エディオンカードを持っていると気になるのが、「毎年いくら年会費がかかるの?」「年間15万円買えば無料になるの?」という点ではないでしょうか。
エディオンカードの会員サービス利用料は年額1,078円(税込)です。
以前は年間購入金額が条件を満たすと翌年度の会員サービス利用料が無料になる特典がありましたが、2024年10月以降は順次、1,100円相当のエディオンポイントを進呈する仕組みに変更されています。
この記事では、エディオンカードの年会費(会員サービス利用料)と年間15万円の条件、さらに長期修理保証まで含めて、年会費の元を取れる人・取れない人を解説します。
エディオンカードの年会費はいくら?
まず結論から確認しておきましょう。
エディオンカードの会員サービス利用料は、年額1,078円(税込)です。
エディオン公式では「年会費」ではなく「会員サービス利用料」と表記されていますが、この記事では分かりやすいように年会費と表現する場合があります。
現在の主な条件をまとめると次のようになります。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 会員サービス利用料 | 年額1,078円(税込) |
| 月額換算 | 約90円 |
| クレジットカード機能 | あり |
| 長期修理保証 | 5年間・10年間 |
| 長期修理保証対象 | 100品種以上 |
| 年間購入特典 | 条件達成で1,100円相当のエディオンポイント進呈へ順次変更 |
エディオン公式でも、エディオンカードの会員サービス利用料は年額1,078円(税込)と案内されています。
年額1,078円なので、1か月あたりに換算すると約90円です。
金額だけを見るとそれほど高額ではありませんが、ほとんどエディオンを利用していない人なら、
「使っていないカードに毎年1,078円払うのはもったいない」
と感じるかもしれません。
一方で、エディオンカードには5年・10年の長期修理保証があるため、単純にポイント還元だけで「得・損」を判断しにくいカードでもあります。
後ほど、年間15万円に届かなくてもカードを持ち続けた方がいいケースについても詳しく解説します。
エディオンカードの年会費は無料になる?
エディオンカードの年会費について調べると、
「年間15万円買えば翌年度無料」
という情報を見かけることがあります。
これは以前の制度では間違いではありません。
従来は、エディオングループで年間15万円(税別)以上購入すると、翌年度の会員サービス利用料1,078円(税込)が無料になる特典がありました。
しかし、ここは現在の制度との違いに注意が必要です。
2024年10月以降は年会費無料からポイント進呈へ変更
エディオンは、年間購入金額による会員特典を変更しています。
従来は、
エディオングループで年間15万円(税別)以上購入
↓
翌年度の会員サービス利用料1,078円(税込)が無料
という仕組みでした。
これが2024年10月以降、順次、
エディオングループで年間15万円(税別)以上購入
↓
翌年度の会員サービス利用料請求月の月末に1,100円相当のエディオンポイントを進呈
という仕組みに変更されています。
つまり現在は、
「年間15万円使えば年会費そのものが無料になる」というより、年会費1,078円を支払い、条件を満たせば1,100円相当のポイントが戻ってくる
と考える方が分かりやすいでしょう。
1,078円の会員サービス利用料に対して1,100円相当のポイントなので、条件を満たしてポイントをきちんと使えば、実質的には年会費相当を回収できることになります。
「年会費無料」と「1,100ポイント進呈」は同じではない
金額だけを見ると、
「1,078円払って1,100ポイントもらえるなら、実質無料と同じでは?」
と思うかもしれません。
確かに、エディオンポイントを1ポイント=1円相当として使い切るのであれば、金額面では年会費相当以上を取り戻せます。
ただし、
年会費が請求されないことと、年会費を支払った後にポイントを受け取ることは同じではありません。
現金で1,078円の支払いが発生する一方、戻ってくるのはエディオンで利用するポイントです。
そのため、
「毎年エディオンで買い物をする人」
ならほぼ年会費相当を回収できますが、
「もうエディオンをほとんど利用しない人」
では、1,100ポイントをもらっても使い切れない可能性があります。
ここが、エディオンカードを持ち続けるか判断するときのポイントになります。
1,100円相当ポイントには有効期限がある
年間購入金額の条件達成でもらえる1,100円相当のエディオンポイントについても注意が必要です。
エディオンの制度変更のお知らせでは、この特典で進呈されるポイントの有効期限は、進呈した月から7か月目の月末日とされています。
つまり、
「とりあえずポイントをもらって、数年後の家電買い替えまで置いておこう」
という使い方には向きません。
年間15万円以上購入して特典を受け取った場合は、有効期限内に使うことまで考えておきましょう。
年間15万円の条件はどうやって計算する?
