リクルートカードはnanacoチャージでもポイントが貯まる希少なクレジットカードです。
しかしnanacoチャージでポイントゲットにはちょっと気を付けたいルールもあります。
リクルートカードの年会費やETCカードなど基本情報から注意点まで解説していきますね。
リクルートカード入会を検討されている方は、ぜひ参考にしてくださいね。
この記事のもくじ
リクルートカードの基本情報を確認
まずはリクルートカードの基本情報を押さえてみたいと思います。
リクルートカードとは?
リクルートカードとはご存知の通り転職サイトなどで有名なリクルートグループが発行しているカードです。
厳密にはUFJニコスカードが発行しています。
年会費は
リクルートカードの年会費は永年無料です。
初年度だけ年会費無料のクレジットカードが多い中、リクルートカードの2年目も3年目も年会費無料はありがたいですね。
選べる国際ブランドについて
リクルートカードで現在選べる国際ブランドはMastercrad,Visa,JCBの3ブランドです。
この中でオススメな国際ブランドはMastercardです。
JCBは海外で利用できる店舗が少ないので使いづらく、Visaはapple payのSuicaに対応していないなどするためです。
そう言ったこともあり一番Mastercardがオススメなブランドになります(^o^)
入会条件は?審査は厳しい?
リクルートカードの入会条件は...
「18歳以上で本人または配偶者に安定継続収入がある人(学生OK、高校生は不可)」
となっています。
で、審査は厳しいかといえば?
結論から言うと、
そこまで厳しい方ではありません!
ネットの口コミなどを何件も見てみたのですが、リクルートカードは比較的、審査が厳しくないと言われています。
フリーターの方でもある程度の継続した収入が大事で、専業主婦の方でもご主人様に安定した収入があれば問題がないようですね。
付帯機能や保険について
リクルートカードには旅行保険とショッピング保険の両方がついています。
旅行保険
旅行保険は国内と海外の両方の保険となっています。
- 国内旅行 最大1000万円
- 海外旅行 最大2000万円
条件によって保証金額は変わって来ますがこの金額までの保証です。
ショッピング保険
ショッピング保険は万が一カードが盗難に会い不正利用された場合に保証される保険です。
海外・国内共に最大200万円まで保証されます。
以上がリクルートカードの概要になっています。
リクルートカードのポイント還元率は?どこで使えるか気になる
リクルートカードを使うと貯まるポイントって何?
リクルートカードで決済するとリクルートポイントというポイントが貯まります。
リクルートポイントはじゃらんなど様々なサービスで使用することができます。
ポイント還元率
リクルートカードのポイント還元率は1.2%です。
主にリクルートカードでの決済やホットペッパーなどリルートのサービスなどで貯めることができます。
さらにリクルートのサービスで利用すると、最大4.2%のポイント還元率があります。
利用方法によってはポイントをためやすいカードとなっているので是非オススメな一枚です!
ポイントの使い勝手もそうですが、こうしたポイント還元率の高さもリクルートカードの大きなメリットのひとつですね。
Pontaポイントはリクルートポイントに変換可能
リクルートポイントの貯め方の一つでローソンやゲオでお馴染みのPontaポイントからリクルートポイントに変換することも可能です!
つまりPontaで貯めておいてもリクルートポイントとして後から利用することも出来るわけですね!
リクルートポイントの確認方法について
ポイントの確認はどうやってする?
リクルートポイントの確認はPonta webのポイント通帳画面で確認することができます。
確認先はこちら >> リクルートポイント通帳画面
加算前のポイントは確認できる?
Ponta webでは加算前のリクルートポイントも確認することができます。
確認先はこちら >> 加算前のリクルートポイントの確認画面
ただし確認の際に一部注意点があります。
- 利用サービスによってはデータが出るまでに大きくラグが生じる場合がある
- ポイント2倍などキャンペーンがあった場合加算されるのは通常のポイントであることもある
- あくまでも借りのポイントなので場合によっては加算されないこともある
リクルートポイントの確認の際には、こうしたことに気を付けてくださいね。
利用方法と有効期限について
リクルートポイントの活用方法
リクルートポイントはどのように使えばよいのでしょうか?
