高速道路を利用するなら、ETCカードはほぼ必須と言える存在です。
しかし、いざ申し込もうとすると、
「ETCカードにも年会費がかかるの?」
「無料で持てるカードはどれ?」
「楽天カードやエポスカード、リクルートカードは何が違う?」
と迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。
実は、ETCカードはクレジットカード会社によって年会費や発行条件が異なります。
この記事では、年会費無料で持てるおすすめのETCカードを比較し、それぞれの特徴や選び方をわかりやすく解説します。
結論|年会費無料で選ぶならこの3枚がおすすめ
最初に結論です。
年会費無料で持ちやすく、人気が高いETCカードは次の3枚です。
| カード | ETC年会費 | おすすめ度 | 特徴 |
|---|---|---|---|
| エポスカード | 無料 | ★★★★★ | 最短即日発行も可能 |
| リクルートカード(JCB) | 無料 | ★★★★★ | 還元率1.2% |
| 楽天カード | 550円(税込)※条件で無料 | ★★★★☆ | 楽天経済圏との相性抜群 |
年会費だけを見るとエポスカードとリクルートカードが有利ですが、
- ポイント還元率
- 普段利用するサービス
- 高速道路の利用頻度
によって、おすすめのカードは変わります。
この記事では、それぞれの違いも詳しく比較していきます。
ETCカードにも年会費があるって本当?
「ETCカードは無料でもらえるもの」
と思っている方も少なくありません。
しかし実際には、クレジットカード会社によって
- 年会費
- 発行手数料
が異なります。
まずは違いを整理しておきましょう。
| 費用 | 内容 |
|---|---|
| ETCカード年会費 | 毎年かかる維持費 |
| 発行手数料 | 新しく作るときだけ発生する費用 |
| 高速道路料金 | ETC利用時に支払う通行料金 |
例えば、
「年会費無料」
でも、
「発行手数料がかかる」
カードもあります。
逆に、
「発行手数料無料」
でも、
「毎年年会費が必要」
なカードもあります。
ETCカードを選ぶ際は、この2つを分けて確認することが大切です。
年会費無料ETCカードを選ぶメリット
では、年会費無料のETCカードにはどのようなメリットがあるのでしょうか。
維持費を気にせず持ち続けられる
高速道路を利用するのが年に数回だけという方もいるでしょう。
そのような方にとって、
毎年550円や1,000円の年会費は意外と負担になります。
年会費無料なら、
「使わない年でも損をした気分にならない」
というメリットがあります。
帰省や旅行で急に高速道路を利用するときも安心
普段は高速道路を利用しなくても、
- お盆
- 年末年始
- ゴールデンウィーク
などは高速道路を利用する機会が増えます。
ETCカードを持っていれば、
料金所で現金を用意する必要がなく、ETC割引も利用できます。
ETCマイレージにも登録できる
年会費無料かどうかに関係なく、ETCカードがあればETCマイレージサービスへ登録できます。
高速道路をよく利用する方なら、
- ETCカードのポイント
- ETCマイレージポイント
の二重取りも可能です。
ETCカードを選ぶときはカード本体も重要
ETCカードだけで比較してしまう方もいますが、
実際には、
クレジットカード本体
の使いやすさも重要です。
例えば、
- ポイント還元率
- 年会費
- 即日発行
- 公共料金との相性
- 家族カード
などはカードによって大きく違います。
ETCカードだけでなく、普段使いもしやすいカードを選ぶことで、よりお得に活用できます。
年会費無料ETCカードを比較するポイント
比較するときは、次の4つを見ると失敗しにくくなります。
- ETCカード年会費
- 発行手数料
- ポイント還元率
- 普段使いのしやすさ
このあと紹介する3枚は、それぞれ得意分野が異なります。
自分の利用スタイルに合わせて選ぶことが大切です。
エポスカード|年会費無料で維持費を抑えたい人におすすめ
まず紹介したいのが、年会費無料のETCカードとして人気が高いエポスカードです。
カード本体も年会費無料で、ETCカードも年会費無料。
維持費を気にせず長く持てるため、高速道路を利用する機会が少ない方にも人気があります。
比較すると次のようになります。
| 項目 | エポスカード |
|---|---|
| カード年会費 | 無料 |
| ETC年会費 | 無料 |
| 発行手数料 | 無料 |
| ポイント還元率 | 0.5% |
| カード受け取り | 最短即日可能 |
エポスカードのメリット
エポスカード最大の魅力は、ETCカードの維持費が完全無料であることです。
さらに、マルイにあるエポスカードセンターなら、カード本体を最短即日で受け取れるケースもあります。
こんな人に向いています。
- ETCカードを無料で持ちたい
- 高速道路はたまにしか利用しない
- 今日中にクレジットカードを作りたい
- 初めてクレジットカードを作る
リクルートカード|ポイント還元率を重視するならこちら
ポイント重視ならリクルートカードも人気です。
基本還元率は1.2%。
年会費無料カードの中でもトップクラスの還元率を誇ります。
| 項目 | リクルートカード |
|---|---|
| カード年会費 | 無料 |
| ETC年会費 | 無料(JCB) |
| 発行手数料 | JCBは無料 |
| ポイント還元率 | 1.2% |
リクルートカードのメリット
ETCカードだけでなく、
- スーパー
- コンビニ
- 公共料金
- スマホ料金
- 定期券
など、あらゆる支払いで1.2%還元が受けられるのが魅力です。
固定費もまとめたい方には非常に相性が良いカードです。
注意点
Visa・MastercardではETCカードの発行条件がJCBとは異なるため、申し込み前に確認しておきましょう。
ETCカードを重視するなら、JCBブランドを選ぶ人が多いです。
