スマホを落として画面が割れたとき、「クレジットカードのショッピング保険で修理できないかな?」と思う人もいるでしょう。
しかし、一般的なショッピング保険ではスマホが対象外になっているカードも多く、「ショッピング保険付き=スマホも補償」ではありません。
この記事では、スマホの画面割れを補償できるクレジットカードと一般のショッピング保険の違い、リクルートカードなどの補償内容を分かりやすく比較します。
スマホを落として画面が割れた!クレジットカード保険は使える?
結論からいうと、クレジットカードによってはスマホの画面割れを補償できますが、一般的なショッピング保険がそのまま使えるとは限りません。
ここが非常に間違えやすいポイントです。
クレジットカードの保険には、
- カードで購入した商品を守る「ショッピング保険」
- スマートフォンそのものを対象にした「スマートフォン保険」
などがあります。
名前は似ていますが、補償対象や条件は別です。
例えば、リクルートカードにはショッピング保険が付帯しています。
JCBブランドなら国内・海外とも年間200万円、Visa/Mastercardなら年間100万円まで補償されます。購入日を含め90日以内に発生した偶然の破損や盗難などが対象です。
ところが、携帯電話は補償対象外の商品に含まれています。
少なくともリクルートカードのVisa/Mastercard側の保険案内では、
- 携帯電話などの携帯式通信機器
- ノート型パソコンなどの携帯式電子事務機器
- それらの付属品
は補償対象外とされています。
したがって、
「10万円のスマホをリクルートカードで購入したから、落として画面が割れてもショッピング保険で直せる」
とは考えない方がよいでしょう。
結論|スマホの画面割れなら「ショッピング保険」ではなく「スマホ保険」を確認する
スマホを補償したい人がクレジットカードを選ぶなら、単純に「ショッピング保険年間○○万円」という数字を見るだけでは不十分です。
確認したいのは、
スマートフォン専用の補償が付いているか
です。
代表例として分かりやすいのがJCBカードSです。
JCBカードSには、
- 一般商品の破損・盗難などを補償する「ショッピングガード保険」
- スマホのディスプレイ破損を補償する「JCBスマートフォン保険」
が別々に用意されています。
つまり、
テレビや一般商品を守る保険と、スマホを守る保険は別物
と考えると分かりやすいでしょう。
ショッピング保険とスマホ保険は何が違う?
ショッピング保険とは、カードで購入した商品が一定期間内に偶然の事故で破損したり、盗難に遭ったりした場合に補償を受けられる保険です。
例えばリクルートカードの場合、カードで購入した対象商品について、購入日を含め90日以内の破損・盗難などが補償されます。
一方、スマートフォン保険は、その名のとおりスマホを対象にした保険です。
カードでスマホ本体を購入したかどうかではなく、
- スマホの通信料をそのカードで支払っている
- 購入から一定期間以内
- 指定された損害である
など、独自の条件が設定されていることがあります。
ショッピング保険
主に、
- 家電
- 衣類
- バッグ
- カメラ
- その他カードで購入した対象商品
などを広く補償します。
ただし対象外商品があり、スマホやノートパソコンが除外されているカードもあります。
スマートフォン保険
主に、
- スマホの画面割れ
- スマホの破損
などを対象にします。
カードによっては水濡れや盗難まで補償する場合もありますが、補償範囲はカードごとに違います。
そのためスマホ目的なら、
「ショッピング保険があるか」ではなく「スマートフォン保険があるか」
を確認することが大切です。
スマホの画面割れを補償できるクレジットカードを比較
スマホ保険が用意されている代表的なカードとして、JCBカードSや三井住友カードがあります。
大まかな違いを整理すると次のようになります。
| カード | 年会費 | スマホ画面割れ | 補償額 | 主な条件 |
|---|---|---|---|---|
| JCBカードS | 無料 | ○ | 年間最高3万円 | 通信料を直近3か月以上連続でカード払いなど |
| 三井住友カード(NL) | 無料 | ○※保険変更必要 | 最高5万円 | スマホ安心プランへ変更など |
| 三井住友カード ゴールド(NL) | 条件により翌年以降無料 | ○※保険変更必要 | 最高5万円 | スマホ安心プランへ変更など |
