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楽天家族カードはポイントで損?夫婦別カードと比較してみた

楽天家族カードはポイントで損?

「夫婦で楽天カードを使うなら家族カードがお得?」「それとも夫婦それぞれ本人カードを作った方がポイントは多く貯まる?」

楽天カードを夫婦で使うとき、家族カードと本人カードのどちらが得なのか迷う人は少なくありません。

結論から言うと、

家族カードだから通常のカード利用ポイントで損するわけではありません。

通常還元だけで比べれば、家族カードでも夫婦それぞれ本人カードでも、合計利用額が同じなら獲得ポイントに大きな差はありません。

違いが出るのは、

  • ポイントを誰が受け取るか
  • 楽天IDごとのキャンペーンをどう使うか
  • 家族でポイントをまとめたいか
  • 夫婦それぞれ別に管理したいか

といった部分です。

この記事では、楽天家族カードと夫婦それぞれ本人カードをポイント面から比較し、どんな家庭にどちらが向いているかを解説します。

結論|家族カードだからポイントで損するわけではない

まず押さえておきたいのは、

通常の楽天カード利用だけなら、家族カードだから還元率が下がるわけではない

ということです。

例えば夫婦で年間120万円使う場合、

家族カード

夫:60万円
妻:60万円
合計120万円

通常還元分は合計約12,000ポイント

夫婦それぞれ本人カード

夫:60万円
妻:60万円
合計120万円

夫約6,000ポイント+妻約6,000ポイント
=合計約12,000ポイント

となります。

つまり、通常還元だけなら合計ポイントはほぼ同じです。

違うのは、

誰の楽天ポイント口座へ入るか

です。

楽天家族カードのポイントは誰につく?

