
結婚して名字が変わったあと、「クレジットカードが旧姓のままだけど、このまま使って大丈夫?」と気になる人も多いでしょう。
結論からいうと、名字が変わったからといって旧姓のカードがその日から突然使えなくなるとは限りません。しかし、氏名が変わった場合はカード会社への名義変更手続きが必要です。
この記事では、旧姓のクレジットカードを使い続けるとどうなるのか、信用情報への影響、銀行口座との名義不一致、名義変更する順番や手続き方法まで分かりやすく解説します。
結論|旧姓のカードがすぐ使えなくなるとは限らないが名義変更は必要
結婚して名字が変わっても、カード会社の登録情報が自動的に新姓へ変更されるわけではありません。
そのため、手続きをしていない間も旧姓のクレジットカードで普通に買い物ができるケースはあります。
ただし、
- 旧姓のままでも決済できている
- 引き落としもできている
- 数か月使っていて何も問題が起きていない
からといって、「名義変更しなくても大丈夫」という意味ではありません。
カード会社では、氏名や住所など登録情報が変わった場合、会員情報を変更するよう案内しています。
旧姓のまま長期間放置すると、普段の買い物では問題がなくても、カード更新や再発行、本人確認などのタイミングで手間が増える可能性があります。
考え方としては、
「今すぐ使えなくなるとは限らない。しかし、使えているうちに名義変更しておく」
のが分かりやすいでしょう。
クレジットカードを旧姓のまま使うとどうなる?
旧姓のクレジットカードをそのまま使っていても、結婚した直後からペナルティが発生したり、自動的に利用停止になったりするとは限りません。
問題になりやすいのは、普段の決済よりも「本人確認が必要になったとき」です。
代表的には次のようなケースがあります。
本人確認書類とクレジットカードの名前が一致しない
結婚後に運転免許証やマイナンバーカードなどを新姓へ変更すると、
- 本人確認書類:新姓
- クレジットカード:旧姓
という状態になります。
スーパーやコンビニでカードを使うだけなら気にならないこともありますが、カード会社への問い合わせや各種手続きでは登録情報を確認される場合があります。
現在の本人確認書類とカード会社に登録されている氏名が異なれば、旧姓から新姓へ変わったことを確認するために追加の手続きが必要になる可能性があります。
カード更新や再発行で手間が増える可能性がある
クレジットカードには有効期限があり、期限が近づくと新しいカードが発行されます。
また、
- カードを紛失した
- カードが破損した
- 不正利用が疑われる
- ICチップが読み取れなくなった
といった場合も再発行が必要になることがあります。
このとき、現在の本人確認書類は新姓なのにカード会社への登録は旧姓のままだと、氏名変更もあわせて行う必要が出てくる可能性があります。
「今まで普通に使えていたから大丈夫」と思っていると、急いでカードを再発行したい場面で手続きが増えてしまうことがあります。
銀行口座だけ新姓にすると名義が一致しなくなる
結婚後はクレジットカードより先に、給与振込などで利用している銀行口座の名義を変更する人も多いでしょう。
すると、
銀行口座:新姓
クレジットカード:旧姓
という状態になることがあります。
カード会社によっては、クレジットカードの会員名義と支払口座の名義を同一にする必要があります。
そのため、銀行口座を新姓へ変更したあと、クレジットカードだけ旧姓のまま長期間放置するのはおすすめできません。
銀行口座の名義変更を済ませたら、続けてクレジットカード側も変更しておくとスムーズです。
海外旅行で本人確認がスムーズにいかない可能性がある
特に注意したいのが、新婚旅行などで海外へ行く場合です。
海外では、
- ホテル
- レンタカー
- 高額商品の購入
- デポジット
- 空港や旅行関連サービス
などで、クレジットカードとパスポートの名義を確認されることがあります。
パスポートが新姓、クレジットカードが旧姓という状態だと、カードに書かれている人物とパスポートの人物が同一人物なのか確認に時間がかかる可能性があります。
旧姓のカードだから必ず決済できないというわけではありませんが、海外では日本国内より本人確認を求められる場面があります。
新婚旅行を予定しているなら、できるだけ出発前にカードとパスポートの名義を揃えておく方が安心です。
旧姓のままだと信用情報に傷がつく?