| リクルートカード | 無料 | ショッピング保険では対象外 | ― | スマホは一般ショッピング保険対象外 |
※実際の保険金支払いは各保険の約款や事故状況によって判断されます。
この表を見ると分かるとおり、ショッピング保険の年間補償額が大きいカードが、必ずしもスマホ補償にも強いわけではありません。
JCBカードSならスマホの画面割れを年間最高3万円まで補償
スマホの画面割れを重視するなら、JCBカードSは分かりやすい選択肢です。
JCBカードSは年会費無料で、JCBスマートフォン保険が付帯しています。
補償内容は、
スマートフォンのディスプレイ破損について年間最高3万円
です。
ただし、修理代が何でも全額戻ってくるわけではありません。
1事故につき1万円の自己負担額があります。
例えば修理代が3万円なら、条件を満たした場合でも自己負担分を考慮して保険金が計算されます。
スマホを買っただけでは補償されない
JCBカードSのスマートフォン保険には条件があります。
主な条件として、
- JCBカードS本会員が所有するスマートフォン
- 事故発生時点で購入後24か月以内
- スマホ通信料を直近3か月以上連続してJCBカードSで支払っている
ことなどが必要です。
つまり、
「JCBカードSでiPhoneを購入したから自動的に保険対象」
という仕組みではありません。
重要なのはスマホ本体の購入代金より、通信料を継続してカード払いしていることです。
この違いは一般的なショッピング保険と大きく異なります。
三井住友カード(NL)はスマホ安心プランに変更できる
三井住友カード(NL)もスマホの画面割れを補償できるカードです。
三井住友カードでは付帯している「選べる無料保険」を変更でき、その中にスマホ安心プランがあります。
スマホ安心プランでは、画面割れによる修理について最高5万円まで補償されます。
自己負担額は5,000円です。
最初からスマホ保険になっているわけではない
ここはJCBカードSとの大きな違いです。
三井住友カード(NL)では、利用する保険をスマホ安心プランへ変更する必要があります。
そのため、
「三井住友カード(NL)を持っているからスマホが自動的に5万円補償される」
という意味ではありません。
また三井住友カード(NL)の場合、事故発生時点でスマホの通信料を直近2か月以上連続してカードで支払っていることなどが条件になります。
保険変更後30日以内に発生した損害が対象外になるなどの条件もあるため、スマホを落としてから変更しても間に合いません。
「スマホを守るために使いたい」と考えるなら、事前に保険設定まで済ませておく必要があります。
リクルートカードのショッピング保険でスマホは補償される?
今回の記事でもっとも注意したいのがリクルートカードです。
リクルートカードはショッピング保険そのものはかなり充実しています。
公式サイトでは、
| ブランド | 国内 | 海外 |
|---|---|---|
| JCB | 年間200万円 | 年間200万円 |
| Visa / Mastercard | 年間100万円 | 年間100万円 |
となっています。
基本還元率も1.2%なので、
「高還元なのにショッピング保険も付いている」
という点は大きなメリットです。
しかし、スマホ補償を目的に選ぶカードではありません。
携帯電話はショッピング保険の対象外
リクルートカードVisa/Mastercardの保険案内では、ショッピング保険の「補償の対象とならない主な商品」として、
携帯電話・ポケットベル等の携帯式通信機器
が明記されています。
つまり、
「リクルートカードでスマホを買った」
↓
「1か月後に落として画面が割れた」
↓
「ショッピング保険で修理する」
という使い方はできません。
カード選びでは「ショッピング保険年間200万円」という数字だけを見るのではなく、何が補償対象なのかまで確認する必要があります。
ノートパソコンも対象外
さらに注意したいのがノートパソコンです。
同じ保険案内では、
ノート型パソコン・ワードプロセッサー等の携帯式電子事務機器
も対象外商品に含まれています。
そのため、
「リクルートカードならスマホやノートパソコンなど高額ガジェットを保険で守れる」
という理解は正しくありません。
特に、
- スマートフォン
- ノートパソコン
- 携帯式通信機器
- それらの付属品
を守る目的なら、別の補償を確認した方がよいでしょう。
ではリクルートカードのショッピング保険は何に向いている?
