楽天市場はゆうちょデビットカード支払いできない?3つの落とし穴

ゆうちょデビットカードでも楽天市場で決済できます!

でも楽天市場のショッピングをデビットカードで支払いするなら、注意すべき3つの落とし穴があることをご存知ですか?

最も気をつけたいのがデビットカードで二重引き落しになる可能性があるということ。

このページではそれ以外の2つも含めて、楽天市場でデビットカード決済するときの注意点をまとめました。

 

楽天市場で選べる決済方法とデビットカード

ご存知のように楽天市場は、アマゾンと並んでさまざまな商品やサービスを購入できる人気のオンラインショッピングモールです。

楽天市場での支払い方法は、クレジットカードや代金引換、コンビニ決済など多彩ですが、中でもデビットカードは便利な方法のひとつです。

デビットカードとは、銀行口座に紐づけられたカードで、カードで支払った金額が即時に口座から引き落とされる仕組みです。

クレジットカードと違って、後からまとめて支払う必要がなく、利用限度額も口座残高によって決まるため、自分のお金の範囲内で使えるというメリットがあります。

 

楽天市場でデビットカード支払い時の3つの注意

しかし、デビットカードにも注意すべき点があります。特に楽天市場でデビットカード支払いをする場合は、以下の3つの落とし穴に気をつけましょう。

  1. 二重引き落としに注意
  2. 支払いできない場合がある
  3. 返品やキャンセル時の返金に時間がかかる

順番に説明していきますね。

 

1. 二重引き落としに注意

デビットカード決済は、あなたのカードが利用できるのか(=有効性)を確認した時点で口座より引き落としされます。

もしもその後、注文内容の変更やキャンセルなどにより利用金額が変更になると、再度カードの有効性を確認し利用金額変更分全額が引き落としされます。

つまり、最初に引き落とされた金額は返金されず、変更後の金額が追加で引き落とされることになります。

このような二重引き落としは、楽天市場では一時的な仮払い処理として行われており、最初に引き落とされた金額は後日返金されます。

しかし、返金されるまでに数日かかる場合があります。また、返金されるタイミングは銀行やカード会社によって異なります。そのため、口座残高が不足してしまったり、他の支払いが滞ったりする可能性があります。

二重引き落としを避けるためには、注文内容を確定する前によく確認することが大切です。また、注文内容を変更する場合は、口座残高に余裕を持っておくことも必要です。

2. 支払いできない場合がある

デビットカードで支払いができない場合、いくつかのケースが考えられます。

考えられる理由について、あげていきましょう。

口座残高が不足している

デビットカードの利用限度額は、口座残高によって決まります。

つまり、口座にお金がなければ、カードも使えません。また、口座に利用代金以上の残高があっても、他の支払いや振込などで引き落とされる可能性があります。

そのため、デビットカードを使う前には、必ず口座残高を確認しましょう。

カードの有効期限が切れている

デビットカードには有効期限があります。

当たり前ですが有効期限が切れたカードは使えませんので、定期的に確認しましょう。

また、有効期限が近づいた場合は、新しいカードを発行してもらう必要があります。

パンダ太郎
楽天銀行デビットカードの場合は、有効期限の1か月前に新しいカードが自動的に送付されるよ

カードの利用制限がかかっている

デビットカードには、一日あたりの利用回数や金額の上限が設定されています。

これは、不正利用や盗難などのリスクを防ぐための措置です。

しかし、この制限に引っかかると、カードが一時的に利用停止になることがあります。

もしデビットカードが利用停止になった場合は、銀行やカード会社に連絡して解除してもらいましょう。

なおデビットカードの利用制限は、銀行やカード会社によって異なります。

楽天銀行デビットカードの場合は、一日あたりの利用回数は10回、金額は10万円までです。また、海外での利用やインターネットでの利用などは、事前に設定する必要があります。

 

もしデビットカードで支払いできない場合は、まず口座残高やカードの有効期限を確認しましょう。それでも問題が解決しない場合は、銀行やカード会社に連絡して原因を確認しましょう。