「クレジットカードを旧姓のまま使っていると、信用情報に傷がつくのでは?」
と心配する人もいるかもしれません。
しかし、結婚後にカードの名義変更を忘れていたことだけを理由に、延滞などと同じような事故情報が登録されるわけではありません。
信用情報で特に重要なのは、
- 毎月きちんと支払っているか
- 長期間の延滞がないか
- 契約どおり返済しているか
といった支払い状況です。
そのため、
「旧姓のカードを持っている=信用情報が悪くなる」
と考える必要はありません。
ただし注意したいのは、名義変更そのものではなく、それによって支払いトラブルが起きるケースです。
例えば、銀行口座だけ新姓へ変更したことで正常に引き落としができず、そのまま支払いが遅れてしまえば話は別です。
大切なのは、旧姓を使っている期間の長さではなく、カード会社に登録している情報を現在の状態に合わせ、支払いを正常に続けることです。
「旧姓のまま5年・10年使えているから大丈夫」とは言い切れない
ネット上では、
「結婚して5年以上たつけれど、旧姓のカードをそのまま使っている」
「10年近く旧姓だけど普通に決済できている」
といった体験談を見かけることがあります。
実際、旧姓のまま長期間カード決済ができているケースもあるでしょう。
しかし、それを理由に、
「一度使えているなら何年でも旧姓のままで大丈夫」
とは言い切れません。
問題が表面化しやすいのは、
- 有効期限更新
- 紛失や盗難による再発行
- 本人確認
- 引き落とし口座変更
- 住所変更
- 海外利用
などのタイミングです。
普段カードを使えているかどうかと、登録情報を変更する必要があるかどうかは別の話です。
何年も放置してから慌てて変更するより、「そういえば旧姓のままだった」と気づいた時点で手続きを進めた方がよいでしょう。
新婚旅行の予定があるならカードとパスポートの名義を確認
結婚後すぐに新婚旅行へ行く場合は、クレジットカードの名義を早めに確認しておきましょう。
特に海外旅行では、
パスポートのローマ字名とクレジットカードの名義が一致しているか
が重要です。
ホテルやレンタカーでは、宿泊料金や利用料金とは別に保証金としてクレジットカードを提示することがあります。
このとき、
- パスポート:新姓
- クレジットカード:旧姓
となっていると、追加確認を求められる可能性があります。
結婚直後は、
- 婚姻届
- 住民票
- 運転免許証
- 銀行
- パスポート
- クレジットカード
など変更するものが多く、カードまで手が回らないこともあるでしょう。
ただし、海外旅行が近い場合は優先順位を上げておくことをおすすめします。
クレジットカードの名義変更はいつまでにする?
クレジットカードの氏名変更には、婚姻届のように全国一律で「結婚後○日以内」と決められた期限があるわけではありません。
そのため、結婚した翌日から旧姓カードが使えなくなるわけではありません。
一方で、氏名が変わった場合はカード会社への変更手続きが必要です。
特に次のいずれかに当てはまる人は、早めに対応しておいた方がよいでしょう。
- 新婚旅行や海外出張を予定している
- カードの有効期限が近い
- 引っ越しで住所も変わった
- 銀行口座をすでに新姓へ変更した
- カードの再発行が必要
- 高額な買い物を予定している
「今すぐ変えないとカードが止まる」と慌てる必要はありませんが、何年もそのままにしておくメリットもありません。
結婚後の各種手続きが落ち着いたら、忘れないうちに変更しておきましょう。
クレジットカードの名義変更は銀行口座を先にすると進めやすい
結婚後は、どのサービスから名義変更すればいいのか迷いますよね。
クレジットカードについては、一般的に次の順番で進めると整理しやすくなります。
- 本人確認書類の氏名を変更する
- 銀行口座の名義を新姓へ変更する
- クレジットカード会社で氏名を変更する
- 必要に応じて住所・電話番号も変更する
- 新しいカードを受け取る
カード会社によっては、クレジットカードの名義変更を行う前に、支払口座の名義変更を済ませるよう案内しています。
そのため、
銀行口座→クレジットカード
の順番で変更すると分かりやすいでしょう。
ただし、具体的な手続き方法や必要書類はカード会社によって異なります。
自分が利用しているカード会社の会員サイトや公式ページも確認してください。
共同口座を作るなら結婚時に家計管理も決めておく
結婚をきっかけに、
「これまで使っていた自分の銀行口座とは別に、夫婦の生活費用口座を作りたい」
と考える人もいるでしょう。
家賃、食費、光熱費などを夫婦でまとめて管理する場合は、クレジットカードの名義変更と一緒に、
- 生活費をどの銀行口座から払うか
- クレジットカードは誰の名義にするか
- 家族カードを使うか
- 夫婦それぞれ本人カードを持つか
まで決めておくと、その後の家計管理が楽になります。
【関連記事】新婚・同棲カップルの共同口座の作り方|おすすめ銀行3選と失敗しない運用ルール
クレジットカードの名義変更方法
具体的な手続き方法はカード会社によって異なります。
主な方法は、
- 会員サイト
- カード会社のアプリ
- 郵送
- 電話
などです。
最近はWeb上で手続きを進められるカードもありますが、本人確認書類や書面の提出が必要になる場合もあります。
また、結婚と同時に引っ越した人は、氏名だけでなく住所や電話番号も現在の情報になっているか確認しておきましょう。
名義変更すると新しい氏名が記載されたカードが再発行されることがあります。
名義変更するとクレジットカードは再発行される?