ここで気になるのが、
「年間15万円って1月から12月まで?」
という点です。
エディオン公式の案内では、年間購入金額の集計期間は単純な1月1日~12月31日ではありません。
基本的には、会員サービス利用料の請求月(入会月)の2か月前の月末から遡って1年間が集計期間となります。
例えば入会月が1月の場合、1月から単純に1年間を計算するわけではない点に注意してください。
また、入会翌年度の集計期間については、入会受付後から翌年の入会月2か月前の月末までとなるため、10~11か月程度になる場合があります。
「今年15万円くらい買ったはず」と感覚だけで判断するより、自分の集計期間を確認した方が確実です。
家族カードで購入した金額も含まれる
年間購入金額には、本会員本人の買い物だけでなく、家族会員の購入金額も含まれます。
ただし、家族会員として登録した後の購入商品が対象です。
夫婦や家族でエディオンを利用している家庭なら、本会員だけでは年間15万円に届かなくても、家族分を合わせることで条件を達成しやすくなります。
例えば、
本人が年間8万円
家族会員が年間7万円
という使い方なら、合計では15万円になります。
家族で家電や消耗品をエディオンにまとめている方にとっては、比較的達成しやすい条件といえるでしょう。
一方、一人でエディオンを利用していて、大型家電を買い替える予定もない場合は、毎年15万円を使うのはそれほど簡単ではありません。
次は、年間15万円が実際にどのくらいの買い物なのか、家電の購入例を使って考えてみます。
年間15万円は実際どのくらい?家電購入で考えてみる
エディオンカードで年会費相当の1,100円分のポイントを受け取るには、対象期間中にエディオングループで年間15万円(税別)以上購入する必要があります。
「15万円なら家電を買っていれば簡単に届きそう」と思うかもしれませんが、大型家電は毎年買い替えるものではありません。
実際にどのくらいの買い物が必要なのか、イメージしてみましょう。
| 1年間の買い物例 | 購入金額の目安 | 15万円達成 |
|---|---|---|
| 電池・電球・小型家電など | 3万円 | × |
| 炊飯器+掃除機など | 8万円 | × |
| テレビなど | 12万円 | × |
| 冷蔵庫など | 18万円 | ○ |
| エアコン+洗濯機など | 25万円 | ○ |
※上記金額は制度をイメージするための一例で、実際の商品価格ではありません。また年間15万円の判定は税別金額など公式の対象条件に基づきます。
冷蔵庫やエアコンなどの大型家電を買い替える年なら、一度の買い物で15万円に届くこともあります。
一方、家電が壊れず小物や消耗品しか買わなかった年は、15万円に届かない家庭も多いでしょう。
毎年15万円使うのは意外と難しい
例えば新居への引っ越しで、
- 冷蔵庫
- 洗濯機
- テレビ
- エアコン
などをまとめて購入するなら、年間15万円の条件はそれほど難しくありません。
しかし、翌年も同じように大型家電を買うとは限りません。
冷蔵庫を買った翌年は3万円、その次の年は5万円ということも十分考えられます。
そのため、
「今年15万円買ったから、エディオンカードを持っていれば毎年年会費相当のポイントがもらえる」
とは限らない点に注意してください。
エディオンをメインの家電量販店として利用している家庭でも、大型家電の買い替え時期によって年間購入金額にはかなり差が出ます。
15万円に届かせるために無理して買う必要はない
あと1万円で15万円に届くとなると、
「何か買って条件を達成した方が得では?」
と思うかもしれません。
しかし、年会費は1,078円(税込)です。
1,100円相当のポイントを受け取るために、必要のない商品を数千円、数万円購入してしまえば本末転倒です。
例えば年間購入額が13万円だった場合、あと2万円購入して条件を達成したとしても、得られる特典は1,100円相当のポイントです。
必要な家電をちょうど購入する予定があるなら別ですが、年会費相当ポイントだけを目的に15万円へ合わせる必要はありません。
「15万円に届くか」よりも、普段どのくらいエディオンを利用しているかで考えた方がいいでしょう。
年間15万円使わなくてもエディオンカードは元を取れる?
