クレジットカードの家族カード裏面には誰がサインするべきでしょうか?
正解は、家族カードの名義人(例えば娘さん)がサインするです。
間違えて親カードの名義人がサインしないように注意しましょう。
クレジットカードの家族カードには家族がサインする
クレジットカードでは親カードに紐づけて、家族カードを発行できることが多いです。
例えば楽天カードなら親カードに対して、2枚まで年会費無料で家族カードを発行できます。
もし、太郎さんの親カードに紐づけて、奥さんの花子さんが家族カードを申し込んだ場合で説明しますね。
発行された家族カード裏面にサインするのは、家族カードの名義人である花子さんです。
家族カードの表面には花子さんのローマ字が刻印されているはずですから、当然裏面のサインも花子さんの署名にするのが正解です。
<クレジットカードの家族カードとサインまとめ>
太郎さん | 花子さん | |
持っているカードの種類 | 本カード(親カード) | 太郎さんカードに紐づいた家族カード |
カードの名義人 | 太郎 | 花子 |
カード裏面の署名 | 太郎 | 花子 |
お店でのサイン | 太郎 | 花子 |
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サインを間違えてしまった場合は?
家族カードに誤って、親カードの持ち主の太郎さんがサインしてしまうこともあると思います。
そのようなサイン間違えは、家族カードを再発行してもらう他に手はありません。
書いてしまったサインをシンナーなどを使ったり、二重線で消したりしまうのはNGです。不正利用とみなされてしまいます。
速やかにカード会社に連絡して、家族カードの再発行をお願いしましょう。
カード裏面にサインするペンは何がいい?
クレジットカードのサインは、油性ボールペンか細字マジックで署名するのがおすすめです。
クレジットカードは基本的にプラスチックで、裏面もたいがいツルツルしています。
水性ボールペンやフェルトペンでサインしてしまうとにじんだり、こすれて黒くなったり、消えてしまったりしてしまいます。
そうなると、カードを再発行することになってしまうので、あらかじめ消えにくい油性の細字マジックなどでサインするようにしてください。
クレジットカード裏面にサインしないとどうなる?
クレジットカードが手に入ったら、すぐに裏面の署名欄にサインしてください。
なんて人もいるかもしれませんが、これは注意です。
カード裏面にサインをすることで、クレジットカードの悪用を防ぐことができます。
どのクレジットカード会社でも基本的には、署名欄にサインのないクレジットカードを不正利用された場合の損害は、盗難補償の対象になりません。
もし落としたカードにサインがなければ、拾った人が裏面に自分のサインをしてカードを不正利用する可能性があります。
そもそも裏面にサインのないカードを使うことは、規約違反になってしまうはずです。
サインは絶対に漢字フルネームは間違え
サインは漢字のフルネームである必要はありません。
ただしクレジットカード裏面にするサインとお店で書くサインは同じでなければいけません。
これさえ守れば、
- 姓がなくて名前だけ
- カタカナ
- ひらがな
- ローマ字
- イニシャル
でも構わないのです。
ただし、不正防止を考えるなら、ローマ字は海外でサインを真似られる可能性もあるので、漢字の方が安心な気もします。
もちろんカードの使いやすさを損なわないように、「複雑すぎなくてかんたんだけど・マネされにくい」、そんなサインをするようにしたほうがいいでしょう。
家族カード裏面サインのまとめ
最後にもう一度まとめてみると
- 家族カードはカード表面と同じ家族カードの名義人がサインする
- サインは漢字フルネームでなくてもいい
- クレジットカード裏面のサインを書き間違えたら、再発行を申し込む
- カードにサインを書くなら油性の細字ペンがおすすめ
以上、クレジットカードの家族カード裏面は誰がサイン?間違えたらどうする...というお話でした。
<クレジットカードの家族カード>
カード名 | 楽天カード | dカード
(ノーマル) |
イオンカード |
家族カード発行可能枚数 | 2枚まで | 2枚まで | 3枚まで |
家族カードの年会費 | 無料 | 無料 | 無料 |
詳細 | 公式サイト > | 公式サイト > | 公式サイト > |
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