クレジットカードの名義を旧姓から新姓へ変更すると、新しい名前が記載されたカードが再発行されることがあります。
新しいカードが届くまでの日数や、現在使っているカードをいつまで利用できるかはカード会社によって異なります。
そのため、名義変更の手続きをする前に、
- 新しいカードが届くまで何日程度かかるか
- 旧カードはいつまで利用できるか
- カード番号は変更されるか
- ETCカードや家族カードも再発行されるか
を確認しておくと安心です。
特に旅行や大きな買い物を控えている場合は、新しいカードの受け取り時期まで考えて手続きを進めましょう。
カード番号は変わる?
名義変更したからといって、必ずクレジットカード番号まで変更されるとは限りません。
例えば三井住友カードでは、通常の氏名変更による再発行では同じカード番号のカードが発行されると案内されています。
ただし、カード会社やカードの種類、手続き内容によって取り扱いが異なる可能性があります。
カード番号が変わった場合は、カード払いにしているサービスの登録変更が必要です。
例えば、
- 電気
- ガス
- 水道
- 携帯電話
- インターネット回線
- 動画・音楽などのサブスク
- 保険料
- ネット通販
などです。
名義変更のタイミングで、自分がどのサービスをカード払いにしているか一度整理しておくのもよいでしょう。
新しいカードが届くまで旧姓のカードは使える?
これもカード会社によって扱いが異なります。
例えばエポスカードでは、名義変更の手続き後、新しいカードが届くまでは現在持っているカードを利用できると案内されています。
新カードは通常約1週間で届く案内となっています。
一方で、すべてのカード会社が同じとは限りません。
名義変更手続きをした直後に古いカードを自分の判断で破棄してしまうと、手元に利用できるカードがなくなる可能性があります。
基本的には、
新しいカードを受け取って利用できることを確認してから、古いカードを処分する
と考えておくとよいでしょう。
処分するときは、ICチップや磁気ストライプ部分をハサミで切るなど、カード会社の案内に従って処分してください。
カード会社によって名義変更の方法は違う
「クレジットカードの名義変更」といっても、すべてのカードで同じ方法を使うわけではありません。
Webで完結できるカードもあれば、アプリや書面、店頭などで手続きするカードもあります。
代表例を見てみましょう。
エポスカードの場合
エポスカードでは、姓が変わった場合、
- エポスNet
- エポスアプリ
- エポスカードセンター
などから名義変更の手続きができます。
エポスNetやアプリでは、カード再発行の理由として「ご名義の変更」を選んで手続きを進めます。
新しいカードは通常約1週間で届き、それまでは現在持っているカードを利用できます。
また、銀行口座の名義も変更している場合は、カード名義変更後に口座の再登録手続きが必要になる場合があります。
結婚後にエポスカードを利用している人は、銀行だけ変更して終わりにせず、カード側も忘れずに変更しておきましょう。
【関連記事】エポスカードとは?即日発行できる年会費無料カードの特徴を解説
三井住友カードの場合
三井住友カードでは、一部のカードを除き、Webサービス「Vpass」から氏名変更ができます。
公式では、
金融機関の口座名義を変更してから、カード名義を変更する
流れが案内されています。
また、通常の氏名変更では再発行手数料は無料で、同じカード番号のカードが発行される案内となっています。
新しいカードは手続き後1週間~10日程度で登録住所へ発送されます。
家族カードやETCカードなどの付帯カードを持っている場合は、あわせて再発行されるケースがあります。
なお、Oliveフレキシブルペイなど一部の商品では手続き方法が異なるため、自分が利用しているカードの商品ページを確認してください。
楽天カードやリクルートカードも登録情報の変更を確認
楽天カードやリクルートカードを利用している場合も、結婚などで姓が変わったら、各カード会社が指定する方法で登録情報を変更します。
カードによって、
- Webで手続きできる範囲
- 書類が必要になるケース
- 新カードが届くまでの日数
- カード番号の扱い
- 支払口座の変更手順
などが異なります。
「ほかのカードではこうだったから」と判断せず、現在持っているカードの公式サイトで確認してから手続きを進めましょう。
複数のクレジットカードを持っている人は、1枚変更しただけで安心せず、すべてのカードを確認してください。
家族カードを持っている場合はどうなる?