ここまで読むと、
「それならリクルートカードのショッピング保険は意味がないの?」
と思うかもしれません。
そんなことはありません。
スマホやノートパソコンが対象外というだけで、対象商品を購入するときには年会費無料カードとして魅力のある補償です。
リクルートカード公式では、カードで購入した対象商品が購入日から90日以内に偶然の事故で破損したり、盗難に遭ったりした場合に補償するとしています。
特にJCBブランドなら年間200万円です。
「スマホ保険」としてではなく、
普段の買い物に対するショッピング保険
として評価した方が分かりやすいでしょう。
さらに通常利用では基本1.2%還元なので、
- 普段の買い物でもポイントを貯めたい
- 年会費は払いたくない
- 対象商品の購入時にショッピング保険も欲しい
という人には候補になります。
【関連記事】リクルートカード完全ガイド|還元率1.2%を活かす使い方・メリット・デメリットまとめ
「スマホを守りたい人」と「買った商品を守りたい人」でカードを分けて考える
ここまでの違いを整理すると、カード選びはかなり分かりやすくなります。
スマホの画面割れを守りたい
なら、
JCBカードSや三井住友カード(NL)のような、スマホ向け補償を確認する。
一方、
スマホ以外の対象商品についてショッピング保険を重視したい
なら、リクルートカードのようなショッピング保険が付帯するカードを検討する。
このように目的を分けるのがおすすめです。
ショッピング保険の補償額だけで比較して、
「年間200万円だからスマホも安心」
と考えてしまうと、いざというときに補償されない可能性があります。
保険の金額より先に、補償対象の商品を確認することが重要です。
楽天カードには一般的なショッピング保険がない
楽天カードはポイント還元や楽天市場との相性を重視する人には使いやすいカードですが、一般カードには一般的なショッピング保険が付帯していません。
そのため、
- テレビを購入してすぐ破損した
- カメラを落として壊した
- 購入品が盗難に遭った
といったケースでも、楽天カードのショッピング保険で補償を受けるという使い方は基本的にできません。
もちろん、楽天カードには別の付帯サービスやカード種類ごとの補償がありますが、
「購入した商品をショッピング保険で守りたい」
という目的なら、ショッピング保険が付帯しているカードと比較しておいた方がよいでしょう。
【関連記事】楽天カードにショッピング保険がついていない理由とは?高還元率との関係を解説
ただし、ここでも注意したいのがスマホです。
リクルートカードにはショッピング保険がありますが、スマホは対象外です。
つまり、
楽天カードにはショッピング保険がないから、スマホ目的でリクルートカードに変えれば安心
という単純な比較にはなりません。
スマホの画面割れを守りたいなら、JCBカードSや三井住友カードのスマホ安心プランのような、スマートフォン専用補償を確認する必要があります。
スマホを落としたときは状況によって補償が違う
「スマホを落とした」といっても、実際の事故にはいくつかのパターンがあります。
カード付帯保険を利用できるかどうかは、どのように損害が発生したかによっても変わります。
スマホを落として画面が割れた
まず一番多いのが、スマホを地面に落としてディスプレイが割れたケースです。
この場合、JCBカードSのJCBスマートフォン保険では「破損」が補償対象です。
JCBカードSの場合、年間最高3万円、1事故につき自己負担額1万円となっています。事故時点で購入後24か月以内であることや、通信料を直近3か月以上連続してカード払いしていることなどが条件です。
一方、リクルートカードの一般的なショッピング保険では、スマホ自体が対象外商品となるため、画面割れ目的では使えません。
スマホをどこかに置き忘れた
注意したいのが「紛失」です。
例えば、
「電車に置き忘れた」
「どこでなくしたのか分からない」
という場合です。
破損と紛失は別物です。
クレジットカード付帯のスマホ保険でも、単なる紛失まで補償するとは限りません。
JCBカードSのスマートフォン保険は基本的に破損が対象で、JCBザ・クラスなど一部上位カードでは盗難なども対象になります。JCBカードSでは盗難補償はありません。
そのため、
「スマホを落とした」という言葉が、落下破損なのか紛失なのか
によって結論は変わります。
スマホを盗まれた
盗難についてもカードによって対応が異なります。
例えばJCBスマートフォン保険では、盗難まで対象になるのはJCBザ・クラスなど限られたカードです。JCBカードSは破損のみです。
「スマホ保険付きカード」と書いてあっても、
- 画面割れ
- 水濡れ
- 火災
- 盗難
- 紛失
のすべてが補償されるとは限りません。
どこまで補償されるのかを確認してからカードを選びましょう。
ショッピング保険で補償されない代表的なケース
一般的なショッピング保険も万能ではありません。
カードによって細かな条件は違いますが、補償されない代表例を理解しておくと分かりやすいでしょう。
対象外商品だった
今回の記事で最も重要なのがこれです。
リクルートカードの場合、スマホやノート型パソコンなどは一般的なショッピング保険の対象外です。
「カードで買った商品だから何でも対象」とは限りません。
ショッピング保険を見るときは、
年間補償額より先に対象外商品を確認する
くらいの意識が必要です。
補償期間を過ぎていた
ショッピング保険には補償期間があります。
リクルートカードの場合は、対象商品の購入日を含め90日間です。
例えば購入から半年後に壊れた商品について、ショッピング保険を利用することはできません。
高額商品を購入したから何年間も補償されるというものではありません。
経年劣化や自然故障
長期間使用したことによる劣化や、通常使用の中で起きた故障は、一般的なショッピング保険の「偶然の事故」とは異なります。
例えば、
- バッテリーの劣化
- 長期間使用した家電の故障
- 摩耗
- サビ
- 性能低下
などは、ショッピング保険でカバーするものではありません。
こうした故障はメーカー保証や延長保証などを確認した方がよいでしょう。
故意に壊した
当然ですが、わざと商品を壊した場合は補償対象になりません。
また、事故の状況によっては保険会社から詳しい説明や書類を求められる場合があります。
JCBカードSとリクルートカードはどちらがいい?
