楽天家族カードを使っていると、
- 本人カードを作った
- 就職や独立で自分の支払いを分けたい
- 結婚や離婚で家族構成が変わった
- 家計管理の方法を見直したい
- 使わなくなった
などの理由で解約を考えることがあります。
ただし、家族カードは「使わないからすぐ解約」で済ませるより、先にいくつか確認しておいた方が安心です。
解約前に確認しておかないと、
- 公共料金やサブスクの支払いが止まる
- 楽天Edy残高を使い切れない
- ポイントの付与先を勘違いする
- 新しい支払い手段がなくて困る
- 必要な利用明細を後から確認しにくくなる
といったことがあります。
この記事では、楽天家族カードを解約する前に確認したい5つのポイントを順番に解説します。
結論|楽天家族カードはすぐ解約せず5つ確認
楽天家族カードを解約する前に確認したいのは、次の5つです。
- 公共料金・サブスクなど継続払い
- 楽天Edy残高
- 楽天ポイントの付与先・移行
- 本人カードなど次の支払い手段
- 必要な利用明細
特に重要なのは、
家族カードを解約したあとに、どの支払いが止まるのかを先に把握しておくこと
です。
新しい本人カードへ移行する場合も、家族カードを先に解約するより、必要な支払い先を変更してから整理する方がスムーズです。
① 公共料金・サブスクなど継続払いを確認する
最初に確認したいのが、家族カードを登録している継続払いです。
普段の買い物にほとんど家族カードを使っていなくても、毎月自動的に請求されるサービスにカード番号を登録していることがあります。
例えば、
- 電気代
- ガス代
- 水道代
- 携帯料金
- インターネット回線
- Netflixなどの動画配信
- Spotifyなどの音楽配信
- Amazonなど通販サービス
- 保険料
- AppleやGoogleの支払い
- 定期購入
- 各種会費
などです。
家族カードを解約すると、登録しているカードで決済できなくなる可能性があります。
そのため、まずは楽天カードの利用明細を確認し、
毎月・毎年繰り返し請求されているサービスがないか
を洗い出しておきましょう。
新しい支払い方法へ変更してから解約する
本人名義カードや別のクレジットカードへ移行するなら、
- 新しいカードを準備する
- 公共料金やサブスクの登録カードを変更する
- 変更後の支払いに問題がないか確認する
- 家族カードを解約する
という順番が分かりやすいです。
先に家族カードを解約すると、
「Netflixだけ変更するのを忘れていた」
「スマホ料金のカード登録が古いままだった」
ということが起こりやすくなります。
② 楽天Edy残高が残っていないか確認する
Edy機能付きの楽天家族カードを使っている場合は、楽天Edy残高も確認しておきましょう。
楽天Edyは、クレジットカード利用分とは別にカード内へ電子マネー残高を持つ仕組みです。
そのため、
家族カードを解約したからといって、Edy残高が自動的に別のカードへ移るわけではありません。
解約後にカードを破棄する予定なら、先に残高を確認しておくことが大切です。
楽天Edy残高があるなら使い切ってからカードを処分
楽天カード公式でも、Edy機能付きカードを処分する際は、楽天Edy残高を使い切ってから破棄するよう案内しています。
コンビニやドラッグストアなど楽天Edy対応店舗で利用して、残高をできるだけ使い切っておくと安心です。
カードをハサミで切ってしまったあとに、
「Edyがまだ残っていた」
と気づかないように注意しましょう。
ETCカードについては家族カードと分けて考える
家族カードを解約するとETCカードも必ず使えなくなる、というわけではありません。
楽天カードのETCカードは本カードに付帯するサービスとして扱われます。
そのため、家族カード解約時は、
ETCカードを家族カードに直接紐づくものとして考えるのではなく、本カード契約側のサービスとして別に確認する
のが分かりやすいです。
本カード自体を解約する場合は、付帯しているETCカードや家族カードへの影響も確認しておきましょう。
③ 楽天ポイントの付与先・移行を確認する
家族カード解約前に誤解しやすいのが楽天ポイントです。
楽天家族カードで貯まるポイントは、利用方法によって付与先が異なります。
家族カードのクレジット利用分は本カード会員へ
楽天家族カードをクレジットカードとして利用したときに貯まるポイントは、基本的に本カード会員側の楽天ポイント口座へ進呈されます。
例えば、
- 夫が本カード会員
- 妻が家族カード会員
の場合、妻が家族カードで買い物して貯まったクレジット利用分のポイントも、基本的には夫側へ入ります。
そのため、家族カードを解約したときに、
「自分のカード利用分のポイントが全部消えてしまう」
という意味ではありません。
そもそもクレジット利用分のポイントは、本カード会員側へ集約される仕組みです。
楽天ポイントカード提示分は家族会員本人へ
一方、楽天ポイントカード機能を提示して貯めたポイントは、家族カード会員本人の楽天IDへ進呈されます。
つまり、
| ポイントの種類 | 主な付与先 |
|---|---|
| 家族カードのクレジット利用分 | 本カード会員 |
| 楽天ポイントカード提示分 | 家族カード会員本人 |
と分けて考える必要があります。
