ETCカードの年会費無料おすすめ比較!維持費0円で持てるクレジットカードを紹介

ETCカードは年会費無料でも、発行手数料がかかるカードがあります。

また、クレジットカード本体が即日発行できても、ETCカードまで即日で受け取れるとは限りません。

この記事では、エポスカード・リクルートカード・楽天カードを中心に、ETC年会費・発行手数料・還元率・届くまでの日数を比較します。

結論|維持費ならエポス、高還元ならリクルート、楽天経済圏なら楽天カード

先に結論を整理すると、次のように考えると分かりやすいです。

ETC年会費も発行手数料も抑えたい
→ エポスカード

高速道路利用でも高還元を重視したい
→ リクルートカード

楽天ポイントを普段から使う
→ 楽天カード

ただし、リクルートカードはVisa / MastercardとJCBでETCカードの費用条件が異なります。

そのため、「ETC年会費無料」という言葉だけで選ばず、

  • ETC年会費
  • 発行手数料
  • 還元率
  • 発行日数
  • 本カードの使いやすさ

まで比較することが大切です。

ETCカードおすすめを比較

まずは主な違いを整理します。

カード ETC年会費 新規発行手数料 ETC利用の基本還元率 特徴
エポスカード 無料 無料 0.5% 維持費を抑えやすい
リクルートカード Visa / Mastercard 無料 あり 1.2% 高速利用額が多い人向け
リクルートカード JCB 初年度無料・2年目以降条件付き 基本無料 1.2% 初期費用を抑えやすい
楽天カード 550円(税込)※条件で無料 無料 1.0% 楽天ポイント派向け

※楽天カードは会員ランクやカード種類などによってETC年会費無料条件があります。

この表を見ると、

「年会費無料=全部同じ」ではない

ことが分かります。

ETC年会費と発行手数料は別に考える

ETCカードを選ぶときに混同しやすいのが、

年会費

新規発行手数料

です。

年会費は、カードを持ち続けることで毎年かかる費用です。

一方、新規発行手数料は、ETCカードを作るときに最初だけかかる費用です。

例えばリクルートカードVisa / Mastercardは、ETC年会費は無料ですが、新規発行手数料がかかります。

そのため、

「ETCカード年会費無料だから完全無料」

とは限りません。

ETCを長く使う予定なら年会費。

とりあえず1枚作りたいなら初期費用。

というように、自分が重視するポイントを分けて考えましょう。

エポスカード|ETC年会費・発行手数料を抑えやすい

ETCカードの維持費をなるべくかけたくない人には、エポスカードが候補です。

エポスETCカードは、

  • ETC年会費無料
  • 新規発行手数料無料
  • 利用回数による無料条件なし

という分かりやすさがあります。

「高速道路を年に数回しか使わない」
「ETCカードを予備として持ちたい」

という人でも維持しやすいでしょう。

ETC利用の基本還元率は0.5%

エポスカードの基本還元率は0.5%です。

例えば年間10万円をETCで利用すると、

100,000円 × 0.5%
= 約500ポイント

です。

還元率ではリクルートカードに及びませんが、

ETCカード自体の費用をかけずに持ちやすい

のが強みです。

エポスカード本体は即日でもETCカードは即日ではない

ここは特に注意が必要です。

エポスカード本体は最短即日で受け取れる場合があります。

しかし、

ETCカード自体は即日発行できません。

ETCカードは通常、申し込み後に郵送されます。

そのため、

「明日高速道路を使うから、今日エポスカードを作ればETCも間に合う」

という使い方はできません。

ETCカードが必要なら、余裕を持って申し込みましょう。

リクルートカードVisa / Mastercard|ETC利用でも1.2%

高速道路利用額が多い人には、リクルートカードが有力です。

リクルートカードVisa / MastercardのETCカードは、

  • ETC年会費無料
  • ETC利用分も基本1.2%

という特徴があります。

一方、新規発行時には手数料がかかります。

そのため、

ほとんど高速道路を使わない人

より、

毎月ある程度ETCを利用する人

の方がメリットを感じやすいカードです。

【関連記事】リクルートカードのETCカード完全ガイド|年会費・還元率・届くまでの日数を解説

リクルートカードJCB|初期費用を抑えやすい

リクルートカードJCBは、Visa / MastercardとはETCカードの費用条件が異なります。

JCBでは新規発行手数料を抑えやすい一方、ETC年会費は、

初年度
→ 無料

2年目以降
→ 550円(税込)