ここまで読むと、
「年間15万円も使わないなら、エディオンカードは解約した方がいいのでは?」
と思うかもしれません。
しかし、年間15万円に届かないからといって、必ずしもエディオンカードで損をしているとは限りません。
エディオンカードには、ポイント以外にも大きなメリットがあるからです。
その代表が、対象家電に付く5年・10年の長期修理保証です。
エディオンカード最大のメリットは5年・10年の長期修理保証
エディオンカード会員は、5,500円(税込)以上の指定商品を購入した場合、対象商品について5年間または10年間の長期修理保証を受けられます。
エディオン公式では、100品種以上が長期修理保証の対象として案内されています。
家電は購入直後よりも、数年使ってから故障することがあります。
特に、
- 冷蔵庫
- エアコン
- テレビ
- 洗濯機
などは、故障すると修理費が数万円単位になるケースもあります。
そのため、年間15万円の購入条件を達成していなくても、高額家電の長期修理保証を維持する目的でエディオンカードを持ち続ける考え方があります。
年会費1,078円を「長期保証を維持する費用」と考えてみる
例えば年間15万円に届かず、1,100円相当のポイント特典を受けられなかったとします。
この場合、年額1,078円(税込)の会員サービス利用料をそのまま負担することになります。
では、それだけで「1,078円損した」と考えるべきでしょうか。
長期修理保証が残っているなら、そうとは限りません。
単純計算すると、1,078円を毎年支払った場合、
| 維持期間 | 会員サービス利用料の合計 |
|---|---|
| 1年 | 1,078円 |
| 3年 | 3,234円 |
| 5年 | 5,390円 |
| 10年 | 10,780円 |
となります。
※実際のカード保有期間や保証期間によって支払総額は異なります。
例えば20万円で購入した冷蔵庫の長期修理保証がまだ数年間残っているなら、年間1,078円を払って保証を維持することに価値を感じる方もいるでしょう。
反対に、長期修理保証が残った家電が1台もなく、エディオンで買い物もしないのであれば、毎年1,078円を支払ってカードを維持するメリットは小さくなります。
つまり、エディオンカードの年会費が高いか安いかは、年間購入金額だけでは判断できません。
修理を1回利用すれば年会費以上になる可能性もある
家電の修理費は故障した部品や症状によって大きく異なるため、一概にはいえません。
ただ、出張修理や部品交換が必要になれば、年額1,078円を大きく上回る費用がかかることもあります。
そのため、
年間15万円使ってポイントをもらう
だけでなく、
長期修理保証を利用する可能性がある
ことも、エディオンカードの年会費を考えるうえで重要です。
もちろん、保証を一度も利用しないまま対象期間が終わることもあります。
保険と同じように「必ず元が取れる」と考えるものではありませんが、高額家電を長く使う家庭では安心料として考えることもできます。
ただしカードを解約すると残っている長期修理保証も無効になる
ここは特に注意してください。
エディオンカードで購入した家電に10年の長期修理保証が付いているからといって、カードを途中で解約した後も10年間保証されるわけではありません。
エディオン公式FAQでは、エディオンカードを退会すると残存する長期修理保証は無効になると案内されています。
例えば、
冷蔵庫を購入
↓
10年の長期修理保証が付く
↓
5年後にエディオンカードを解約
↓
残っていた長期修理保証が無効になる
ということがあり得ます。
そのため、
「年間15万円に届かないから年会費がもったいない」
という理由だけで解約するのはおすすめできません。
まず、長期修理保証が残っている家電がないか確認してから判断しましょう。
エディオンカードの解約方法と、解約前に確認したいポイントについてはこちらで詳しく解説しています。
→ エディオンカードの解約方法|電話番号・ポイント・長期保証の注意点まとめ
長期修理保証が残っているならカードを維持した方がいい?