3. 返品やキャンセル時の返金に時間がかかる

デビットカードで購入した商品やサービスを返品やキャンセルする場合は、返金されるまでに時間がかかることがあります。

これは、クレジットカードと違って、デビットカードでは売り手から買い手へ直接返金することができないためです。

返金されるまでの時間は、銀行やカード会社によって異なります。

楽天市場では、返品やキャンセル時の返金処理は売り手から楽天市場へ行われ、楽天市場から買い手へ返金されます。そのため、返金されるまでに最大10営業日かかることがあります。

返品やキャンセル時の返金を早く受けるためには、売り手と楽天市場に返品やキャンセルの連絡をすることが大切です。また、返金されるタイミングは口座の明細で確認できます。

 

銀行振込とデビット、クレジット決済のメリット・デメリット

ここで改めて、楽天市場での主な決済方法の特徴をまとめて紹介します。

銀行振込

銀行振込は、指定の銀行口座に代金を振り込む方法です。

手数料は各金融機関によって異なりますが、楽天銀行同士の場合は無料になります。ただし、支払い期日を守らないとキャンセルになる可能性があります。

デビットカード支払い

デビットカードは、クレジットカードと同じように使えるカードですが、利用した金額が即時に口座から引き落とされる点が異なります。

決済手数料は無料で、ポイントも貯まります

ただし、利用限度額や引き落とし口座の残高に注意が必要です。

楽天カード

楽天カードは、楽天市場での買い物でポイントが最大3倍還元されるクレジットカードです。

手数料は無料で、毎月5と0のつく日はポイントが4倍になるキャンペーンもあります。

また、楽天関連サービスを利用することでボーナスポイントも付与されます。

◎楽天カードを作った主婦の体験談はこちら

以上の比較から、楽天市場でショッピングするときは、楽天カードが最もお得な決済方法と言えるでしょう。

ポイント還元率が高く、手数料もかかりません。

もちろん、デビットカードや銀行振込も利用可能ですが、それぞれメリットとデメリットがありますので、ご自身の状況に合わせて選んでみてくださいね。

 

<楽天市場の決済方法のメリットとデメリットまとめ>

決済方法 メリット デメリット
銀行振込 楽天銀行同士なら手数料無料 支払い期日を守らないとキャンセルになる可能性がある
デビットカード 手数料無料でポイントも貯まる 利用限度額や引き落とし口座の残高に注意が必要
楽天カード ポイントが最大3倍還元される 分割払いやリボ払いをするとカード自体の手数料がかかる

 

他にもある楽天市場の決済方法

楽天市場では、他にも以下のような支払い方法も利用できます。

楽天ペイ

楽天ポイントやクレジットカード、楽天キャッシュなどを使ってスマホや楽天IDで簡単にお支払いができるサービスです。手数料は無料で、楽天ポイントも貯まります¹。

Apple Pay

PhoneやApple WatchなどのApple製品を使って、クレジットカードやSuicaなどを登録してお支払いができるサービスです。手数料は無料です。

PayPal

メールアドレスとパスワードだけで、クレジットカードや銀行口座などを使ってお支払いができるサービスです。手数料は無料です。

請求書払い

商品到着後に請求書が送られてくるので、コンビニまたは銀行で代金を支払う方法です。手数料は無料です。

ショッピングローン

商品代金を分割払いやリボ払いなどで支払う方法です。手数料は商品やショップによって異なります。

 

これらの支払い方法は、楽天市場の中の店舗によっても利用できるかどうかが異なる可能性がありますので、詳細は楽天市場の各店舗のページや楽天公式サイトなどを確認してください。

 

楽天市場のデビットカード支払いでの注意まとめ

以上、楽天市場でデビットカード支払いするなら必読!3つの落とし穴…というお話でした。

最後にもう一度注意点をまとめるとこんな注意点があることが分かりました。

  1. 二重引き落としに注意
  2. 支払いできない場合がある
  3. 返品やキャンセル時の返金に時間がかかる

 

デビットカードは便利な支払い方法ですが、注意点もあります。

楽天市場で快適にショッピングを楽しむためには、デビットカードの特徴や仕組みを理解しておくことが大切です。

 

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