となる場合があります。

ただし、所定の利用条件を満たせば翌年度年会費が無料になります。

そのため、

「ETCを毎年使う」
「リクルートカード自体も普段使いする」

という人なら、年会費無料条件を満たしやすいでしょう。

リクルートカードはブランドによって費用のかかり方が違うため、

Visa / Mastercard=維持費重視

JCB=初期費用重視

という見方もできます。

楽天カード|楽天ポイントを使う人には分かりやすい

楽天カードのETCカードは、通常年会費550円(税込)です。

ただし、

  • 楽天PointClubの対象会員ランク
  • 楽天ゴールドカードなど対象カード

では無料になる場合があります。

そのため、

「楽天カードなら誰でもETC年会費無料」

ではありません。

ETC利用は基本1.0%還元

楽天カードのETC利用分は基本1.0%還元です。

例えば年間10万円利用すると、

100,000円 × 1.0%
= 約1,000ポイント

です。

普段から楽天市場や楽天ペイを利用し、楽天ポイントへまとめたい人には使いやすいでしょう。

年間ETC利用額でポイント差を比較

ETCカードは、年会費だけでなく還元率も重要です。

ここでは、

エポスカード:0.5%
リクルートカード:1.2%
楽天カード:1.0%

として比較します。

年間ETC利用額 エポス 0.5% リクルート 1.2% 楽天 1.0%
50,000円 約250P 約600P 約500P
100,000円 約500P 約1,200P 約1,000P
200,000円 約1,000P 約2,400P 約2,000P
300,000円 約1,500P 約3,600P 約3,000P
500,000円 約2,500P 約6,000P 約5,000P

ETC利用額が少なければ、カード費用の方が重要になります。

一方、年間20万円、30万円と利用額が大きくなるほど、還元率の差も無視できなくなります。

高速道路をあまり使わないならエポスが分かりやすい

例えば年間ETC利用額が50,000円なら、

エポスカード:約250P
リクルートカード:約600P

差は約350ポイントです。

この程度の利用額なら、リクルートカードVisa / Mastercardの新規発行手数料まで考えると、初年度はエポスカードの方が分かりやすい場合があります。

そのため、

  • 年数回しか高速道路を使わない
  • ETCカードの維持費を抑えたい
  • 還元率より無料条件を重視する

という人にはエポスカードが候補です。

高速道路をよく使うならリクルートカードが有力

年間ETC利用額が200,000円なら、

エポスカード
200,000円 × 0.5%
= 約1,000ポイント

リクルートカード
200,000円 × 1.2%
= 約2,400ポイント

差は約1,400ポイントです。

ETC利用額が大きくなるほど、1.2%還元のメリットが出やすくなります。

特に、

  • 通勤で高速道路を使う
  • 営業・出張が多い
  • 帰省で長距離移動する
  • 車で旅行することが多い

という人は、リクルートカードを比較候補に入れる価値があります。

>リクルートカードの詳細を確認する

楽天カードが向いている人

楽天カードのETCカードは、楽天ポイントを普段から使っている人に向いています。

ETC年会費は通常550円(税込)ですが、楽天PointClubの会員ランクや対象カードによって無料になる場合があります。

そのため、

  • 楽天市場をよく使う
  • 楽天ポイントへまとめたい
  • すでにETC年会費無料条件を満たしている
  • 楽天カードをメインカードとして使っている

という人なら、新しく別カードを作らず楽天ETCカードを使う方法も分かりやすいでしょう。

ETC利用分も基本1.0%還元なので、普段の楽天ポイントと一緒に管理できます。

ETCカードは即日発行できる?

急ぎでETCカードが必要な人は、発行スピードにも注意が必要です。

クレジットカード本体には最短即日発行に対応するものがありますが、

ETCカードまで同じ日に受け取れるとは限りません。

例えばエポスカードは本カードを最短即日で受け取れる場合がありますが、ETCカード自体は即日発行には対応していません。

通常は申し込み後に郵送されます。

そのため、

「明日高速道路を使うから、今日クレジットカードを申し込もう」

という場合は、ETCカードが間に合わない可能性があります。

旅行や帰省で利用予定が決まっているなら、少なくとも1~2週間以上の余裕を持って申し込む方が安心です。

カード会社や申込状況によって発行日数は異なるため、実際に申し込む際は最新の案内を確認してください。

ETCカードを急いでいる人はどうする?