【関連記事】楽天家族カードはポイントで損?夫婦別カードと比較してみた
必要なら家族間で通常ポイントを移行しておく
楽天カードには「家族でポイントおまとめサービス」があります。
対象となる通常ポイントであれば、本カード会員と家族カード会員の間でポイントを移行できます。
ただし、
- 期間限定ポイントは対象外
- 移行できるポイント数に条件がある
- 利用できる家族関係など条件がある
ため、解約直前に慌てないよう確認しておくと安心です。
家族カードを解約したからといって、本人の楽天IDに保有している楽天ポイントが一律に消えるわけではありませんが、必要なポイント整理は事前に済ませておく方が分かりやすいでしょう。
④ 本人カードなど次の支払い手段を準備する
家族カードを解約する理由によっては、次に使う支払い手段を先に準備しておいた方がいい場合があります。
例えば、
- 就職して自分の給与から支払うようになった
- 親から経済的に独立した
- 結婚して家計を分けることになった
- 離婚で家族カードを整理する
- 本人名義のカードを持ちたい
といったケースです。
特に今後も楽天カードを利用したい場合は、本人名義の楽天カードを新たに申し込む方法があります。
家族カードを本人カードへそのまま変更することはできない
楽天家族カードを持っている人が、
「このカードをそのまま自分名義の本カードに変更したい」
と思うことがあります。
しかし、家族カードがそのまま本人カードへ契約変更されるわけではありません。
本人カードを持ちたい場合は、
本人名義の楽天カードを新たに申し込む
形になります。
そのため、
家族カード解約
↓
本人カードへ自動変更
ではなく、
本人カードを新たに申し込む
↓
必要な支払い先を変更する
↓
不要になった家族カードを解約する
という流れで考えると分かりやすいです。
【関連記事】すでに持ってる楽天家族カードを本カードに変更!入会特典はもらえるの?
本人カードが必要なら家族カードを先に解約しない方がスムーズ
新しい本人カードを使う予定なら、家族カードを先に解約してカードがない期間を作る必要はありません。
新しいカードが利用できる状態になってから、
- スマホ料金
- 公共料金
- サブスク
- 通販サービス
などを順番に切り替えれば、支払いトラブルを減らせます。
本人カードの発行には所定の審査があります。
家族カードを持っていたことを理由に、本人カードも必ず発行されるという意味ではない点には注意してください。
⑤ 必要な利用明細を保存しておく
家族カードを解約する前に、必要な利用明細も確認しておきましょう。
例えば、
- 家計簿の記録
- 経費精算
- 確定申告
- 過去の買い物確認
- 返品・返金時の確認
などで利用履歴が必要になることがあります。
解約後も一定の範囲で確認できる場合はありますが、閲覧方法や期間に制限が出る可能性もあります。
そのため、今後必要になりそうな明細は、
- PDFで保存
- スクリーンショット
- 印刷
などで事前に残しておくと安心です。
特に仕事の経費や高額商品の購入履歴は、あとから必要になるケースがあります。
本当に楽天家族カードを解約する必要がある?
5つの確認が終わったら、最後に、
「そもそも本当に解約する必要があるか」
も考えてみましょう。
本人カードを作ったからといって、必ず家族カードを解約しなければならないわけではありません。
条件を満たしていれば、
- 家族カード → 家計用
- 本人カード → 個人用
という2枚持ちもできます。
例えば夫婦なら、
家族カード
食費・日用品・光熱費など
本人カード
趣味・衣服・個人的な買い物など
と分ける方法です。
家計をまとめながら、個人の支出だけ別管理したい人には使いやすい方法です。
【関連記事】楽天家族カードと本人カードの2枚持ちはできる?メリット・デメリットを解説
家族カードを残した方がいいケース
現在も家族カードの対象条件を満たしていて、
- 支払いを本カード会員へまとめたい
- 家計を一括管理したい
- ポイントを本会員側へ集約したい
- 明細を家族で共有しても問題ない
という場合は、家族カードを残すメリットがあります。
「学生だから」「専業主婦だから」という職業だけで決めるのではなく、
今の家計管理方法に家族カードが合っているか
で判断する方が分かりやすいです。
家族カードはすべて年会費無料ではない
楽天カードの家族カードは、カード種類によって年会費が異なります。
通常の楽天カードでは家族カード年会費無料ですが、楽天ゴールドカードや楽天プレミアムカードでは家族カード年会費がかかります。
そのため、
「使っていないけれど無料だからそのままでいい」
と考える前に、自分が持っているカードの年会費も確認しておきましょう。
使わない家族カードに年会費が発生しているなら、解約を検討する理由になります。
家族カードを卒業するタイミングは人それぞれ
家族カードをいつまで使うかに決まった年齢はありません。
例えば、
- 就職して自分で生活費を払うようになった
- 親から経済的に独立した
- 一人暮らしで固定費を自分で払うようになった
- 結婚して家計が変わった
- 自分の明細やポイントを管理したくなった
といったタイミングで本人カードを検討する人もいます。
一方、家計を共有しているなら家族カードを使い続けても問題ありません。