本会員の名字が変わった場合、家族カードにも影響することがあります。
例えば、本会員である夫や妻の姓が変わり、カード契約そのものの登録情報を変更した場合、家族カードについても再発行や登録変更が必要になるケースがあります。
反対に、家族カードを利用している家族会員本人の姓が変わった場合も、そのまま放置せずカード会社へ確認しましょう。
家族カードは本会員の契約にひも付いているため、
「自分だけのカードだから自分だけ変更すればいい」
とは限りません。
結婚や養子縁組などで家族構成や姓が変わった場合は、本カードと家族カードをセットで確認しておくと安心です。
【関連記事】家族カード完全ガイド
ETCカードも名義変更が必要?
クレジットカードに付帯するETCカードを持っている場合も確認しておきましょう。
本カードの名義変更に伴ってETCカードも再発行されるカード会社があります。
例えば三井住友カードでは、氏名変更に伴ってETCカードなどの付帯カードも再発行されます。
新しいETCカードが発行される場合は、古いカードを車載器から抜き、新しいカードへ交換するのを忘れないようにしましょう。
特に高速道路を利用する予定がある人は、
- 新ETCカードが届いたか
- 古いETCカードが利用できる期間
- ETCマイレージサービスなどの登録変更が必要か
も確認しておくと安心です。
結婚後はクレジットカードの使い方を見直すタイミングでもある
ここまで名義変更について説明してきましたが、結婚は単にカードの名字を変えるだけのタイミングではありません。
結婚すると、
- 家賃
- 電気・ガス・水道
- 携帯電話
- インターネット
- 食費
- 日用品
- 保険
- 車関係の費用
など、夫婦共通の支払いが増えてきます。
独身時代はそれぞれ自分のカードで支払っていても、結婚後は「誰のカードで何を払うか」が分かりにくくなりがちです。
せっかく名義変更をするなら、
夫婦でカードをどう使うか
も一緒に決めてしまうのがおすすめです。
夫婦それぞれ本人カードを持つ方法
夫婦それぞれが自分名義のクレジットカードを持つ方法です。
個人の買い物と生活費を分けやすく、
- 自分の利用明細を自分で管理したい
- ポイントも別々に貯めたい
- お互いの買い物に干渉したくない
という夫婦には向いています。
ただし、生活費をそれぞれのカードから払うと、
「結局どちらがいくら負担したのか分からない」
となることがあります。
【関連記事】夫婦のクレジットカードは別?共有?おすすめの使い分けを解説
家族カードで生活費をまとめる方法
もう一つが、本会員のクレジットカードに家族カードを追加する方法です。
例えば、
- 夫:本カード
- 妻:家族カード
として、食費や日用品、光熱費などをまとめれば、生活費を1つのカード契約に集約できます。
利用明細を確認しやすくなるため、
「夫婦の固定費をまとめたい」
「誰がいくら使ったのか把握しやすくしたい」
という家庭には向いています。
結婚後の家計管理ならリクルートカードの家族カードも候補
結婚を機に新しいクレジットカードを検討するなら、リクルートカードも候補の一つです。
リクルートカードは通常のショッピングで1.2%還元が特徴で、本カードの年会費は無料です。
また家族カードも年会費無料なので、
- 食費
- 日用品
- 光熱費
- 通信費
など夫婦の生活費をまとめたい家庭とも相性があります。
例えば毎月の固定費や生活費を1枚へ集約すると、夫婦それぞれがバラバラのカードで支払うより、利用額を把握しやすくなります。
結婚したから必ず家族カードを作る必要はありませんが、
「旧姓カードを名義変更するついでに、夫婦のカード管理そのものを見直したい」
