高齢の親がクレジットカードの暗証番号を忘れた!家族ができる対処法を解説

「母がスーパーでカードを使おうとしたら暗証番号がわからなくて支払えなかった」

「父が何度も暗証番号を間違えてカードが使えなくなった」

高齢の親を持つ家庭では、こうしたトラブルが増えています。

以前はサインだけで利用できる場面も多くありましたが、現在はICチップと暗証番号による本人確認が主流です。

そのため、暗証番号を忘れてしまうとクレジットカードが使えなくなるケースがあります。

この記事では、高齢の親がクレジットカードの暗証番号を忘れた場合に家族ができる対処法を解説します。

【関連記事】クレジットカードの暗証番号を忘れたらどうする?確認方法と対処法まとめ

なぜ高齢者は暗証番号を忘れやすいのか

高齢者が暗証番号を忘れる理由は珍しいことではありません。

例えば、

  • カードを使う機会が少ない
  • タッチ決済ばかり利用している
  • ネットショッピングをしない
  • サインで支払っていた期間が長い

といったケースがあります。

また、複数のカードや銀行口座を持っていると、

「どの番号がどのカードだったかわからない」

という状況になりやすくなります。

家族としては「なぜ覚えていないの?」と思うかもしれませんが、高齢者ではよくあることです。

まずやってはいけないこと

暗証番号がわからないからといって、思い当たる番号を何度も試すのは危険です。

カード会社や決済端末によっては、一定回数以上間違えるとICチップがロックされる場合があります。

ロックされると、

  • 店舗で使えない
  • ATMで使えない
  • 再発行が必要

になるケースもあります。

親が困っていると焦りますが、適当に入力するのは避けましょう。

暗証番号は家族でも確認できる?

基本的に暗証番号は本人しか確認できません。

クレジットカード会社は本人確認を重視しているため、

  • 子ども
  • 配偶者
  • 兄弟姉妹

であっても電話で暗証番号を教えてもらうことはできません。

ただし、本人が同席している状態で手続きを進められる場合はあります。

まずはカード会社へ相談してみましょう。

暗証番号の確認方法

多くのカード会社では、

  • 会員サイト
  • 電話窓口
  • 郵送手続き

で確認や再設定を受け付けています。

ただし電話で即回答されることはほとんどありません。

一般的には登録住所へ郵送で案内が送られます。

そのため、

「今すぐ買い物したい」

という場合には間に合わないこともあります。

家族カードの場合はどうなる?

家族カードを利用している場合も注意が必要です。

家族カードには独自の暗証番号が設定されています。

本会員である子どもが把握していないケースも少なくありません。

特に高齢の親へ家族カードを渡している家庭では、

「本人も覚えていない」
「本会員も知らない」

という状態になることがあります。

一度確認しておくと安心です。

今後は暗証番号が必要な場面が増える

近年はクレジットカードの不正利用対策が強化されています。

以前はサインだけで利用できた店舗でも、現在は暗証番号入力が求められるケースが増えています。

さらにサイン認証の縮小も進んでいます。

そのため、

「今までは使えていたのに急に使えなくなった」

というケースが今後増える可能性があります。

親のお金管理を見直すきっかけにもなる

暗証番号トラブルは、お金管理を見直すきっかけにもなります。

例えば、

  • 使っていないカードを解約する
  • カードを1〜2枚に整理する
  • 引き落とし口座をまとめる
  • 家族カードを活用する

といった方法があります。

高齢になるほど管理するカード枚数は少ない方がわかりやすくなります。

家族カードを活用する選択肢もある

高齢の親が単独でクレジットカードを管理するのが難しくなってきた場合は、家族カードという選択肢もあります。

家族カードなら、

  • 利用状況を把握しやすい
  • 年会費無料のカードも多い
  • ポイントをまとめられる

というメリットがあります。

ただし家族カードでも暗証番号は必要になるため、番号管理は重要です。

【関連記事】楽天カード完全ガイド|申し込み・ポイント・家族カード・トラブル対策まとめ

高齢の親と一緒に確認しておきたいこと

暗証番号だけでなく、次の点も確認しておきましょう。

  • カード会社名
  • 引き落とし口座
  • 年会費の有無
  • 利用明細の確認方法
  • 緊急連絡先

家族が把握しておくことで、将来的なトラブルを減らせます。

まとめ

以上、高齢の親がクレジットカードの暗証番号を忘れた!家族ができる対処法を解説...というお話でした。

高齢の親がクレジットカードの暗証番号を忘れることは珍しくありません。

しかし適当に番号を入力するとカードがロックされる可能性があります。

まずはカード会社へ相談し、確認や再設定の手続きを行いましょう。

また、この機会にカード枚数やお金の管理方法を見直すこともおすすめです。

親が安心してカードを利用できる環境を整えることが、家族にとっても大きな安心につながります。