すでに楽天家族カードを使っていて、
「就職したから自分名義のカードがほしい」
「ポイントを自分で貯めたい」
「引き落とし口座を自分名義にしたい」
このように考える方は少なくありません。
結論から言うと、すでに持っている楽天家族カードを本人カードへ直接変更(切り替え)することはできません。
ただし、自分名義の楽天カードを新規申し込みし、不要になった家族カードを解約すれば、実質的に本人カードへ切り替えた状態にできます。
しかも、これまで家族カードしか持っていなかった方なら、楽天カードの新規入会キャンペーン特典の対象になる可能性があります。
この記事では、家族カードから本人カードへ切り替える正しい手順や、ポイント・引き落とし・解約のタイミングまで詳しく解説します。
結論|家族カードから本人カードへの「変更」はできないが切り替えはできる
まず結論です。
楽天カードでは、家族カードを本人カードへ変更する手続きは用意されていません。
しかし、次の手順なら問題なく本人カードへ移行できます。
家族カードから本人カードへ切り替える流れ
- 自分名義で楽天カードを新規申し込みする
- 本人カードが届いて利用を開始する
- 不要なら家族カードを解約する
この方法なら、実質的には「家族カードから本人カードへ切り替えた」のと同じ状態になります。
家族カードを先に解約する必要はありません。
本人カードが届いてから解約すれば、カードがない期間を作らずに済みます。
家族カードから本人カードへ変更できない理由
楽天家族カードは、本カード会員に追加して発行されるカードです。
つまり、契約者は家族カードを使っている本人ではなく、本カード会員になります。
そのため、
- 契約者
- 引き落とし口座
- 利用限度額
- ポイントの管理
これらはすべて本カード会員を基準に管理されています。
一方、本人カードは契約者が自分自身になります。
契約そのものが異なるため、
「家族カードを本人カードへ変更する」
という手続きはできません。
これは楽天カードだけではなく、多くのクレジットカード会社でも同じ考え方です。
変更したい人が多いタイミング
実際には、次のようなタイミングで本人カードへ切り替える方が多くいます。
大学を卒業して社会人になった
学生の間は親の家族カードを使っていたものの、就職を機に自分名義のカードを持ちたいというケースです。
給与振込口座から引き落としができるようになるため、管理もしやすくなります。
結婚して家計を分けたい
夫婦で家計を見直すタイミングも多いでしょう。
生活費は家族カード、自分の趣味や買い物は本人カードというように使い分ける方も少なくありません。
ポイントを自分で貯めたい
家族カードのクレジット利用で貯まる楽天ポイントは、本カード会員側へ付与されます。
そのため、
「自分で貯めたポイントを自由に使いたい」
という理由から本人カードを申し込む方もいます。
引き落とし口座を自分名義にしたい
家族カードの利用代金は、本カード会員の口座から引き落とされます。
自分名義の銀行口座から支払いたいなら、本人カードを持つ必要があります。
家族カードを持ったまま本人カードは申し込める
「家族カードを持っていると本人カードは申し込めないのでは?」
と思う方もいますが、その心配はありません。
楽天カードでは、
家族カードを持っていても、自分名義の本人カードを新規申し込みできます。
実際には、
- 家族カード
- 本人カード
を一時的に2枚持ちする形になります。
本人カードが届いた後に家族カードを解約すれば、スムーズに切り替えできます。
なお、家族カードを解約しなくても、そのまま2枚持ちを続けることも可能です。
ただし、使わないカードを残しておく必要がなければ、解約しておいた方が管理しやすいでしょう。
本人カードを申し込めば新規入会特典はもらえる?
家族カードから本人カードへ切り替えたい方が一番気になるのが、
「新規入会ポイントはもらえるの?」
という点ではないでしょうか。
結論から言うと、
これまで本人名義の楽天カードを発行したことがない方なら、新規入会キャンペーンの対象になる可能性があります。
家族カードは本カードとは別契約のため、家族カードを持っていたことだけでは「楽天カード会員」とは扱われません。
そのため、初めて本人カードを申し込む場合は、新規入会キャンペーンの対象になるケースがあります。
ただし、キャンペーンには条件がありますので、申し込み前に必ず最新の内容を確認しておきましょう。
新規入会特典を受け取るための注意点
楽天カードのキャンペーンでは、カードが発行されるだけではポイントは受け取れません。
一般的には次のような条件があります。
- 本人名義では初めて楽天カードを申し込むこと
- 楽天e-NAVIへ登録すること
- キャンペーン期間中にカードを利用すること
- 所定の条件を満たすこと
時期によってはポイント数や条件が変更されることもあります。
申し込む前には、必ず公式キャンペーンページを確認しておくと安心です。
過去に本人カードを持っていた人は対象外になることも
例えば、
- 学生時代に楽天カードを持っていた
- 一度解約したことがある
- ブランド違いで2枚目を申し込む
このようなケースでは、新規入会特典の対象外になる場合があります。
つまり、
「家族カードしか持ったことがない人」と「以前本人カードを持っていた人」では条件が異なります。
自分が対象になるかどうかは、キャンペーンページで確認しておきましょう。
家族カードと本人カードではポイントの貯まり方が違う
