する人に向いています。
ただし、対象店舗や支払い方法などによって特典条件は異なります。
【関連記事】イオンカードは高校生でも作れる?18歳・卒業前の申込条件と注意点
高校卒業後なら一般のクレジットカードも候補
高校を卒業した18歳なら、楽天カードやエポスカードなど、高校生を対象外としている一般カードも申込候補になります。
例えば、ポイントを重視するなら楽天カード、実物カードを早く受け取りたいならエポスカードといった選び方があります。
ただし、どちらもカード会社所定の審査があり、必ず発行されるわけではありません。
カードの特徴を比較してから申し込みたい場合は、次の記事を参考にしてください。
【関連記事】18歳で最初に作るクレジットカードは?大学生・専門学生向けに選び方を解説
高校生とクレジットカードに関するよくある質問
Q. 高校生でもクレジットカードを作れますか?
はい。18歳以上なら、高校在学中でも申し込めるクレジットカードがあります。
例えば、楽天カード アカデミーは18歳以上28歳以下の学生が対象で、高校生も含まれています。
また、イオンカードは卒業年の1月1日から3月31日までの期間で、満18歳以上の高校生が申込対象です。
ただし、いずれも発行には所定の審査があります。
Q. 17歳の高校生でもクレジットカードを作れますか?
一般的なクレジットカードの本会員になることはできません。
ただし、海外留学などの目的で、年齢条件を緩和した家族カードを発行できる場合があります。
また、デビットカードやプリペイドカードなども選択肢です。
Q. 高校2年生でも18歳ならクレジットカードを作れますか?
対象となる商品であれば申し込める場合があります。
例えば、楽天カード アカデミーは18歳以上の高校生を申込対象としています。
ただし、学校に在籍していることや年齢など、所定の申込資格を満たす必要があります。
Q. 高校生は18歳になれば親の同意なしでカードを作れますか?
18歳以上は民法上の成年にあたるため、原則として親の同意なしでクレジットカードを契約できます。
ただし、カード会社が定める申込資格や所定の審査は別です。
Q. 親の同意があれば17歳でも楽天カードを作れますか?
いいえ。楽天カード アカデミーは満18歳以上が申込条件です。
親の同意があっても、17歳では年齢条件を満たしません。
Q. イオンカードは高校生ならいつから作れますか?
高校卒業年の1月1日から3月31日までの期間で、申込時点で満18歳以上なら申し込めます。
早生まれで1月1日時点では17歳の場合、18歳の誕生日を迎える必要があります。
Q. 高校生でアルバイトをしていなくてもカードを作れますか?
学生を申込対象としているカードの中には、本人収入がなくても申し込める商品があります。
例えば、イオンカード公式では、学生は本人収入がなくても申し込み可能と案内しています。
ただし、実際の発行には所定の審査があります。
Q. 高校生は親の家族カードを使えますか?
カード会社によって異なります。
例えば、イオンカードの家族カードは、生計を共にする18歳以上の子どもが申込対象です。
高校生でも18歳以上なら対象となりますが、発行には所定の条件があります。
Q. 家族カードは親の名義になりますか?
いいえ。家族カードは通常、実際に利用する家族会員本人の名義で発行されます。
親などの本会員が契約の中心となり、利用代金は本会員へ請求されるのが一般的です。
Q. 高校生でも学生証だけでクレジットカードを申し込めますか?
一般的には、学生証だけで本人確認を完了することはできません。
カード会社が指定するマイナンバーカードや運転免許証などの本人確認書類が必要になる場合があります。
【関連記事】クレジットカードは学生証だけで作れる?必要な本人確認書類と注意点
Q. 高校生でもクレジットカードの審査に落ちますか?
はい。18歳以上で申込資格を満たしていても、所定の審査に通らない場合があります。
カード会社の個別審査基準は原則として公開されていないため、アルバイト収入や年齢だけで審査結果を判断することはできません。
Q. 高校卒業後も楽天カード アカデミーを使えますか?
高校卒業後に大学や専門学校などへ進学する場合は、学生資格などの条件を満たせば継続利用できる場合があります。
学生資格を失った場合は、楽天カードの案内に従い、通常の楽天カードへの切り替えなどが行われます。
Q. 高校生に一番おすすめのクレジットカードはどれですか?
現在の年齢と申込時期によって異なります。
18歳になった高校生で、卒業年の1月より前に申し込みたいなら楽天カード アカデミーが候補です。
卒業年の1月以降なら、イオンカードも比較できます。
ただし、どちらも必ず発行されるわけではありません。
まとめ|高校生でも18歳以上ならクレジットカードを作れる場合がある
以上、高校生はクレジットカードを作れるのか、17歳・18歳の条件とおすすめの選び方というお話でした。
高校生でも、18歳以上ならクレジットカードを申し込める場合があります。
ただし、すべてのカード会社で高校生が申込対象となっているわけではありません。
今回のポイントを整理します。
- 17歳以下の高校生は、一般的なクレジットカードの本会員になれない
- 18歳以上なら高校在学中でも申込対象となるカードがある
- 楽天カード アカデミーは18~28歳の学生が対象で、高校生も含まれる
- イオンカードは卒業年の1月1日~3月31日で満18歳以上なら申込対象
- 18歳以上は原則として親の同意なしで契約できる
- イオンカードの家族カードは18歳の高校生も対象になる
- 一部の家族カードには海外留学などを目的とした年齢の特例がある
- 17歳以下ならデビットカードやプリペイドカードも候補
- カードを作る場合は年会費だけでなく支払管理も重要
- 申込条件を満たしていても所定の審査がある
特に18歳の高校生は、卒業まで待たなくてもクレジットカードを申し込める場合があります。
ただし、楽天カード アカデミーとイオンカードでは申込可能になる時期が異なります。
そのため、まず自分の年齢と卒業予定時期を確認し、条件に合ったカードを選びましょう。
また、クレジットカードは後払いの仕組みです。
高校生のうちから利用する場合は、ポイントを貯めることだけでなく、使った金額を毎月支払えるかどうかを考えることが大切です。
自分の利用目的に合ったカードを選び、無理のない範囲で利用しましょう。