「主婦だからクレジットカードは夫の家族カードで十分」…本当にそう?
買い物や光熱費の支払いに欠かせないクレジットカード。主婦の方の中には、「夫のカードの家族カードでいいや」と思って使っている方も多いのではないでしょうか?
でも実は、楽天カードは専業主婦でも自分名義で作れることをご存じですか?
この記事では、家族カードと自分名義の楽天カードの違い、そして主婦が自分でカードを持つメリットをわかりやすく解説します。
この記事のもくじ
楽天カードは主婦でも作れる!
楽天カードは、本人に収入がない場合でも、配偶者に安定した収入があれば申込可能です。
申込条件(例)
まずは楽天カードの申込条件をみてみます。
- 18歳以上(高校生を除く)
- 世帯に安定した収入がある
- 日本国内在住
- 本人確認書類(運転免許証、マイナンバーカードなど)
つまり、「私は専業主婦だから無理かも…」という心配は不要です!
家族カードってどんなもの?
家族カードとは、楽天カード本会員(たとえば夫)が持っているカードに追加で発行されるカードのこと。妻や子供などが本会員の信用枠を使って買い物ができます。
家族カードの特徴
続いて楽天家族カードの特徴としては
- 利用限度額は本会員と共有
- 支払はすべて本会員にまとめて請求
- ポイントは本会員の楽天IDに貯まる
- 利用明細は本会員が管理
便利なように見えますが、自分でカードを持つことで得られるメリットも見逃せません。
主婦が自分名義の楽天カードを持つメリット
自分名義の楽天カードだからこそのメリットは大きく5つ。
- ポイントが“自分”に貯まる!
- 利用履歴や支出を自分で管理できる
- 新規入会特典がもらえる
- 信用情報(クレヒス)が自分につく
- 限度額や明細の独立性
具体的にはどういうことでしょうか?それぞれ詳しく見ていきましょう。
1. ポイントが“自分”に貯まる!
楽天カードの大きな魅力のひとつが楽天ポイント。自分名義なら、自分の楽天IDにポイントがたまり、楽天市場・楽天ペイ・楽天トラベルなどで自由に使えます。
2. 利用履歴や支出を自分で管理できる
カード利用明細は楽天カードアプリでいつでも確認可能。自分で支出をチェックできるから、家計簿代わりにもなります。
3. 新規入会特典がもらえる
楽天カードの新規入会では5,000〜8,000ポイントがプレゼントされるキャンペーンが頻繁に実施されています。家族カードにはこの特典がないことが多いので、自分名義の方がおトクです。
4. 信用情報(クレヒス)が自分につく
クレジットカードを自分名義で使うと、個人の信用情報が積み上がります。将来的にローンを組むときや携帯電話の分割購入などでも役立ちます。
5. 限度額や明細の独立性
家族カードでは夫の限度額を共有しますが、自分名義なら自分専用の利用枠が設定されます。予算管理がしやすく、余計な心配をしなくて済みます。
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家族カードと自分名義の楽天カードの違い比較
項目 | 家族カード | 自分名義の楽天カード |
---|---|---|
発行名義 | 本会員(夫) | 自分(妻) |
利用限度額 | 本会員と共有 | 個別に設定される |
ポイントの付与 | 本会員の楽天IDに付与 | 自分の楽天IDに付与 |
利用明細 | 本会員がまとめて管理 | 自分で管理できる |
入会特典 | 基本的に対象外 | キャンペーンポイントがもらえる |
クレヒス(信用情報) | 本会員に蓄積 | 自分の信用情報として蓄積 |
自分名義カードなら利用履歴も秘密だから、こっそり旦那にプレゼントなんてこともしやすい♪
こんな主婦は楽天カードの審査に通りにくい?注意点もチェック!
楽天カードは比較的申込みやすいクレジットカードですが、誰でも必ず審査に通るわけではありません。以下のようなケースでは、主婦であっても審査落ちする可能性があるので注意が必要です。
1. 世帯年収が極端に低い
専業主婦の方の場合、世帯年収(=夫の年収など)が楽天カード側の基準に満たないと判断されると、審査に通りにくくなります。明確な基準は公表されていませんが、年収200万円未満だとやや不利になる傾向があります。
2. 本人または配偶者に金融事故歴がある
過去に携帯料金の滞納やローンの支払い遅延、自己破産などの金融事故がある場合、本人だけでなく配偶者の信用情報も間接的に影響を与える場合があります。
3. クレジットカードやローンの申し込み履歴が短期間に多い
短期間に複数のカードやローンを申し込んでいると、「お金に困っているのでは?」と見なされ、申し込みブラックとして審査落ちの原因になります。
4. 固定電話がない、または居住年数が極端に短い
申込フォームに記載する内容(居住年数・住宅の種類・電話の有無など)も、安定性を判断する材料になります。たとえば、賃貸で居住1年未満・携帯電話のみなどの組み合わせは、信用性が弱く見られやすいです。
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審査に通るためのちょっとした工夫
- 正直に書くことが大前提(虚偽申告は逆効果)
- 配偶者に安定した収入があることをきちんと申告する
- 「世帯主」であることや「専業主婦」などの記入項目を慎重に選ぶ
- 他社カードやキャッシング枠の申し込みは控える
- 申込みは1社ずつ、落ちたら2〜3ヶ月空けてから再挑戦
主婦こそ、自分名義の楽天カードを持つ時代!
以上、主婦でも楽天カードは自分名義で!家族カードとの違いとメリット…というお話でした。
楽天カードは、専業主婦やパートの方でも気軽に申し込めるクレジットカード。
家族カードに頼らず、自分名義でカードを持つことで、家計管理がラクになり、ポイントも自由に使えるようになります。
さらに、将来に向けた“信用”を築く第一歩にもなります。
今まで家族カードだった方も、この機会に楽天カードを自分名義で申し込んでみてはいかがでしょうか?