本人カードへ切り替える大きなメリットの一つが、ポイントの貯まり方です。
違いをまとめると、次のようになります。
| 項目 | 家族カード | 本人カード |
|---|---|---|
| カード利用ポイント | 本カード会員へ付与 | 本人へ付与 |
| 楽天市場利用ポイント | 家族会員の楽天IDへ付与 | 本人の楽天IDへ付与 |
| ポイント管理 | 本カード会員中心 | 自分で管理できる |
家族カードの場合、クレジットカード利用で貯まるポイントは本カード会員に付与されます。
一方、本人カードなら、自分が利用した分のポイントはすべて自分の楽天ポイント口座へ貯まります。
楽天市場をよく利用する方や、ポイントを自分で管理したい方には大きなメリットです。
引き落とし口座も自分名義に変更できる
家族カードでは、利用代金は本カード会員の口座からまとめて引き落とされます。
そのため、
- 親の口座
- 配偶者の口座
から支払われることになります。
本人カードになると、自分名義の銀行口座を登録できます。
例えば、
- 給与口座
- 家計専用口座
など、自分が管理しやすい口座を設定できます。
「社会人になったから給与口座で管理したい。」
「家計とは別に趣味の支払いを管理したい。」
という方には、本人カードの方が使いやすいでしょう。
利用明細も自分だけで確認できる
家族カードでは、利用明細は本カード会員の楽天e-NAVIでも確認できます。
つまり、
- 何を買ったか
- いつ利用したか
- いくら使ったか
が本カード会員にも分かります。
もちろん家計管理という点では便利ですが、
「自分の買い物は自分で管理したい。」
という方には少し気になるポイントかもしれません。
本人カードなら、利用明細は自分の楽天e-NAVIで管理できます。
プライバシーを重視したい方にも本人カードはおすすめです。
▲楽天e-naviで家族カードを選択する画面
本人カードを持つメリット
家族カードにも便利な点はありますが、本人カードには本人カードならではのメリットがあります。
主なメリットは次のとおりです。
- 自分で楽天ポイントを貯められる
- 自分名義の銀行口座から支払える
- 利用明細を自分だけで管理できる
- クレジットヒストリー(利用実績)を積み重ねられる
- 新規入会キャンペーンの対象になる可能性がある
特に社会人になったタイミングでは、自分名義のクレジットカードを持っておくメリットは大きいでしょう。
将来的に住宅ローンや自動車ローンなどを利用する場合でも、日頃から良好な利用実績を積み重ねておくことはプラスになります。
家族カードは解約した方がいい?
本人カードが届いたら、
「家族カードはすぐ解約した方がいいの?」
と迷う方も多いでしょう。
結論から言うと、すでに持っている家族カードは必ず解約しなければならないわけではありません。
本人カードを作った後も、家族カードをそのまま持ち続けることは可能です。
ただし、使い方によっては解約した方が管理しやすいケースもあります。
解約した方がよいケース
次のような方は、本人カードが届いた後に家族カードを解約してもよいでしょう。
- 今後は本人カードだけ使う予定
- 引き落としを自分の口座へ一本化したい
- ポイントも自分だけで管理したい
- 家計を完全に分けたい
本人カードだけにすると、利用明細や支払い口座も一つになり、管理しやすくなります。
残しておいてもよいケース
一方で、次のような方は家族カードを残しておく選択肢もあります。
- 家計用と個人用で使い分けたい
- 家族カードを利用する機会がまだある
- 解約する理由が特にない
楽天カードも家族カードも年会費無料なので、無理に急いで解約する必要はありません。
解約するタイミングは本人カードが届いてからがおすすめ
家族カードを本人カードへ切り替えたい場合でも、先に家族カードを解約するのはおすすめできません。
おすすめの流れは次のとおりです。
- 本人カードを申し込む
- 本人カードが届く
- 楽天e-NAVIへ登録する
- 必要なら利用を開始する
- 家族カードを解約する
この順番なら、カードが使えない期間がありません。
先に家族カードを解約してしまうと、本人カードが届くまでクレジットカードが使えなくなる可能性があります。
特に、
- サブスク
- 携帯料金
- ネット通販
などを家族カードで支払っている場合は注意しましょう。
家族カードで支払っている料金は変更を忘れずに
家族カードを解約すると、そのカード番号では決済できなくなります。
そのため、本人カードへ切り替える前に、どの支払いで家族カードを利用しているか確認しておきましょう。
例えば、
- 携帯電話料金
- 電気・ガス
- サブスクリプションサービス
- Amazon
- 楽天市場
- Netflix
- Spotify
などです。
本人カードが届いたら、順番にカード情報を変更していきましょう。
意外と変更漏れが多いので、一度一覧にして確認すると安心です。
家族カードを解約するとポイントはどうなる?
家族カード利用で獲得したクレジット利用ポイントは、本カード会員側へ付与されています。
そのため、家族カードを解約したからといって、過去に付与されたポイントがなくなるわけではありません。
また、本人カードを作れば、その後のカード利用ポイントは自分の楽天ポイント口座へ貯まるようになります。
「これからは自分でポイントを貯めたい。」
という方にとっては、大きなメリットと言えるでしょう。
家族カードを解約すると本人カードへ自動で切り替わる?