ETCカードがすぐ必要な場合は、

  • すでに持っているクレジットカードからETCカードを追加できないか確認する
  • 発行予定日をカード会社へ確認する
  • 利用日まで余裕を持って申し込む

といった方法があります。

「本カードが即日=ETCも即日」

とは考えないようにしましょう。

ETCカードを作ったらETCマイレージにも登録

高速道路を定期的に利用するなら、ETCマイレージサービスも確認しておきましょう。

ETCマイレージサービスは、対象道路のETC利用額に応じてポイントが貯まるサービスです。

クレジットカード会社から付与されるポイントとは別の仕組みなので、条件を満たせば両方のポイントを獲得できます。

例えばリクルートカードなら、

ETC利用
→ リクルートポイント基本1.2%

対象道路の利用
→ ETCマイレージポイント

という形です。

ただし、対象道路やポイント付与率は道路会社によって異なります。

ETCカードを発行しただけでは自動登録されないため、利用する場合は別途ETCマイレージサービスへの登録が必要です。

ETCカードを選ぶ5つのポイント

ETCカードを比較するときは、年会費だけでなく次の5項目を見ると選びやすくなります。

1. ETC年会費

毎年かかる費用です。

利用頻度が低い人ほど、無条件無料かどうかを確認しておきたいポイントです。

2. 新規発行手数料

年会費無料でも、発行時に手数料がかかるカードがあります。

「年会費無料=完全に費用ゼロ」とは限りません。

3. ETC利用の還元率

高速道路利用額が大きい人ほど重要です。

例えば年間30万円利用する場合、

0.5%
→ 約1,500P

1.0%
→ 約3,000P

1.2%
→ 約3,600P

となります。

利用額が大きいほど差も広がります。

4. ETCカードが届くまでの日数

旅行や帰省の予定がある人は重要です。

本カードを即日で受け取れても、ETCカードは後日郵送というケースがあります。

5. クレジットカード本体の使いやすさ

ETCカードだけでなく、

  • 普段の還元率
  • ポイントの使い道
  • 固定費
  • ネットショッピング

なども確認しましょう。

高速道路だけのためにカードを増やすより、普段使いまで含めて使えるカードの方が管理しやすい場合があります。

ETCカードは「無料」だけで選ばない方がいい

年会費無料は分かりやすいメリットですが、それだけで一番お得とは限りません。

例えば、

年間ETC利用額が50,000円
→ 発行・維持コスト重視

年間ETC利用額が300,000円
→ 還元率の差も重視

というように、利用額によって優先するポイントは変わります。

高速道路をほとんど使わない人なら、維持費を抑えやすいエポスカード。

高速道路を頻繁に使うなら、基本1.2%のリクルートカード。

楽天ポイントをまとめたいなら楽天カード。

という考え方が分かりやすいでしょう。

ETCカードについてよくある質問

Q. ETCカードの年会費が完全無料なのはどれですか?

今回比較した中では、エポスETCカードは利用条件なしで年会費無料です。

リクルートカードVisa / MastercardもETC年会費は無料ですが、新規発行手数料があります。

リクルートカードJCBや楽天カードは、年会費無料に条件があります。

Q. ETCカードだけ申し込めますか?

基本的にはできません。

ETCカードはクレジットカードに付帯して発行されるため、対象となるクレジットカード本体が必要です。

Q. ETCカードを即日発行できるカードはありますか?

今回紹介しているカードでは、クレジットカード本体が即日発行できる場合でも、ETCカード自体は後日郵送になるものがあります。

特にエポスカードは、本カードの最短即日受取とETCカードの発行日数を混同しないよう注意してください。

Q. ETCカードはどれくらいで届きますか?

カード会社によって異なりますが、申し込みから1~2週間程度かかるケースがあります。

連休前や申込集中時はさらに時間がかかる場合もあるため、早めに申し込みましょう。

Q. ETCカードでもクレジットカードのポイントは貯まりますか?

多くのカードでETC利用分もポイント対象です。

今回紹介したカードでは、

エポスカード
→ 基本0.5%

楽天カード
→ 基本1.0%

リクルートカード
→ 基本1.2%

が目安です。

Q. ETCマイレージとカードポイントは両方貯まりますか?

ETCマイレージ対象道路・条件を満たしていれば、クレジットカード側のポイントとは別にマイレージポイントを貯められます。

ただし、ETCマイレージへの事前登録が必要です。

Q. 高速道路をあまり使わないならどのカードがおすすめ?

利用額が少ない人は、ポイント還元率より年会費や発行手数料を重視した方がよいでしょう。

維持費を抑えやすいエポスカードなどが候補です。

Q. 高速道路を毎月使うならどのカードがおすすめ?

利用額が大きいなら、ETC利用でも基本1.2%還元のリクルートカードが有力です。

ただし、Visa / MastercardとJCBでETCカードの費用条件が異なるため、申し込み前に確認してください。

【関連記事】リクルートカードのETCカード完全ガイド|年会費・還元率・届くまでの日数を解説

Q. 楽天カードのETCは無料ですか?

通常は年会費550円(税込)です。

ただし、楽天PointClubの会員ランクや対象カードによって無料になる場合があります。

条件を満たしている人なら利用しやすいでしょう。

まとめ

以上、ETCカードの年会費無料おすすめ比較!維持費0円で持てるクレジットカードを紹介...というお話でした。

ETCカードは、

「年会費無料ならどれでも同じ」

ではありません。

比較するときは、

  • ETC年会費
  • 新規発行手数料
  • ETC利用時の還元率
  • 届くまでの日数
  • 本カードの使いやすさ

まで確認することが大切です。

今回比較したカードを簡単に整理すると、

維持費を抑えたい
エポスカード

ETC利用額が大きく、還元率を重視
リクルートカード

楽天ポイントを普段から使う
楽天カード

という選び方が分かりやすいでしょう。

また、クレジットカード本体が即日発行できても、ETCカードまで即日で受け取れるとは限りません。

特に高速道路を使う予定が決まっている人は、発行日数を確認して早めに申し込みましょう。

ETCを年数回しか使わないなら費用重視。

通勤・出張・帰省などで頻繁に使うなら還元率重視。

自分の年間ETC利用額を基準に選ぶと、失敗しにくくなります。

>リクルートカードの詳細を確認する