楽天家族カードのポイントは、少し仕組みを分けて考える必要があります。

クレジットカード利用分は本カード会員へ

楽天家族カードでクレジット決済した場合、利用分に応じて貯まる楽天ポイントは、基本的に本カード会員側の楽天ポイント口座へ進呈されます。

例えば、

  • 夫:本カード
  • 妻:家族カード

なら、妻が家族カードで買い物して貯まったクレジット利用分のポイントも、夫側へまとめて付与されます。

そのため、

夫婦のポイントを一か所へ集約したい家庭

には使いやすい仕組みです。

楽天ポイントカード提示分は家族会員本人につく

少し分かりにくいのがここです。

楽天家族カードには楽天ポイントカード機能があります。

街のお店などで楽天ポイントカードとして提示して貯めたポイントは、家族カード会員本人の楽天IDへ進呈されます。

つまり、

ポイントの種類付与先
家族カードのクレジット利用分本カード会員
楽天ポイントカード提示分家族カード会員本人
本人カードのクレジット利用分本人

となります。

「家族カードを使ったポイントは全部本会員へ行く」と覚えると少し違います。

クレジット決済で貯まるポイントと、楽天ポイントカード提示で貯まるポイントは別

と考えると分かりやすいです。

家族カードはポイントをまとめやすい

家族カードの大きなメリットは、夫婦の生活費で貯まるクレジット利用分のポイントを本会員側へ集約できることです。

例えば、

  • 食費
  • 日用品
  • 光熱費
  • 家族での外食
  • 子ども関連費

などを家族カードへまとめれば、夫婦それぞれのポイント残高を確認する必要がありません。

「夫に3,000ポイント、妻に4,000ポイント」というように分散しにくいため、

家族全体でポイントをまとめて使いたい家庭

には便利です。

楽天ポイントは家族間で移行することもできる

家族カードのポイントが本会員側へ集まるからといって、家族会員がまったく使えないわけではありません。

楽天カードには「家族でポイントおまとめサービス」があり、本カード会員と家族カード会員の間で通常ポイントを移行できます。

そのため、

「妻が使った分のポイントを妻側にも少し渡したい」

という使い方もできます。

ただし、

  • 移行できるポイントには条件がある
  • 期間限定ポイントは対象外
  • 移行できる上限がある

といったルールがあります。

ポイントを夫婦で完全に自由に分けられるというより、

必要に応じて通常ポイントを家族間で移せる

というイメージです。

夫婦それぞれ本人カードならポイントは別々に貯まる

夫婦がそれぞれ本人名義の楽天カードを持つ場合は、ポイントも基本的に別々です。

例えば、

夫の楽天カード

夫の楽天IDへポイント

妻の楽天カード

妻の楽天IDへポイント

となります。

この方法なら、

  • 自分のポイントは自分で使う
  • 利用明細もそれぞれ管理する
  • 楽天サービスも自分の楽天IDで使う

という運用がしやすくなります。

一方で、家族カードのようにポイントが自動で一か所へ集まるわけではありません。

通常還元だけなら家族カードも本人カードも大差なし

ここはもう一度整理しておきます。

楽天カードの通常還元率だけで比較するなら、

家族カードだから損、本人カードだから得

という単純な関係ではありません。

年間120万円使う家庭なら、

運用方法年間利用額通常還元の合計
家族カード120万円約12,000ポイント
夫婦別カード120万円約12,000ポイント

となります。

違いは、

  • 家族カード → 本会員側へ集約
  • 夫婦別カード → 夫婦それぞれへ分散

という点です。

夫婦別カードで差が出るのはキャンペーンや楽天IDごとの特典

通常還元だけなら大きな差はありません。

では、なぜ「夫婦それぞれ本人カードの方がお得」と言われることがあるのでしょうか。

差が出る可能性があるのは、

楽天ID単位や会員単位で参加するキャンペーン

です。

キャンペーンによっては、

  • 1楽天IDごと
  • 1会員ごと
  • 1カードごと

など参加条件やポイント上限が設定されています。

夫婦それぞれ本人カード・楽天IDを持っていれば、それぞれが条件を満たしてキャンペーンへ参加できる場合があります。

ただし、

夫婦別カードにすれば必ずポイントが増えるわけではありません。

キャンペーン内容や上限は時期によって異なるため、その都度条件を確認する必要があります。

楽天市場を夫婦それぞれ使うなら本人カードが管理しやすい

夫婦それぞれが楽天市場を利用する家庭では、自分の楽天IDと本人カードを組み合わせる方が管理しやすい場合があります。

例えば、

夫は夫の楽天ID
妻は妻の楽天ID

でそれぞれ買い物すれば、

  • 注文履歴
  • ポイント残高
  • クーポン
  • キャンペーン参加状況

を個別に管理できます。

ただし、

夫婦別カードだから楽天市場のポイント倍率が必ず高くなる

という意味ではありません。

楽天市場のキャンペーンやSPUなどは条件が変わることもあるため、カードを分けるだけで単純に得になるとは限りません。

本人カードには新規入会特典がある場合もある

家族カードを利用している人が、新たに本人名義の楽天カードを申し込む場合、条件を満たせば新規入会キャンペーンの対象になることがあります。

これは家族カードをそのまま使い続ける場合にはない、本人カード側のメリットです。

ただし、新規入会特典は、

  • 過去のカード保有状況
  • 申し込み時期
  • カード利用条件
  • キャンペーン条件

などによって対象が決まります。

「家族カードを持っていれば必ず本人カードの入会特典がもらえる」という意味ではありません。

【関連記事】すでに持ってる楽天家族カードを本カードに変更!入会特典はもらえるの?