ここまで読むと、
「JCBカードSとリクルートカードなら、結局どちらがいいの?」
と思う方もいるでしょう。
これは何を重視するかで変わります。
スマホの画面割れを重視するならJCBカードS
スマホの画面割れを補償したいなら、JCBカードSの方が目的に合っています。
JCBカードSは年会費無料で、条件を満たせば購入後24か月以内のスマートフォンについて年間最高3万円まで破損補償を受けられます。
ただし、1事故につき1万円の自己負担があるため、修理代が小さい場合は保険のメリットが小さくなることもあります。
普段の買い物の還元率とショッピング保険ならリクルートカード
一方で、
「スマホ保険はそこまで重視しない」
「日常のカード利用でポイントを貯めたい」
「対象商品を購入したときにショッピング保険も欲しい」
という人なら、リクルートカードは有力です。
リクルートカードは基本還元率1.2%で、年会費無料です。
JCBブランドなら国内・海外のショッピング保険が年間200万円まで付帯しています。
【関連記事】リクルートカード完全ガイド|還元率1.2%を活かす使い方・メリット・デメリットまとめ
つまり、
スマホを守るならJCBカードS、普段の買い物と高還元を重視するならリクルートカード
という分け方が一つの考え方です。
もちろん実際にはポイントの使い道や国際ブランドなども含めて選びましょう。
三井住友カード(NL)はスマホ保険を自分で選べる
三井住友カード(NL)は、スマホ補償を重視する人にとって少し特殊なカードです。
選べる無料保険の中から「スマホ安心プラン」を選択することで、スマホの画面割れについて最高5万円まで補償を受けられます。
ただし三井住友カード(NL)の場合は、事故発生時点でスマートフォン通信料を直近2か月連続して対象カードで支払っていることなどが条件です。
つまり、
カードを作るだけではなく、保険の選択と通信料の支払い設定まで行う
必要があります。
すでに三井住友カード(NL)を持っている人は、現在どの無料保険を選択しているか確認しておくとよいでしょう。
10万円以上のスマホを買うなら何を確認すればいい?
最近はスマホ1台が10万円を超えることも珍しくありません。
高額な端末を購入するなら、カードを選ぶ前に次のポイントを確認しておきましょう。
- スマホの破損が補償対象か
- 補償限度額はいくらか
- 自己負担額はいくらか
- 購入後何か月まで対象か
- 通信料金のカード払いが必要か
- 盗難や水濡れまで対象か
- 家族のスマホも対象になるか
例えばJCBカードSは年会費無料ですが、補償限度額は年間最高3万円で、破損時の自己負担額は1万円です。
仮に修理費が2万円程度なら、自己負担を考えると受け取れる保険金は大きくありません。
逆に修理代が高額になるケースでは、カード付帯保険が役立つ可能性があります。
「最高3万円」「最高5万円」という数字だけでなく、免責額まで含めて比較することが大切です。
スマホ購入でリクルートカードを使う意味はない?
スマホがショッピング保険対象外なら、
「スマホ購入にリクルートカードを使う意味はないの?」
と思うかもしれません。
保険だけを目的にするなら、スマホ購入との相性は高くありません。
しかし、カード利用によるポイント還元は別です。
リクルートカードは基本還元率1.2%なので、例えば10万円の対象となる通常利用なら、単純計算で1,200円相当のポイント還元を狙えます。
さらに、普段の買い物や固定費でも基本1.2%還元を狙えるため、スマホ補償ではなく日常利用の還元率を重視するカードとして考える方が自然です。
つまり、
スマホは専用の保険やメーカー補償で守り、決済は高還元カードを使う
という選び方もあります。
スマホ保険だけでカード全体の価値を判断する必要はありません。
結局どのクレジットカードを選べばいい?