利用方法として大きく分けると4つになります。
- Pontaポイントに変換して使う
- ポンパレモールで使う
- ホットペッパーで使う
- じゃらんで使う
この中でオススメなのはPontaポイントですね!
なぜならばPontaポイントに変換するとローソンやゲオさらにJALマイレージなどさまざまなポイントに変換することもできるからです。
次にオススメなのはポンパレです。ポンパレモールはほとんど楽天市場とかAmazonみたいな感じで服から書籍までさまざまな物を取り扱っています。
ポイントの有効期限について
リクルートポイントには有効期限が決められています。
有効期限は加算から12ヶ月以内です。
他のポイント系カードは2年間だったりするのでそれに比べるとかなり短い感じになるので少し注意が必要です。
さらにいうとpontaポイントも同じ有効期限です。
仮にpontaポイントに変換したとしても同じく12ヶ月なので、ゲットしたリクルートポイントはなるべく早めに消費するようにしましょう!
リクルートカードの入会特典は?優待施設や割引してくれるところは?
入会特典ポイントはどのぐらい?
リクルートポイントには特典として最大6000円分相当のポイントプレゼントがあります。
プレゼントには条件がありその条件をすべて満たした場合に6,000円分のプレゼントがあります。
なお条件は「新規入会で1,000円」+「初回のご利用2,000円」+「携帯電話の支払い設定で3,000円」=6,000円となっています。
優待施設と割引サービスについて
リクルートカードで優待で受けられるサービスは多数あります。
全国の宿泊施設で割引と優待が受けられるサービスがあります!
もちろんですがじゃらんnet経由での予約とリクルートカードでの決算が必須となるので注意が必要です。
さらにキャンペーンなどによりますがポイントが100円につき最大2ポイント加算されることもあるのでかなりお得です!
よく旅行などをする方には、リクルートカードはオススメなクレジットカードと言えますね。
実店舗などの利用で割引サービスはある?
リクルートカードは残念ながらリアル店舗での割引サービスなどはありません。
しかしポンパレモールやホットペッパーなどポイントが2倍でつくなどネットショップ系では結構強くて、実店舗よりもネット系に特化したクレジットカードと言えますね。
期間限定キャンペーンも不定期に開催
リクルートカードでは期間限定のキャンペーンで入会ポイント最大8,000円相当と言ったキャンペーンを行なっていることがあります。
通常時は「新規入会で1,000円」+「初回のご利用2,000円」+「携帯電話の支払い設定で3,000円」=6,000円と説明しましたが、
期間限定キャンペーンでは、初回利用の特典が2,000円から4,000円となり合計8,000円となったりします。
リクルートカードにnanacoチャージするときの加算ポイントが変わった
リクルートカードでnanacoにチャージした場合、以前はチャージ分で全てポイントが加算される仕組みでした。
しかしこのルールは2018年4月16日より改悪され、
月に合計で3万円以上チャージをした場合、3万円を超えた後のチャージにはポイントが加算されなくなりました。
つまりチャージ額を月に3万円を超えるとその後はどんなにチャージしてもポイントが加算されないと言うことです。
そうなってしまった理由としては恐らくnanacoの場合、コンビニでよくある税金などの収納代行でも支払いが可能だったためにそれを利用して大量にポイントを獲得していたためその対策としてこの改悪がなされた可能性が高そうですね。
制限はついたがnanacoチャージでポイントが付くことには変わりわない
確かにポイント加算のチャージ額に制限ができましたがチャージでポイントがつくことには変わりありません。
nanacoチャージに関して他のカードでも同じように改悪されていきました。例えば楽天カードのように他のクレジットカードのほとんどがチャージの場合はポイントが付かないと言うものでした。
でもリクルートカードの場合は金額に制限はできましたが全く付かないわけではないのでまだまだ全然マシです。
リクルートカードはnanacoチャージでも3万円まではポイントがつく!
