今回は「家族カードじゃなくて、自分名義のクレジットカードを持つべき理由」について解説します。
家族カードは便利ですが、実は「自分のクレジットカード」を持つことで得られるメリットもたくさんあるんです。これからカードを作ろうと考えている方、家族カードを使っているけどちょっと物足りないと感じている方に、ぜひ読んでいただきたい内容です。
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自分名義カードの5大メリット
家族カードではない自分名義のクレジットカードを持つ大きなメリットは5つ
- 信用情報に自分の履歴がつく
- ポイントや特典を自由に使える
- 利用明細が自分専用で見やすい
- カード選びの自由度が高い
- 緊急時にも安心
ということが挙げられます。
ひとつづつ解説しますね。
信用情報に自分の履歴がつく
家族カードは基本的に「本会員の信用情報」に紐づいています。つまり、自分でいくら使っても自分の信用実績にはならないのです。
一方、自分名義のクレジットカードを持てば、
- 利用実績
- 返済履歴
- 支払い遅延の有無
などがすべて「自分の信用情報」として記録されます。
この信用情報は、住宅ローンや自動車ローンを組むときにも重要な判断材料になるため、若いうちから積み上げておくと将来とても有利になります。
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ポイントや特典を自由に使える
家族カードでは、ポイントやマイルが本会員に集約されるため、自分では自由に使えないことが多いです。
しかし、自分のカードなら、
- 自分で貯めたポイントを
- 好きなタイミングで
- 自分のために使える
という自由さがあります。
特に最近は「ポイント還元率が高いカード」や「マイルが貯まりやすいカード」など選択肢が豊富なので、自分に合ったカードを選ぶことで、よりお得に使うことができます。
利用明細が自分専用で見やすい
家族カードだと「どれが誰の利用分なのか分かりにくい」という声をよく聞きます。
とくに本会員に明細が一括で届くタイプだと、プライバシーの面でも気になるところ。
自分名義のカードなら、明細もアプリやWebで簡単に確認でき、支出管理がしやすくなります。
家計簿アプリとの連携もスムーズなので、お金の管理力も自然とアップします。
カード選びの自由度が高い
家族カードでは本会員と同じブランド・特典しか使えません。
でも、自分のカードなら、
- デザインで選ぶ
- 空港ラウンジが使えるカードにする
- 年会費無料でお得なカードにする
など、ライフスタイルや目的に合わせて自由に選べます。
たとえば、旅行好きの方はマイルが貯まるカード、普段使いメインなら高還元率のカードなど、自分の生活に合ったカード選びが可能です。
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緊急時にも安心
万が一、家族関係に変化があった場合(引っ越し・別居・離婚など)、家族カードだと使えなくなるリスクがあります。
しかし、自分名義のカードであれば、そういった事情に左右されず安定して使い続けられます。
自分のライフラインを守るという意味でも、「自分のカードを持つこと」は大事な一歩とも言えるでしょう。
まとめ:自立の第一歩は、自分名義のカードから
以上、家族カードでいいの?自分名義のクレジットカードを持つ5つのメリット…というお話でした。
家族カードは手軽で便利ですが、長い目で見れば自分名義のクレジットカードを持つメリットは非常に大きいです。
特に、これから社会人になる方や独立を考えている方には、早めのクレジットヒストリー構築をおすすめします。
「どんなカードを選べばいいの?」という方は、次回の記事で初心者におすすめのクレジットカードランキングをご紹介しますので、ぜひチェックしてみてくださいね!