MUJIカード解約すべき?やめたくなる理由と見直しポイント

「無印良品でよく買い物をするから」と作ったMUJIカード。でも最近、「あまり使ってないかも…」「他のクレジットカードの方が便利?」と解約を考え始めていませんか?

本記事では、MUJIカードを解約しようか迷っている人に向けて、

  • 解約したくなる理由とその背景

  • 解約前に確認すべきこと

  • MUJIカードを活かす使い方

  • 解約手続きと注意点

などをわかりやすく解説します。

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MUJIカードを解約したくなる「よくある理由」

理由① 無印良品で買い物しなくなった

MUJIカードの最大の特徴は「無印良品での利用がお得になる」という点。具体的には:

  • 毎年5月と12月に1,000円分(500円×2回)のMUJIショッピングポイントがもらえる

  • 誕生月に500ポイントプレゼント

  • 無印良品での買い物でMUJIマイルが貯まる

しかし、最近は無印に行かなくなったという人も多く、こうした特典の価値を感じなくなるのが、解約を考える一番の理由です。


理由② MUJIマイルの仕組みがわかりにくい

MUJIカードを使っていると「MUJIマイル」が貯まりますが、これがポイントと違って直接使えないため、「貯めても意味がない」と感じる人も。

  • MUJIマイルはマイル数に応じてポイントに変換(20,000マイル=200ポイントなど)

  • 有効期限もあり、自動で使われるわけではない

結果として「お得なはずなのに、お得感が薄い」という印象を持たれがちです。


理由③ 永久不滅ポイントの貯まりが遅い

MUJIカードはクレディセゾンが発行しているため、利用金額に応じて「永久不滅ポイント」が付与されますが、基本は1,000円につき1ポイント(=5円相当)で還元率は約0.5%

楽天カードや三井住友カードNLのように1%以上還元されるカードが増えてきた今、「ポイントがたまりにくい」という不満が目立ちます。


理由④ タッチ決済やApple Payへの対応が物足りない

近年は「Visaタッチ」「Mastercardコンタクトレス」「iD」「QUICPay」などの非接触型決済が主流ですが、MUJIカードはこうした決済機能が搭載されていません(一部旧型カードではApple Pay対応のみ)。

そのため、モバイル決済中心の生活をしている人にとっては利便性に欠けるカードと感じられます。


理由⑤ 管理が面倒・アプリが使いづらい

MUJIカードはセゾンカードの一種なので、Web明細やポイント管理は「セゾンPortal」など別アプリで行う必要があります。

  • MUJI公式アプリとは連携しない

  • カード利用履歴がすぐに反映されないことがある

  • 永久不滅ポイントとMUJIマイルが別で管理されている

といった使いにくさも、日常的にストレスを感じる理由になります。


解約前にチェックしておきたいポイント

✅ 年会費は無料なので、持っておくだけでも損はしない

MUJIカードは完全年会費無料です。
使わなければ損をするわけでもなく、放置しておいても負担はゼロ。
「無印に行く機会がたまにあるなら残しておいてもいいかな」と感じる人も。


✅ 無印良品週間での5%オフにはカード提示不要

よく誤解されがちですが、MUJIカードがあるからといって、**「無印良品週間の5%オフに参加できるわけではない」**です。
無印メンバー(アプリ登録者)であれば誰でも5%オフになるため、この特典のためだけにカードを持ち続ける必要はありません


✅ ポイントの残高・失効タイミングをチェック

  • MUJIショッピングポイント(500円単位のクーポン的なもの)は、発行から1ヶ月程度で期限切れになります。

  • 永久不滅ポイントは失効しませんが、使わないと活用されないままです。

解約する前に、貯まっているポイント・マイルを使い切るか確認しましょう。


それでも残すべき?MUJIカードを活かす使い方

解約を迷っている人にとって、「せっかく作ったし活かせる方法があるなら使いたい」という気持ちもあるはずです。以下のような工夫で活用価値を高められるかもしれません。

● MUJIポイント目的で最低限の利用だけする

→ 年に数回でも無印に行く人は、**誕生月と年2回のポイント(合計1,500円分)**を目的に使い続けるだけでもお得。

● MUJIマイルを意識してためてみる

→ MUJIアプリとカードを連携すれば、買い物やアクションでマイルが加算され、**年数回のマイルランク特典(ポイント還元)**に届く可能性も。

● セゾンカードの優待を活用する

→ 西友・リヴィンでの5%オフや、セゾン系の割引優待サービスを活用すれば、意外と得する場面もあります。


MUJIカードの解約手続きと注意点

● 解約方法(電話・オンライン)

MUJIカードの解約は、クレディセゾンのインフォメーションセンターへの電話連絡が基本です。オンラインでは、セゾンカードご利用ガイドを読んでから解約に進んでください。

>MUJIカードを解約(セゾンカードHPへ)


● 解約時の注意点

  • MUJIショッピングポイントは即消滅するので、使い切ってから解約を。

  • 永久不滅ポイントは、他のセゾンカードを持っていればそちらに引き継げます。持っていない場合は失効。

  • 家族カードを同時に解約する場合は、本人カードを先に解約しないよう注意。


まとめ|MUJIカードは無印ファン向け。使わないなら見直しを

以上、別れたらどうする?同棲解消時に揉めやすいお金と荷物の処理法…というお話でした。

MUJIカードは、無印良品を日常的に使う人にとっては「年会費無料でポイントももらえるお得なカード」ですが、それ以外の人にとっては、

  • ポイント還元率が低い

  • 管理がしづらい

  • 利用頻度が少ない

などの理由で「不要」と感じられるケースもあります。

解約を迷っている人は、以下の3点を確認しましょう。

✅ 無印の買い物頻度は?
✅ ポイント・マイルの残高は?
✅ 他に便利で高還元なカードを持っているか?

このカードのメリットと、自分のライフスタイルが合わなくなってきたなら、思い切って解約も選択肢のひとつ。
逆に、たまにでも無印を利用するなら、年会費無料のままサブカードとして持っておくのもアリです。

汎用性のあるポイントがもらえて、高還元率のクレカってなにがあるの?という方は、こんな記事が参考になるかも。

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