いいえ。
家族カードを解約しただけでは、本人カードへ切り替わることはありません。
よくある勘違いですが、
「家族カードを解約したら、自動で本人カードになる。」
という仕組みではありません。
必ず、
本人カードを新しく申し込む
必要があります。
順番を間違えないように注意してください。
家族カードと本人カードは2枚持ちできる?
できます。
実際に、
- 家族カード
- 本人カード
の2枚を同時に持っている方も少なくありません。
例えば、
- 家計用は家族カード
- 趣味やネットショッピングは本人カード
というように使い分けることも可能です。
年会費無料なので、用途に応じて2枚を使い分けるという方法もあります。
▲画像は私が3枚持ちしている楽天カード(VISA,マスターカード,JCB)
よくある失敗例
家族カードから本人カードへ切り替える際に、よくある失敗をまとめました。
家族カードを先に解約してしまう
もっとも多い失敗です。
本人カードが届く前に家族カードを解約すると、その間はクレジットカードが使えません。
必ず本人カードが届いてから解約しましょう。
引き落とし先を変更し忘れる
本人カードは新しいカード番号になります。
携帯料金やサブスクなどの支払いを変更し忘れると、決済エラーになることがあります。
新規入会特典の条件を確認していない
カードを受け取っただけでは、キャンペーンポイントは付与されません。
利用条件や楽天e-NAVI登録など、必要な条件を忘れずに確認しましょう。
家族カードと本人カードのポイントを勘違いする
家族カードと本人カードでは、クレジット利用ポイントの付与先が異なります。
「自分で貯められると思っていた。」
という勘違いも少なくありません。
本人カードへ切り替える前に、ポイントの仕組みも理解しておくと安心です。
よくある質問(FAQ)
家族カードから本人カードへ変更できますか?
いいえ。
楽天カードでは、家族カードを本人カードへ直接変更することはできません。
本人カードを新規で申し込み、不要になった家族カードを解約することで、実質的に切り替えできます。
家族カードを持っていても本人カードは申し込めますか?
はい。
家族カードを持っていても、自分名義の楽天カードを申し込めます。
一時的に家族カードと本人カードの2枚持ちになりますが、本人カードが届いた後に家族カードを解約すれば問題ありません。
家族カードしか持ったことがなくても新規入会特典はもらえますか?
本人名義で楽天カードを発行したことがない場合は、新規入会キャンペーンの対象になる可能性があります。
ただし、キャンペーン内容や適用条件は変更されることがあるため、申し込み前に最新情報を確認してください。
家族カードを解約するベストなタイミングは?
本人カードが届き、楽天e-NAVIへの登録や各種支払い先の変更が終わってから解約するのがおすすめです。
先に解約すると、クレジットカードが使えない期間が発生する可能性があります。
家族カードを解約すると楽天ポイントはどうなりますか?
家族カード利用で貯まったクレジット利用ポイントは、本カード会員へ付与されています。
そのため、家族カードを解約したからといって、すでに付与されたポイントが消えることはありません。
家族カードと本人カードは2枚持ちできますか?
できます。
楽天カードでは、
- 自分名義の本人カード
- 家族として発行された家族カード
を同時に持つことが可能です。
用途に応じて使い分ける方も少なくありません。
本人カードを作ると家族カードのカード番号は引き継がれますか?
いいえ。
本人カードは新しい契約になるため、カード番号・有効期限・セキュリティコードはすべて新しくなります。
ネットショッピングや公共料金などで登録しているカード情報は、本人カードへ変更する必要があります。
家族カードを解約しなくても問題ありませんか?
問題ありません。
年会費無料の楽天カードであれば、家族カードを残したまま本人カードと2枚持ちすることもできます。
ただし、利用しないカードを残す必要がない場合は、管理しやすさを考えて解約する方も多くいます。
家族カード本人カードに変更のまとめ
以上、楽天家族カードは本人カードへ変更できる?切り替え方法と入会特典を解説...というお話でした。
楽天家族カードから本人カードへ直接変更(切り替え)することはできません。
しかし、自分名義の楽天カードを新規申し込みし、その後に家族カードを解約すれば、実質的に本人カードへ切り替えることができます。
最後にポイントをまとめると、次のとおりです。
- 家族カードから本人カードへの変更手続きはない
- 本人カードは家族カードを持ったまま申し込める
- 本人カードが届いてから家族カードを解約するのがおすすめ
- 家族カードしか持ったことがなければ、新規入会特典の対象になる可能性がある
- 本人カードならポイント・利用明細・引き落とし口座を自分で管理できる
- 家族カードと本人カードは2枚持ちも可能
大学卒業や就職、結婚などで生活環境が変わるタイミングは、自分名義のクレジットカードを持つよい機会です。
本人カードを作れば、自分で楽天ポイントを貯められるだけでなく、利用実績(クレジットヒストリー)も積み重ねられます。
これから長く楽天カードを使う予定なら、本人カードへの切り替えを検討してみてはいかがでしょうか。
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