楽天家族カードと夫婦別カードを比較

ポイント面だけでなく、家計管理やプライバシーまで含めて比べると、違いが分かりやすくなります。

比較楽天家族カード夫婦それぞれ本人カード
通常還元率基本同じ基本同じ
クレジット利用分のポイント本会員へ集約各本人へ付与
楽天ポイントカード提示分家族会員本人へ各本人へ
引き落とし口座本会員口座各本人の設定口座
利用明細本会員が家族分も確認可能それぞれ管理
ポイント管理まとめやすい分けやすい
キャンペーン活用まとめて管理しやすい個別参加しやすい場合あり
プライバシー低め高め
家計管理△〜○

通常還元だけなら大きな差はありません。

そのため、ポイントだけでなく、

「家計をまとめたいか」「夫婦それぞれで管理したいか」

まで含めて選ぶのがおすすめです。

家族カードがおすすめな夫婦

次のような家庭では、楽天家族カードが使いやすいでしょう。

  • 生活費を一括管理したい
  • 夫婦のポイントを本会員側へまとめたい
  • 支払い口座を一本化したい
  • 家計簿を簡単にしたい
  • 利用明細を夫婦で共有しても問題ない
  • 配偶者が本人カードを新たに申し込まず家族カードとして使いたい

特に、

家族共通の支出を1枚の本カード契約へまとめたい

という家庭には向いています。

例えば食費・日用品・光熱費などを家族カードへ集約すれば、毎月の生活費を確認しやすくなります。

【関連記事】楽天カード家族カード完全ガイド|メリット・デメリットや申し込み方法を解説

夫婦それぞれ本人カードがおすすめな家庭

一方で、次のような家庭には本人カードをそれぞれ持つ方法が向いています。

  • ポイントを自分で貯めて自分で使いたい
  • 利用明細を分けたい
  • 趣味や個人支出を別管理したい
  • 楽天IDごとにキャンペーンを活用したい
  • 自分名義の支払口座から引き落としたい
  • 自分名義でカード契約を持ちたい

夫婦それぞれ本人カードなら、ポイントだけでなくカード利用そのものを独立して管理できます。

ただし、生活費をまとめる場合は家族カードより集計の手間が増えることがあります。

迷ったら「家族カード+本人カード」の併用もできる

家族カードと本人カードは、どちらか一方だけを選ばなければならないわけではありません。

例えば、

家族カード

  • 食費
  • 日用品
  • 光熱費
  • 子ども関連費
  • 家族で使うサービス

本人カード

  • 趣味
  • 衣服
  • 個人的な外食
  • 自分だけの買い物

というように使い分ける方法があります。

この方法なら、

生活費は家族カードでまとめ、個人の支出とポイントは本人カードで管理

できます。

家計管理とプライバシーの両方を重視したい夫婦には使いやすい方法です。

【関連記事】楽天家族カードと本人カードの2枚持ちはできる?