これはある意味大きなメリットの一つでもあると言えそうですね。
さらにいうと3万円であれば大体の公共料金の支払いはできそうだと思います。
3万円以上かかってしまうものは住民税や健康保険などですかね。
公共料金のクレジットカード支払いに対応する自治体も増えてきた
ちなみに最近では納税の際にクレジットカードの支払いに対応している自治体も多くなってきたので、そういった自治体にお住まいの場合はnanacoに無理にチャージしなくなも役場などでクレジットカードで納税が可能です。
そう言ったこともあり最近では比較にポイントが貯めやすくなっています。
やり方としては自動車税など3万円を超えそうな物は役場でクレジット利用で直接決済、電気代など3万円を超えそうにないものはnanacoチャージでコンビニ払いと言うやり方がおすすめです。
最近では土曜に開庁している役所も多いので、平日にお休みが取れない方でも土曜に役所に行くことも出来るので問題ないかと思います(^o^)
気になる方は是非やってみてください!
リクルートカードのETCカード年会費は無料だが手数料に注意が必要
リクルートカードではETCカードの発行も行っています。
ETCカードはカード会社によっては年会費などが発生するところもありますが、リクルートカードの場合は年会費は無料で持つことができます。
ただし利用している国際ブランドによって発行手数料が発生したりするので注意が必要です。
発行手数料がかかる国際ブランドは
現在リクルートカードで選べる国際ブランドはJCB、VISA、MasterCardの3ブランドです。
そのうちVISA、MasterCardの2ブランドでETCカードを発行申し込みする場合には1,000円(税抜)の発行手数料が発生します。
そしてJCBを選んだ場合はETCカードの発行手数料が無料です。
ちょっとややこしいですが最初にお話した通り、ETCカード年会費は全ブラン共通で無料となります。
JCB以外のカードを選択してしまうとETC発行の際に手数料がかかってしまうのです。
国際ブランド | ETCカード年会費 | ETCカード発行手数料 |
Visa | 無料 | 1,000円(税別) |
mastercard | 無料 | 1,000円(税別) |
JCB | 無料 | 無料 |
これには理由があり実は言うと同じリクルートカードでもJCBとVISAMasterは発行元が異なっておりその絡みでそう言った違いが出てしまっているようです。
そのためリクルートカードを作る際にもしETCカードを作る予定があるようでしたら国際ブランドはJCBを選択したほうがよいでしょう。
ただしJCBの場合、VISAなどに比べて海外で利用できる店舗がかなり少ないため海外によう行かれる方はあまりオススメできません。
高速道路をよく利用し海外にも行くと言う方は発行手数料を払ってVISAなどで作った方がよいでしょう。
JCBかVISA,Masterで作るかはご自身の利用の仕方次第でよく考えましょう!
リクルートカード保有者の口コミ
愛知県知多郡東浦町にお住まいの25歳女性(パート) Pさんの感想
リクルートカードを申し込んだきっかけは
ポイント還元率が抜群にいいので申し込みました。
同じくインターネット上で評判のいい楽天カードとも比較しましたが、リクルートカードは「Hotpepper Beauty」「じゃらん」でポイントが利用ができるので、最終的にこちらにしました。
カード利用する場面と利用頻度は
カードを利用するのは、ホットペッパービューティーやじゃらんのサイトでサービスを申し込んだ時です。
提携のお店で使うと、還元率がUPすることがあります。月の利用頻度は1~3回ほど。
メリットに感じるところは
メリットは、散髪という生活上欠かせないイベントで割引が受けられるところです。
ネイルやまつエクも、ちょっと高いかなというときにポイントが使えるのはうれしいです。
デメリットはポイントの使い勝手
イマイチなところは、ポイント利用できるショッピングサイトが充実していないところです。
ほかの大手のショッピングサイトと比較すると、品数が少ないです。
また、「じゃらん」も、私がリクルートカードを作った当時より、お得感がなくなったように感じます。
今は、「楽天トラベル」も利用しやすくなったし、旅館やホテルのオフィシャルサイトのからのほうが、格安で予約できるようになりました。
リクルートカードをおすすめした方は
リクルートカードをオススメしたいのは、美容に興味のある方です。
美容院やネイルサロン、エステサロンをよく利用される方はぜひ作ってみてください。
自分へのご褒美にポイントが使えると、お得だしハッピーな気分になれます。