楽天カード|楽天経済圏なら有力候補
楽天市場をよく利用する方なら、楽天カードも候補になります。
ただし、ETCカードについては少し注意が必要です。
| 項目 | 楽天カード |
|---|---|
| カード年会費 | 無料 |
| ETC年会費 | 550円(税込)※条件で無料 |
| 発行手数料 | 無料 |
| ポイント還元率 | 1.0% |
楽天カードのメリット
楽天カードは、
- 楽天市場
- 楽天ペイ
- 楽天モバイル
- 楽天銀行
など楽天サービスとの相性が抜群です。
楽天ポイントをまとめて貯めたい方にはおすすめできます。
注意点
楽天ETCカードは通常550円(税込)の年会費がかかります。
ただし、
- 対象会員ランク
- 対象カード
など一定条件を満たせば無料になります。
楽天市場をよく利用する方なら、十分メリットのあるカードと言えるでしょう。
→楽天ETCカードの年会費はいくら?無料になる条件と他社カードとの違いを解説
3枚を比較するとどれがおすすめ?
ここまで紹介した3枚を比較すると、それぞれ得意分野が異なります。
| 重視するポイント | おすすめカード |
|---|---|
| ETCカードを無料で持ちたい | エポスカード |
| ポイント還元率 | リクルートカード |
| 楽天市場を利用する | 楽天カード |
| 公共料金もまとめたい | リクルートカード |
| 即日発行したい | エポスカード |
「どれが一番良い」というよりも、
自分が普段どのようにカードを利用するか
で選ぶことが重要です。
高速道路をよく利用するならETCマイレージも忘れずに
ETCカードを作るなら、ぜひ登録しておきたいのがETCマイレージサービスです。
ETCマイレージへ登録すると、高速道路の利用額に応じてポイントが貯まり、無料通行分へ交換できます。
つまり、
- クレジットカードのポイント
- ETCマイレージのポイント
の両方を受け取れる可能性があります。
高速道路を利用する頻度が高い方ほどメリットが大きくなる制度です。
ETCカードは何を基準に選べばいい?
ETCカードはどれも同じように見えますが、実際にはカード会社によって特徴が異なります。
そのため、「年会費が無料だから」という理由だけで選んでしまうと、あとで後悔することもあります。
ETCカードを選ぶときは、次の4つを比較すると失敗しにくいでしょう。
- ETCカードの年会費
- ポイント還元率
- 普段使いのしやすさ
- 発行スピード
それぞれ詳しく見ていきます。
年会費を最優先するならエポスカード
「高速道路は年に数回しか利用しない」
という方なら、維持費をかけずに持てるカードがおすすめです。
エポスカードなら、
- カード本体年会費無料
- ETCカード年会費無料
- 発行手数料無料
なので、使わない年でも費用がかかりません。
維持費を抑えたい方には最適な選択肢です。
ポイント重視ならリクルートカード
日常生活でもカードを積極的に使うなら、還元率も重要です。
リクルートカードは基本還元率1.2%なので、
- スーパー
- コンビニ
- ガソリン
- 公共料金
- 定期券
などでも効率よくポイントが貯まります。
ETCカードだけでなく、メインカードとしても活躍してくれるでしょう。
楽天市場を利用するなら楽天カード
楽天市場をよく利用する方なら、楽天カードも魅力があります。
楽天ポイントをまとめて貯められるため、
- 楽天市場
- 楽天ペイ
- 楽天モバイル
- 楽天銀行
などを利用している方なら、多少ETCカードの年会費がかかってもメリットを感じやすいでしょう。
楽天経済圏を利用している方は、カード全体で判断することをおすすめします。
即日発行したいならエポスカード
急に高速道路を利用する予定ができたり、
「今日中にクレジットカードが必要」
というケースもあります。
その場合はエポスカードが有力候補です。
マルイなどのエポスカードセンターなら、最短即日でカードを受け取れる場合があります。
リクルートカードや楽天カードは郵送での受け取りになるため、数日から1週間程度かかることが一般的です。
年会費無料カードがおすすめな人
次のような方は、年会費無料のETCカードが向いています。
- 高速道路を利用する機会が少ない
- 維持費をできるだけ抑えたい
- 初めてETCカードを作る
- サブカードとして持ちたい
このような場合は、年会費無料のメリットを十分に活かせます。
あえて年会費がかかるカードを選ぶメリットもある
一方で、年会費がかかるカードでもメリットが大きいケースがあります。
例えば楽天カードなら、
楽天市場での買い物や楽天ポイントをまとめて管理できるため、楽天経済圏を利用している方には使い勝手の良さがあります。
また、年会費無料の条件を満たしている場合は、維持費を気にする必要もありません。
単純に「無料だから」「有料だから」ではなく、自分が普段利用するサービスとの相性を考えて選ぶことが大切です。
ETCカードを作ったらETCマイレージにも登録しよう
ETCカードを手に入れたら、忘れずに登録したいのがETCマイレージサービスです。
ETCマイレージへ登録すると、高速道路の利用額に応じてポイントが貯まり、無料通行分へ交換できます。
例えば、
- 通勤で高速道路を利用する
- 毎月仕事で高速道路を走る
- 帰省で長距離移動する
という方なら、登録しておくだけでお得になります。
登録料・年会費は無料なので、高速道路を利用する予定がある方は申し込んでおいて損はありません。
ETCカードはメインカード選びも重要
ETCカードは追加カードです。
つまり、本当に重要なのはクレジットカード本体です。
普段の買い物や固定費にも利用することを考えると、
- ポイント還元率
- 年会費
- 家族カード
- ETCカード
- 即日発行
まで含めて比較すると、自分に合ったカードを選びやすくなります。
よくある質問(FAQ)
ETCカードだけ申し込むことはできますか?