という人は比較してみる価値があります。
【関連記事】リクルートカードの家族カードは専業主婦でも作れる?審査・申し込み条件を解説
結婚後の生活費を1枚にまとめたいなら
リクルートカードは通常1.2%還元、年会費無料。家族カードも年会費無料なので、夫婦の固定費や生活費をまとめたい人に使いやすいカードです。
旧姓のクレジットカードについてよくある質問
Q. 結婚して名字が変わったらカードはすぐ使えなくなりますか?
名字が変わっただけで、その日から突然クレジットカードが利用できなくなるとは限りません。
ただし、氏名が変わった場合はカード会社への登録情報変更が必要です。
カードが使えているからといって、そのまま何年も放置するのはおすすめできません。
Q. 旧姓のカードを使っていたら信用情報に傷がつきますか?
旧姓のままカードを持っていることだけで、延滞などと同じような事故情報になるわけではありません。
ただし、名義変更をしていないことが原因で引き落としトラブルなどが起こり、支払いが遅れれば別です。
カード会社の登録情報を現在の状態に合わせ、支払いを正常に続けることが大切です。
Q. 銀行口座とカードはどちらを先に名義変更しますか?
カード会社によって手続き方法は異なりますが、銀行口座の名義を先に変更してからクレジットカードを変更するよう案内しているカード会社があります。
利用しているカード会社の公式サイトを確認して進めましょう。
Q. 名義変更するとカード番号は変わりますか?
必ず変わるとは限りません。
例えば三井住友カードでは、通常の氏名変更で同じカード番号のカードが発行されます。
一方、カード会社や商品、手続き内容によって異なる可能性があるため、個別に確認してください。
Q. 新しいカードが届くまで旧カードは使えますか?
カード会社によって異なります。
例えばエポスカードでは、名義変更手続き後、新カードが届くまでは現在のカードを利用できます。
自己判断で先に古いカードを切ってしまわず、新カードを受け取ってからカード会社の案内に従って処分しましょう。
Q. 結婚後も旧姓のクレジットカードを何年も使えますか?
実際に長期間使えている人がいたとしても、「何年間なら問題ない」と一律に判断することはできません。
更新、再発行、本人確認、海外利用などで氏名の不一致が問題になる可能性があります。
気づいた時点で変更しておく方がよいでしょう。
Q. 新婚旅行に旧姓のカードを持って行っても大丈夫ですか?
旧姓だから必ず利用できないとは限りません。
ただし、海外ではパスポートとクレジットカードの名義を確認されることがあります。
可能であれば、旅行前にパスポートとクレジットカードの名義を揃えておく方が安心です。
まとめ|旧姓のまま使えていても早めに名義変更しておこう
以上、クレジットカードは旧姓のまま使えるのか、結婚後に名義変更しないとどうなるのかというお話でした。
結婚して名字が変わっても、旧姓のクレジットカードがその日から突然使えなくなるとは限りません。
しかし、
- 本人確認書類との名前が違う
- 銀行口座との名義が違う
- カード更新や再発行で手間が増える
- 海外で本人確認に時間がかかる可能性がある
など、旧姓のまま使い続けるメリットはほとんどありません。
まず本人確認書類や銀行口座を変更し、その後クレジットカード会社でも必要な手続きを進めておきましょう。
また、結婚はカードの名義だけでなく、夫婦のお金の管理方法を考える良いタイミングでもあります。
これまでそれぞれ別々に支払っていたなら、共同口座や家族カードを使って生活費をまとめる方法も検討できます。
【関連記事】新婚・同棲カップルの共同口座の作り方|おすすめ銀行3選と失敗しない運用ルール