では、長期修理保証が1台でも残っていれば、必ずエディオンカードを持ち続けるべきなのでしょうか。
これも一概にはいえません。
判断するときは、
家電の購入価格
残っている保証期間
家電の使用年数
今後もその家電を使い続ける予定があるか
毎年支払う1,078円
を考えてみると分かりやすくなります。
例えば購入してまだ2~3年しか経っていない高額な冷蔵庫やエアコンなら、長期保証を維持する価値は比較的大きいと考えられます。
一方、すでにかなり長期間使用していて、近いうちに買い替える予定の家電しか残っていないなら、保証だけを理由にカードを維持する必要性は低くなるかもしれません。
「保証があるから絶対に継続」「年間15万円に届かないから絶対に解約」と決めるのではなく、自分が現在受けているメリットと年額1,078円を比較することが大切です。
次は、こうした条件を踏まえて「エディオンカードの年会費で元を取りやすい人・もったいない人」を具体的に分けてみます。
エディオンカードの年会費で元を取れる人
エディオンカードの年会費が得か損かは、単純に「年間15万円以上買うか」だけでは決まりません。
年間購入額の条件を達成して年会費相当のポイントを受け取れる人はもちろん、高額家電の長期修理保証を活用できる人にもカードを維持するメリットがあります。
自分が次の条件に当てはまるか確認してみましょう。
エディオンで年間15万円以上買う人
もっとも分かりやすく元を取りやすいのが、エディオングループで年間15万円(税別)以上買い物をする人です。
条件を満たせば1,100円相当のエディオンポイントが進呈されるため、年額1,078円(税込)の会員サービス利用料を金額上は上回ります。
もちろんポイントには利用条件や有効期限がありますので、受け取ったポイントを実際に使うことが前提です。
普段からエディオンで、
- 大型家電
- 小型家電
- パソコン関連商品
- 消耗品
などをまとめて購入している家庭なら、15万円条件を達成しやすいでしょう。
逆に年会費相当ポイントのためだけに必要のない商品を買う必要はありません。
「毎年普通に買い物をしていたら15万円を超える」という人に向いた特典です。
冷蔵庫やエアコンなど高額家電を購入する人
年間15万円に毎年届かなくても、高額家電をエディオンで購入する人ならエディオンカードを持つ意味があります。
特に注目したいのが長期修理保証です。
冷蔵庫やエアコンなどは長く使う家電なので、購入して数年後に不具合が発生することもあります。
そのとき長期修理保証の対象になれば、年会費だけでは判断できないメリットがあります。
例えば、
「今年は冷蔵庫を買ったので20万円使ったけれど、来年はほとんどエディオンで買い物をしない」
というケースでも、冷蔵庫の長期修理保証が残っているなら、翌年以降もカードを維持する価値を検討できます。
エディオンをメインの家電量販店にしている人
家電を購入するとき、
「特に決めていないので、そのとき一番安い店で買う」
という人もいれば、
「家電は基本的にエディオンで買う」
という人もいるでしょう。
後者ならエディオンカードとの相性はよくなります。
大型家電だけでなく、小型家電や消耗品などもエディオンへまとめれば年間購入金額も増えます。
さらに、購入した対象家電を長期修理保証でまとめて管理できるため、カードを維持するメリットも分かりやすくなります。
家族でエディオンを利用している人
家族会員として登録後の購入分も年間購入金額の対象になるため、家族でエディオンを利用する家庭は15万円条件を達成しやすくなります。
例えば、
夫がテレビを購入
妻が掃除機を購入
家族で消耗品や小型家電を購入
といった使い方なら、一人では15万円に届かなくても年間購入額を積み上げやすくなります。
「家電を買う店を家族でエディオンにまとめている」という家庭なら、エディオンカードを活用しやすいでしょう。
エディオンカードの年会費がもったいない人
反対に、エディオンカードを持っていてもメリットをほとんど利用できていない人もいます。