いいえ。
ETCカードはクレジットカードの追加カードとして発行されるため、ETCカードだけを単独で申し込むことはできません。
まずは対象となるクレジットカードを作成し、その後ETCカードを申し込む流れになります。
ETCカードに年会費は必ずかかりますか?
いいえ。
カード会社によって異なります。
例えば、
- エポスカード:無料
- リクルートカード(JCB):無料
- 楽天カード:通常550円(税込)※条件を満たせば無料
となっています。
年会費だけでなく、発行手数料も合わせて確認しておきましょう。
ETCカードの発行にはどれくらいかかりますか?
一般的には1〜2週間程度で届くカードが多くなっています。
ただし、カード会社や申し込み状況によって異なります。
急ぎで必要な場合は、最短即日発行に対応しているエポスカードがおすすめです。
家族カードでもETCカードは作れますか?
カード会社によって異なります。
家族カード会員でもETCカードを申し込める場合がありますが、本会員のみが対象となるケースもあります。
申し込み前に各カード会社の条件を確認しておきましょう。
ETCカードを解約するとETCマイレージも自動で退会になりますか?
いいえ。
ETCマイレージサービスは別の制度です。
ETCカードを変更する場合は、ETCマイレージサービス側でも登録カード情報の変更が必要になります。
高速道路料金でもポイントは貯まりますか?
はい。
ETCカードで高速道路料金を支払うと、カード会社ごとのポイントが付与されます。
還元率はカードによって異なるため、高速道路をよく利用する方はポイント還元率も比較して選ぶとお得です。
関連記事
ETCカード選びで迷った方は、こちらの記事も参考にしてください。
- → エポスカードのETCカードは年会費無料?
- → リクルートカードのETCカードは年会費無料?
- → 楽天ETCカードの年会費はいくら?無料になる条件を解説
- → ETCマイレージとは?登録方法とメリット
- → リクルートカードと楽天カードはどっちがお得?
- → リクルートカードとエポスカードはどっちがお得?
- → エポスカードは今日作れる?即日発行の流れ
まとめ
以上、「ETCカードの年会費無料おすすめ比較!維持費0円で持てるクレジットカードを紹介」というお話でした。
ETCカードは、高速道路を利用する方ならぜひ持っておきたい1枚です。
ただし、カード会社によって年会費やポイント還元率、発行条件が異なるため、自分に合ったカードを選ぶことが大切です。
もう一度おすすめをまとめると、
| 重視したいポイント | おすすめカード |
|---|---|
| ETCカードを無料で持ちたい | エポスカード |
| ポイント還元率を重視したい | リクルートカード(JCB) |
| 楽天市場をよく利用する | 楽天カード |
| 公共料金もまとめたい | リクルートカード |
| 最短でカードを受け取りたい | エポスカード |
エポスカードがおすすめな人
- 年会費無料でETCカードを持ちたい
- 高速道路の利用は年に数回程度
- 即日発行を利用したい
リクルートカードがおすすめな人
- ポイントを効率よく貯めたい
- ETCだけでなく日常の買い物や固定費にも使いたい
- 還元率を重視したい
楽天カードがおすすめな人
- 楽天市場をよく利用する
- 楽天ポイントをまとめて貯めたい
- 楽天経済圏を活用している
また、高速道路を利用する機会が多い方は、ETCカードを作るだけでなくETCマイレージサービスにも登録しておくとさらにお得です。
年会費だけで判断するのではなく、ポイント還元率や普段利用しているサービスとの相性も考えながら、自分にぴったりのETCカードを選んでみてください。