共通口座を作って、生活費をクレカで管理する。
ここまで聞くと、「これで家計は安定しそう」と思いますよね。
実際、うまく回っている家庭も多いです。
ただし、同じ仕組みを使っているのに、トラブルになる家庭もあります。
原因はだいたい共通しています。
今回は、共通口座でよくあるNG例を整理します。

この記事のもくじ
NG例① 生活費の範囲が曖昧なまま始める
これは一番多いトラブルです。
・これは生活費?
・それとも個人の支出?
ここが曖昧だと、
あとから必ずズレが出ます。
例えば
・仕事帰りの外食
・自分だけのコンビニ
・趣味に近い買い物
どこまでが生活費なのか。
最初に決めていないと、感覚の違いが不満になります。
NG例② どちらか一方だけが管理している
共通口座なのに、
・残高を見るのは片方だけ
・明細を確認するのも片方だけ
この状態が続くと、「管理されている」、「丸投げされている」という感情が生まれます。
共通口座は共同管理が前提です。
月1回。
5分でいいので、一緒に見る時間を作りましょう。
NG例③ 使いすぎた原因を“人”で探す
「今月使いすぎじゃない?」
「あなたが多く使ったからでしょ」
これをやると、一気に空気が悪くなります。
共通口座で見るべきなのは誰が使ったかではなく、何に使ったか。
・食費が増えた
・外食が多かった
・光熱費が高かった
支出の種類で見る。これが大事です。
NG例④ 共通口座を“貯金代わり”にする
共通口座は生活費を回すための口座です。
ここに
・余ったお金をどんどん残す
・将来のための貯金を入れる
こうすると、
「使っていいお金なのか」
「触っていいのか」
が分からなくなります。
貯金は別口座に分けましょう。
NG例⑤ 残高が減るたびに不安になる
共通口座の残高が減ると、不安になる人もいます。
でもこれは、使っているから減っているだけ。
生活費を回す口座なので、減るのは当たり前です。
だからこそ
・入金額
・上限
・余裕
この3つが重要になります。
NG例⑥ 生活費が足りなくなったときに話さない
月の途中で「あれ、足りないかも」となることは普通にあります。
ここで
・黙って個人口座から補填
・後で不満が溜まる
これが一番よくありません。
足りないと分かった時点で、早めに共有しましょう。
NG例⑦ 最初から厳しすぎるルールを作る
・月◯円を絶対超えない
・細かく分類する
・毎週チェック
これ、続きません。
続かない仕組みは、いずれ崩れます。
共通口座管理で大事なのはゆるく、長くです。
【関連記事】新婚や同棲カップルにおすすめ【共同口座】の作り方と銀行3選
トラブルを防ぐために決めておきたい3つのこと
難しいルールは不要です。
これだけ決めておけば十分です。
① 生活費の範囲
紙に書くほどでなくてOK。
口頭で共有できれば十分です。
② 月の目安金額
ピッタリでなくてOK。
「このくらい」という感覚が大事です。
③ 確認のタイミング
・月1回
・給料日後
など、タイミングを決める。
共通口座は仕組みより「運用」が9割
共通口座でトラブルになる原因は、仕組みそのものではありません。
運用の仕方です。
・混ぜすぎない
・抱え込まない
・責めない
この3つを意識するだけで、共通口座+クレカ管理はかなり穏やかに回ります。
まとめ
以上、共通口座で大揉め!知っておきたいトラブルになりやすいNG例...というお話でした。
最後にもう一度まとめてみると
・生活費の範囲を決めないと揉める
・管理を片方に任せすぎない
・人ではなく支出を見る
・共通口座は貯金口座ではない
・厳しすぎるルールはNG
共通口座は家計をラクにするための道具です。
うまく使えば、
お金の話で揉める回数は確実に減ります。
「なんとなく不安」
「ちょっとモヤっとする」
そう感じたら、今日紹介したNG例に当てはまっていないか、一度だけ振り返ってみてください。