次のような状態なら、年額1,078円を払い続ける必要があるか一度確認してみてもいいでしょう。
エディオンをほとんど利用しなくなった人
以前はエディオンをよく利用していたものの、最近はネット通販や別の家電量販店を利用することが多くなったという人です。
年間購入額が15万円に届かないだけなら、それだけで解約する必要はありません。
しかし、
年間購入額が少ない
+
長期修理保証が残った家電もない
のであれば、カードを維持するメリットはかなり小さくなります。
財布やスマホに入っているだけでほとんど使っていないなら、一度利用状況を確認してみましょう。
長期修理保証が残っている家電がない人
エディオンカードを解約するかどうかで重要なのが、長期修理保証です。
年間15万円に届かなくても保証が残っていれば、年会費を払ってカードを維持する理由になります。
逆に、
「エディオンで買った家電はすべて保証期間が終わった」
「保証対象になっている家電はもう使っていない」
という状態なら、長期修理保証を理由にカードを維持する必要性は低くなります。
年会費が気になっている方は、解約を決める前にエディオンで購入した家電を一度確認してみましょう。
年会費相当ポイントをもらっても使わない人
年間15万円条件を達成して1,100円相当のエディオンポイントを受け取っても、そのポイントを使わなければ年会費を回収したことにはなりません。
特に今回の年間購入特典として進呈されるポイントには有効期限があります。
「条件を達成したから実質無料」と考えていても、有効期限までにエディオンを利用せずポイントを失効させれば、実際には1,078円の会員サービス利用料を負担したままです。
年間購入額だけでなく、もらったポイントを使えるかまで考えて判断しましょう。
エディオンカードを継続するか解約するかの判断基準
ここまでの内容を簡単に整理すると、次のようになります。
| 現在の状況 | 判断の目安 |
|---|---|
| 年間15万円以上利用する | 継続しやすい |
| 年間15万円未満でも長期修理保証あり | 継続を検討 |
| 高額家電を購入したばかり | 継続を検討 |
| 家族でエディオンをよく利用 | 継続しやすい |
| 年間15万円未満+長期保証なし | 解約を検討 |
| エディオンをほぼ利用しない | 解約を検討 |
| ポイントを使う機会がない | 解約を検討 |
特に重要なのは、
年間購入額
+
長期修理保証
+
今後エディオンを利用するか
の3つです。
「15万円未満=解約」ではない
年間15万円という数字は分かりやすいため、
「今年は15万円に届かなかったから解約しよう」
と考えたくなるかもしれません。
しかし、15万円はあくまで年会費相当ポイントを受け取るための条件です。
エディオンカードそのものの価値を決める金額ではありません。
例えば年間購入額が5万円しかなくても、20万円で購入した冷蔵庫の長期修理保証が残っているなら、年額1,078円を払ってカードを維持するという判断もできます。
反対に年間14万円利用していても、長期修理保証を必要としておらず、今後エディオンを利用する予定もなければ、翌年度以降はカードを整理する選択肢があります。
年会費だけを理由に解約する前に保証を確認する
「使っていないカードだから解約しよう」と思ったときに、最初に確認してほしいのが長期修理保証です。
エディオンカードは解約すると、残っている長期修理保証も無効になります。
そのため、
年会費1,078円を節約
↓
長期修理保証が終了
↓
その後に家電が故障
↓
修理費が自己負担
となれば、年会費を節約した以上の出費になる可能性があります。
まず保証状況を確認し、それから解約するか判断しましょう。
解約することを決めた方は、電話番号やポイント、家族カードなど解約前の注意点をこちらでまとめています。
→ エディオンカードの解約方法|電話番号・ポイント・長期保証の注意点まとめ
エディオンカードから年会費無料カードへ乗り換えるのはあり?