口座を分けたいなら本人カードが必要

家族カード利用分の引き落としは、本カード会員の登録口座へまとめられます。

そのため、

「妻が使った家族カード分だけ、妻名義口座から引き落としたい」

という設定はできません。

支払いもポイントも本人自身で管理したいなら、本人カードを持つ方法が分かりやすいです。

【関連記事】楽天家族カードは別口座から引き落とせる?本人カード・2枚目カードで分ける方法

明細を見られたくないなら本人カードの方が向いている

家族カードは本会員が利用状況を確認できます。

そのため、

  • プレゼント
  • 趣味
  • 美容
  • 個人的な買い物

など、相手に見られたくない支出が多い人には本人カードの方が向いている場合があります。

ポイントを何ポイント多く貯められるかだけではなく、

利用履歴をどこまで共有したいか

も重要です。

【関連記事】家族カードの明細はどこまで見られる?夫婦のプライバシー問題を解説

「ポイントをまとめる」と「ポイントを増やす」は別

家族カードでは、クレジット利用分のポイントを本会員側へ集約できます。

これは、

ポイントをまとめやすい

というメリットです。

ただし、

ポイントそのものが増える

という意味ではありません。

例えば夫婦合計100万円の通常利用なら、どちらの方法でも通常還元分の合計は基本的に同じです。

家族カードのメリットは「増やすこと」より、

散らばらず管理しやすいこと

と考える方が分かりやすいでしょう。

ポイント数だけでなく「使い切れるか」も大切

夫婦それぞれポイントを貯めると、残高が分散します。

例えば、

夫:2,500ポイント
妻:1,800ポイント

という状態です。

夫婦でそれぞれ楽天サービスを使うなら問題ありませんが、どちらか一方しかほとんど楽天を使わない家庭では、ポイントを分けるメリットが小さいこともあります。

逆に、夫婦それぞれ楽天市場や街のお店で楽天ポイントをよく使うなら、ポイントが別々でも困らないでしょう。

つまり、

何ポイント貯まるかだけでなく、誰が使うのか

まで考えることが大切です。

楽天家族カードのポイントについてよくある質問

Q. 楽天家族カードはポイント還元率が低い?

家族カードだから通常のカード利用ポイントが不利になるわけではありません。

通常利用では、本カードと同様の考え方でポイントが貯まります。

Q. 家族カードのポイントは妻にもらえる?

家族カードのクレジット利用分で貯まるポイントは、基本的に本カード会員側へ進呈されます。

一方、楽天ポイントカード機能を提示して貯めたポイントは、家族カード会員本人の楽天IDへ進呈されます。

Q. 家族カードのポイントを家族会員へ移せる?

対象となる通常ポイントは、「家族でポイントおまとめサービス」を利用して本カード会員と家族カード会員の間で移行できます。

期間限定ポイントなど、移行できないポイントもあります。

Q. 夫婦それぞれ本人カードにするとポイントは2倍になる?

カードを2枚にしただけでポイントが2倍になるわけではありません。

合計利用額と通常還元率が同じなら、通常ポイントの合計も基本的には同じです。

ただし、キャンペーンによっては夫婦それぞれが対象になれる場合があります。

Q. 楽天市場を使うなら夫婦別カードの方がお得?

必ずしもそうとは限りません。

夫婦それぞれ楽天IDを使えば、キャンペーンやクーポンを個別に管理しやすいメリットはありますが、ポイント倍率や条件はキャンペーンごとに異なります。

Q. 家族カードを持っていても本人カードを作れる?

条件を満たしていれば本人名義の楽天カードを申し込めます。

家族カードを家計用、本人カードを個人用に併用する方法もあります。

Q. 家族カードから本人カードにすると入会特典はもらえる?

本人名義カードの新規入会キャンペーン対象になる場合があります。

ただし、過去のカード保有状況やキャンペーン条件によって異なるため、申し込み時点の条件を確認してください。

Q. ポイント重視なら結局どちらがおすすめ?

通常還元だけなら大きな差はありません。

家族のポイントをまとめたいなら家族カード、夫婦それぞれ楽天IDやキャンペーンを活用したいなら本人カードが向いています。

まとめ

以上、楽天家族カードはポイントで損?夫婦別カードと比較してみた…というお話でした。

楽天家族カードだからといって、通常のカード利用ポイントで大きく損をするわけではありません。

ポイントを整理すると、

  • 通常還元だけなら家族カードと夫婦別カードで大きな差はない
  • 家族カードのクレジット利用分は本会員側へポイントが集約される
  • 楽天ポイントカード提示分は家族会員本人へ付与される
  • 対象の通常ポイントは家族間で移行できる
  • 本人カードならポイントを本人ごとに管理できる
  • 夫婦別カードだから必ずポイントが増えるわけではない
  • 楽天ID単位のキャンペーンでは夫婦別カードが使いやすい場合がある
  • 家計管理重視なら家族カード
  • 個人管理やプライバシー重視なら本人カード
  • 家族カード+本人カードを併用する方法もある

つまり、

ポイントをまとめるなら家族カード、ポイントをそれぞれ管理するなら本人カード

という違いが大きいです。

「どちらが何ポイント得か」だけでなく、家計管理、利用明細、支払口座まで含めて、自分たちの家庭に合う方法を選ぶと失敗しにくいでしょう。

【関連記事】楽天カード家族カード完全ガイド|メリット・デメリットや申し込み方法を解説

 

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