【関連記事】楽天家族カードはいつ卒業する?就職・結婚・独立で本カードを作るタイミング
離婚の場合は早めに整理する
離婚の場合は、単に「使うか使わないか」という話とは少し違います。
楽天家族カードは本カード会員と生計をともにする家族を対象としたカードです。
離婚後は元配偶者が家族カードの対象条件から外れるため、そのまま使い続ける前提では考えず、早めに整理した方がいいでしょう。
また、家族カード利用分は本カード会員側へ請求されます。
離婚後も元配偶者が利用すると、誰が支払うかでトラブルになる可能性があります。
離婚が決まった場合は、
- いつまで家族カードを使うか
- 継続払いをどこへ変更するか
- ポイントをどう整理するか
- 本人カードを準備するか
を確認しておきましょう。
【関連記事】楽天家族カードは離婚したらどうなる?解約・ポイント・本人カードへの切り替えを解説
楽天家族カードの解約方法
家族カードを解約するときは、楽天カード公式の最新案内に従って手続きします。
受付方法は変更されることがあるため、チャットサポートや電話など、その時点で案内されている方法を確認してください。
家族カードだけを解約して、本カードをそのまま残すこともできます。
一方、本カード自体を解約する場合は、付帯している家族カードなどにも影響するため注意が必要です。
解約後のカードは裁断して処分する
解約手続きが完了したら、家族カードはそのまま捨てずに裁断して処分しましょう。
特に、
- ICチップ
- 磁気ストライプ
- カード番号
- 氏名
が読み取りにくくなるよう、複数箇所をハサミで切っておくと安心です。
Edy機能付きカードの場合は、先に楽天Edy残高を使い切ってから処分してください。
楽天家族カード解約前のチェックリスト
最後に、解約前に確認する内容を一覧にまとめます。
| チェック項目 | 確認内容 |
|---|---|
| 継続払い | 公共料金・スマホ・サブスクなど |
| 楽天Edy | 残高が残っていないか |
| 楽天ポイント | 付与先・移行の必要性 |
| 次の支払い手段 | 本人カードなどを準備したか |
| 利用明細 | 必要な履歴を保存したか |
| 年会費 | 家族カードに年会費がかかっていないか |
| 解約の必要性 | 2枚持ちで残す選択肢はないか |
この表を一度確認してから解約すれば、あとから困る可能性を減らせます。
楽天家族カードの解約についてよくある質問
Q. 家族カードだけ解約できますか?
できます。
本カードを残したまま、家族カードのみを解約できます。
具体的な手続き方法は楽天カード公式の最新案内を確認してください。
Q. 家族カードを解約したら楽天ポイントは消えますか?
家族カードのクレジット利用分で貯まるポイントは、基本的に本カード会員側へ進呈されます。
また、家族カード会員本人の楽天IDに保有している楽天ポイントが、家族カード解約だけを理由に一律に消えるわけではありません。
ただしポイントの種類や移行条件は確認しておきましょう。
Q. 楽天Edy残高はどうなりますか?
Edy機能付きカードに残高がある場合は、カードを破棄する前に使い切っておくのがおすすめです。
カードを裁断する前に残高を確認してください。
Q. 本人カードが届く前に家族カードを解約してもいい?
解約自体は可能ですが、継続払いに家族カードを登録している場合は支払いエラーになる可能性があります。
新しい支払い手段が必要なら、先に利用できる状態へ準備してから家族カードを解約する方がスムーズです。
Q. 家族カードを解約したら本カードも解約されますか?
家族カードだけを解約した場合、本カードまで同時に解約されるわけではありません。
一方、本カード自体を解約する場合は、付帯する家族カードにも影響します。
Q. 本人カードを作ったら家族カードは解約するべき?
必ずしも解約する必要はありません。
家族カードを家計用、本人カードを個人用として使い分ける方法もあります。
Q. 解約後も利用明細は確認できますか?
解約後の明細確認方法や閲覧できる範囲には制限が出る可能性があります。
今後必要になりそうな利用履歴は、解約前に保存しておくと安心です。
まとめ
以上、楽天家族カードを解約する前に確認したい5つのこと…というお話でした。
楽天家族カードを解約する前に確認したいのは、次の5つです。
- 公共料金やサブスクなどの継続払い
- 楽天Edy残高
- 楽天ポイントの付与先・移行
- 本人カードなど次の支払い手段
- 必要な利用明細
特に注意したいのは、家族カードを先に解約してから、
「スマホ料金のカード変更を忘れていた」
「Edy残高が残っていた」
「必要な明細を保存していなかった」
と気づくケースです。
本人カードへ移行する場合も、家族カードをすぐ解約する必要はありません。
新しいカードを準備して継続払いを変更したあとで、家族カードを残すか解約するか判断するとスムーズです。
また、家族カードと本人カードを2枚持ちして、家計用と個人用に分ける方法もあります。
「本人カードを作ったから必ず解約」と考えず、現在の家計管理やカードの使い方に合わせて判断しましょう。
【関連記事】楽天家族カードと本人カードの2枚持ちはできる?メリット・デメリットを解説
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