長期修理保証が残っておらず、エディオンもほとんど利用しないのであれば、年会費無料のクレジットカードへ支払いをまとめる方法もあります。
ただし、単純に「年会費無料だから乗り換えた方がお得」とは限りません。
エディオンカードには長期修理保証という特徴があるため、そこを必要とするかどうかで判断が変わります。
長期修理保証が必要ないなら乗り換えやすい
例えば、
- 長期修理保証が残っていない
- エディオンをほとんど使わない
- 年間15万円にも届かない
- 公共料金などの決済に使っているだけ
という場合は、年会費無料カードへまとめるメリットが出てきます。
現在エディオンカードで支払っている公共料金やサブスクなどを別のカードへ変更すれば、毎年の年会費を気にする必要もなくなります。
一方、高額家電の保証が残っている場合は、乗り換えを急がない方がいいでしょう。
楽天カードなどと比較してから決めてもいい
エディオンカードを解約した後の候補として、年会費無料の楽天カードなどと比較する方法もあります。
ただし、このページで重要なのは「楽天カードの方がお得」と決めることではありません。
エディオンカードには長期修理保証、楽天カードなど一般的な年会費無料カードには日常の買い物でポイントを貯めやすいといった、それぞれ異なる特徴があります。
どちらが向いているかは使い方によって変わります。
エディオンカードを解約して楽天カードへ乗り換える場合のメリット・デメリットはこちらで詳しく比較しています。
→ エディオンカードを解約するなら楽天カードはあり?メリット・デメリットを徹底比較
エディオンカード年会費のよくある質問
エディオンカードの年会費について、特に迷いやすい疑問をまとめます。
Q. エディオンカードの年会費はいくらですか?
エディオンカードの会員サービス利用料は、年額1,078円(税込)です。
エディオン公式では「年会費」ではなく「会員サービス利用料」という名称が使われています。
この記事では検索時に分かりやすいよう「年会費」と表現していますが、基本的には同じ費用を指しています。
Q. エディオンカードは年間15万円使えば年会費無料になりますか?
現在は「年間15万円使えば翌年度の年会費が無料になる」と考えるより、条件を達成すると1,100円相当のエディオンポイントが進呈されると理解する方が正確です。
以前は、エディオングループで年間15万円(税別)以上購入すると翌年度の会員サービス利用料1,078円(税込)が無料になる特典がありました。
しかし、この特典は2024年10月以降、対象となる会員から順次、会員サービス利用料請求月の月末に1,100円相当のエディオンポイントを進呈する仕組みへ変更されています。
