「高校生でもクレジットカードって作れるの?」
アルバイトを始めたり、ネット決済が増えたりすると、こう思う人は多いでしょうね。
結論から言うと、17歳の高校生が自分名義で作れるクレジットカードは、ほぼありません。
ただし、キャッシュレス決済を使う方法がないわけではありません。
この記事では、
・なぜ17歳だとクレジットカードが作れないのか
・代わりに使える現実的な方法
・18歳になったらどう変わるのか
をわかりやすく整理します。
なぜ17歳の高校生はクレジットカードを作れない?
日本のクレジットカードは、原則として、18歳以上(高校生を除く) が申込条件です。
理由はシンプルで、
・未成年は法律上、契約能力が制限されている
・安定した返済能力の判断が難しい
という背景があります。
そのため、17歳の高校生が「本人名義で審査を受けるクレジットカード」は、ほぼ存在しないのが実情です。
これはカード会社が厳しいというより、法律とリスク管理の問題だと考えると納得しやすいですね。
17歳でもキャッシュレスを使う方法はある?
クレジットカードが作れなくても、日常生活で困るほど不便というわけではありません。
実際に多くの家庭で使われているのは、次の3つです。
- 親のクレジットカードに紐づいた家族カード
- 自分名義のデビットカード
- プリペイドカード
親の家族カードを持つ
もっとも一般的で、安心感が高い方法です。
家族カードは、
・名義は親
・支払いも親の口座
・利用明細も親が確認できる
という仕組みです。
高校生でも発行できるカードが多く、ネットショッピングや交通費の支払いなど、必要最低限の用途に向いています。
利用限度額を低く設定できるので、使いすぎ防止という意味でも現実的な選択肢です。
【関連記事】家族カードは誰のサイン?間違えちゃ駄目!クレジットカードの基本
デビットカードを使う
個人的に、17歳には一番おすすめなのがデビットカードです。
デビットカードは、
・銀行口座と直結
・支払った瞬間に口座から引き落とし
という仕組みです。
つまり、口座残高=使える金額。
クレジットカードのような後払いではないので、借金感覚がなく、使いすぎの心配もほぼありません。
15歳や16歳以上から作れるものも多く、VisaやJCBデビットならネット決済にも対応しています。
将来クレジットカードを持つ前の「お金の管理練習」としては最適です。
【関連記事】デビットカードとは?クレカやキャッシュカードとの違いやデメリット解説
プリペイドカードという選択肢もある
もう一つは、チャージ式のプリペイドカードです。
あらかじめお金を入れておき、その範囲内で使う仕組みなので、こちらも使いすぎは起こりません。
スマホアプリと連動していて、残高管理がしやすい点はメリットです。
ただし、
・ポイント還元が弱い
・チャージの手間がある
という点は理解しておく必要があります。
【関連記事】dカードプリペイドが使えない!利用できない理由と使える店
18歳になったら何が変わる?
18歳になると、状況は一気に変わります。
高校生であっても、条件付きで申込できるクレジットカードが出てきます。
進学や就職をきっかけに、
・学生向けカード
・年会費無料カード
からスタートするのが王道です。
このタイミングで初めて「自分名義のクレジットカード」を持つ人が多いです。
17歳のうちに、デビットカードや家族カードでお金の使い方に慣れておくと、18歳以降のカード選びも失敗しにくくなります。
17歳は「準備期間」と考えるのが正解
以上、17歳の高校生が作れるクレジットカードは?サブスクをカード決済したい...というお話でした。
もう一度かんたんにまとめていうと
17歳の高校生は、本人名義のクレジットカードは作れません。
ただし、
・家族カード
・デビットカード
・プリペイドカード
といった選択肢は十分にあります。
無理にクレジットカードを持つより、今のうちに
「使ったお金を把握する」
「残高を意識する」
習慣を身につける方が、将来的にはプラスです。
18歳になったとき、安心してクレジットカードデビューできるよう、今はその準備期間だと考えておくといいですね。