「高校生の子どもにキャッシュレス決済を持たせても大丈夫だろうか。」
スマホ決済やネット購入が当たり前になり、こう悩む親御さんは増えています。
結論から言うと、高校生に“本人名義のクレジットカード”を持たせる必要はありません。
大切なのは、
・使いすぎを防げること
・親が把握できること
・将来につながる金銭感覚を身につけられること
この3点です。
この記事では、高校生の子どもを持つ親の立場で「何を持たせるのが現実的か」を整理します。

この記事のもくじ
高校生にクレジットカードを持たせる不安の正体
親が不安に感じる理由は、だいたいこのあたりです。
・使いすぎないか心配
・ネット決済でトラブルに巻き込まれないか
・お金の感覚が狂わないか
これはもっともです。
クレジットカードは「後払い」なので、大人でも使いすぎてしまうことがあります。
だからこそ、高校生にはクレジットカード以外の選択肢を考える方が安全です。
親が選ぶなら基本はこの3択
高校生に持たせる決済手段として、現実的なのは次の3つです。
- 管理重視なら家族カード
- 金銭感覚を育てるならデビットカード
- 金額固定ならプリペイドカード
① 家族カード。管理重視ならこれ
もっとも安心感が高いのが、親のクレジットカードの家族カードです。
家族カードは、
・名義は親
・支払いも親の口座
・利用明細を親が確認できる
という仕組みです。
「通学用の交通費」
「必要なネット購入」
など、用途を決めて持たせる家庭が多いです。
利用限度額を低く設定できるので、万が一の使いすぎも防げます。
一方で、お金を払っている実感が薄くなりやすいという点は注意が必要です。
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② デビットカード。金銭教育なら最適
金銭感覚を身につけさせたいなら、デビットカードが一番バランスがいいと感じます。
デビットカードは、
・銀行口座と直結
・支払うと即時引き落とし
という仕組みです。
口座残高以上は使えないため、自然と「今いくら使えるか」を考えるようになります。
親としても、
・チャージや入金のタイミングで管理できる
・借金にはならない
という安心感があります。
将来クレジットカードを持つ前の練習としては非常に優秀です。
【関連記事】デビットカードとは?クレカやキャッシュカードとの違いやデメリット解説
③ プリペイドカード。使う額を完全に固定したいなら
「月にこの金額だけ」と完全に枠を決めたいなら、プリペイドカードも選択肢です。
事前にチャージした分しか使えないため、使いすぎは起こりません。
スマホアプリで残高が見えるものも多く、管理しやすい点はメリットです。
ただし、
・ポイント還元が少ない
・チャージの手間がある
点はデメリットです。
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親がやっておきたいルール決め
どの方法を選ぶにしても、カードを渡す前にルールを決めておくことが大切です。
例えば、
・何に使っていいか
・月いくらまでか
・使ったら報告するか
こうしたことを最初に共有しておくと、後から揉めにくくなります。
カードを渡すこと自体が目的ではなく、お金の使い方を教える機会と考えるのがポイントです。
高校生のうちは「練習期間」でいい
高校生のうちに、無理にクレジットカードを持たせる必要はありません。
むしろ、
・デビットカード
・家族カード
でお金の流れを体感しておく方が、18歳以降に失敗しにくくなります。
18歳になれば、本人名義のクレジットカードを作れる選択肢は一気に増えます。
そのときに、「何も考えずに使う」ではなく、「管理しながら使える」状態になっていれば十分です。
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高校生に持たせるなら安全第一で
以上、高校生にクレジットカード持たせて大丈夫?親が選ぶならこの3択...というお話でした。
高校生にクレジットカードを持たせるか悩んだら、まずは安全性を優先しましょう。
・管理重視なら家族カード
・金銭感覚を育てるならデビットカード
・金額固定ならプリペイドカード
この中から、家庭の考え方に合うものを選べば問題ありません。
高校生の今は、クレジットカードデビューの準備期間。
親が少し関わることで、将来の金銭トラブルを防ぐことにもつながります。