目的別に整理すると次のようになります。
| 重視すること | 向いているカード |
|---|---|
| スマホの画面割れ | JCBカードS |
| スマホ補償を選択したい | 三井住友カード(NL) |
| 日常利用の高還元 | リクルートカード |
| 一般商品のショッピング保険 | リクルートカード |
| 楽天市場や楽天サービス | 楽天カード |
特に今回覚えておきたいのは、
「ショッピング保険が手厚いカード=スマホ補償が手厚いカード」ではない
という点です。
例えばリクルートカードJCBには年間200万円のショッピング保険がありますが、だからといってスマホの画面割れに200万円まで補償されるわけではありません。
一方でJCBカードSのショッピングガード保険は海外利用のみ最高100万円ですが、それとは別にスマートフォン保険が付帯しています。JCBカードSのスマホ保険は年間最高3万円です。
カードを比較するときは、補償額だけでなく保険の種類そのものを見る必要があります。
よくある質問(FAQ)
Q.スマホを落として画面が割れたらクレジットカード保険で直せますか?
カードによります。
一般のショッピング保険ではスマホが対象外になっていることがあります。
一方、JCBカードSのようにスマートフォン専用保険が付帯しているカードなら、条件を満たすことで画面割れが補償される場合があります。
Q.リクルートカードでiPhoneを買えば画面割れも補償されますか?
一般的なショッピング保険ではスマホは対象外です。
そのため、リクルートカードのショッピング保険をiPhoneの画面割れ対策として考えるのはおすすめできません。
リクルートカードは、スマホ保険ではなく対象商品のショッピング保険や基本1.2%還元を重視して選ぶカードと考えた方が分かりやすいでしょう。
Q.JCBカードSならスマホを購入しただけで保険対象になりますか?
いいえ。
事故発生時点で購入後24か月以内であることに加え、対象スマートフォンの通信料を直近3か月以上連続してJCBカードSで支払っていることなどが条件です。
Q.スマホをなくした場合もJCBカードSで補償されますか?
JCBカードSのスマートフォン保険は破損が対象です。
単なる紛失は対象ではありません。
盗難などまで補償されるJCBスマートフォン保険は一部の上位カードに限られます。
Q.三井住友カード(NL)はスマホの画面割れを補償できますか?
選べる無料保険を「スマホ安心プラン」に変更し、所定の条件を満たせば、画面割れについて最高5万円まで補償されます。
年会費無料の三井住友カード(NL)では、スマホ通信料を直近2か月連続してカード払いしていることなどの利用条件もあります。
Q.ノートパソコンはリクルートカードのショッピング保険対象ですか?
Visa/Mastercard側の保険案内では、ノート型パソコンなどの携帯式電子事務機器は補償対象外商品です。
高額なパソコンを購入するときは、カードのショッピング保険だけでなくメーカー保証や販売店の延長保証なども確認しておきましょう。
Q.楽天カードとリクルートカードならショッピング保険重視ではどちらがいい?
一般商品のショッピング保険を重視するなら、ショッピング保険が付帯するリクルートカードの方が候補になります。
ただし、スマホの画面割れを目的にリクルートカードを選ぶのは適していません。
【関連記事】楽天カードにショッピング保険がついていない理由とは?高還元率との関係を解説
スマホの画面割れとショッピング保険のまとめ
以上、スマホを落として画面が割れたときにクレジットカードのショッピング保険は使えるのか、というお話でした。
結論として、スマホの画面割れを守りたいなら「ショッピング保険」だけを見てカードを選ばないことが重要です。
一般的なショッピング保険では、スマホやノートパソコンなどが補償対象外になっていることがあります。
例えばリクルートカードは、JCBなら年間200万円のショッピング保険が付帯する年会費無料カードですが、スマホの画面割れ目的のカードではありません。
一方、JCBカードSにはスマートフォン専用保険があり、条件を満たせば購入後24か月以内のスマホについて、破損を年間最高3万円まで補償します。
そのため、
- スマホの画面割れを重視する → JCBカードSなどスマホ保険付きカード
- スマホ以外の対象商品のショッピング保険を重視する → リクルートカード
- 普段の買い物で高還元を重視する → リクルートカード
- すでに三井住友カードを使っている → スマホ安心プランも確認
というように、目的によって選び分けるとよいでしょう。
特にカード保険は「最高○○万円」という数字だけを見ると、実際の補償内容を誤解しやすい部分です。
補償対象の商品、自己負担額、利用条件まで確認したうえで、自分に合ったカードを選んでください。
スマホ補償だけでなく、普段の買い物で1.2%還元を狙いながらショッピング保険も付けたい人は、リクルートカードの特徴をこちらでまとめています。