そのため、
1,078円の会員サービス利用料を支払う
↓
条件達成で1,100円相当のエディオンポイントを受け取る
という形です。
ポイントを有効期限内に使い切れば、金額面では年会費相当以上を回収できます。
Q. 1,100円相当のポイントに有効期限はありますか?
年間購入金額の条件達成によって進呈される1,100円相当のエディオンポイントには有効期限があります。
エディオンの制度変更のお知らせでは、ポイント進呈月から7か月目の月末日までと案内されています。
そのため、「次に大型家電を買うときまで何年か貯めておく」という使い方には向きません。
ポイントを受け取ったら有効期限を確認し、消耗品や小型家電なども含めて期限内に利用しましょう。
Q. 年間15万円は税込ですか?税別ですか?
年間購入金額の基準は15万円(税別)です。
そのため、「税込で15万円買ったから条件達成」とは限らない点に注意してください。
また、年間購入金額には集計条件があります。
条件達成を目的に買い物をする場合は、現在の購入金額だけでなく、自分の集計期間や対象となる購入についても確認しておくと安心です。
Q. 年間15万円は1月から12月までの合計ですか?
単純な1月1日から12月31日までではありません。
エディオンの案内では、年間購入金額の集計期間は基本的に会員サービス利用料の請求月(入会月)の2か月前の月末から遡った1年間です。
また、入会翌年度については集計期間が10~11か月程度になる場合があります。
そのため、「今年は15万円以上買ったはず」とカレンダー年だけで計算すると、実際の判定と異なる可能性があります。
年間購入特典を狙う方は、自分の集計期間を確認しておきましょう。
Q. 家族カードで買った金額も年間15万円に含まれますか?
家族会員として登録された後の家族会員による購入金額は、年間購入金額に含まれます。
本会員だけでは15万円に届かなくても、家族でエディオンを利用していれば条件を達成しやすくなります。
ただし、対象となる購入や集計条件については変更される可能性もあるため、特典を利用する際は最新の公式条件を確認してください。
Q. 年間15万円に届かなかったらどうなりますか?
年間15万円(税別)の条件に届かなければ、年間購入金額による1,100円相当のポイント進呈特典は受けられません。
ただし、15万円に届かなかったからといって、エディオンカードを持つ意味がなくなるわけではありません。
対象家電の5年・10年長期修理保証が残っている場合は、年額1,078円を払ってカードを維持するメリットがあるかもしれません。
年会費相当ポイントだけでなく、長期修理保証まで含めて判断するのがおすすめです。
Q. 家族カードにも年会費はかかりますか?
エディオンカードの家族カードは、公式案内では無料です。
家族でエディオンを利用している場合は、家族会員として登録後の購入金額も年間購入額に含まれるため、15万円条件を達成しやすくなるメリットもあります。
Q. エディオンカードの年会費はいつ請求されますか?
エディオンカードの会員サービス利用料は、入会時期などによって請求時期が異なります。
そのため、解約を考えている方は「毎年○月」と一律に判断せず、自分のカードの請求時期を確認するのが確実です。
特に「次回の年会費を払う前に解約したい」という場合は、カード裏面に記載されているカード会社へ問い合わせて、いつまでに退会手続きを完了すれば次回分が発生しないか確認すると安心です。
→ エディオンカードの解約方法|電話番号・ポイント・長期保証の注意点まとめ
Q. 年会費を支払った直後に解約したら返金されますか?
すでに会員サービス利用料が請求された後に解約する場合は、返金の有無をカード会社へ確認してください。
「解約すれば必ず年会費が戻ってくる」と考えず、次回の年会費を払いたくない場合は請求前に余裕を持って解約手続きを進める方がいいでしょう。
ただし、年会費を避けるために慌てて解約すると、残っている長期修理保証が無効になる可能性があります。
保証対象の家電がないか確認してから判断してください。
Q. エディオンカードを解約すると長期修理保証はどうなりますか?
エディオンカードを退会すると、残存する長期修理保証は無効になります。
これはエディオンカードの年会費を考えるうえで、特に重要なポイントです。
例えば10年長期修理保証が付いた家電を購入していても、保証期間の途中でカードを解約すれば、その後も10年間保証が続くわけではありません。
「年間15万円に届かないから年会費がもったいない」と感じても、高額家電の保証が残っている場合は、解約する前にカードを維持するメリットと比較してみましょう。
→ エディオンカードの解約方法|電話番号・ポイント・長期保証の注意点まとめ
エディオンカードは結局、年会費を払って持つ価値がある?
ここまでを踏まえると、エディオンカードは「年会費1,078円だから高い」「年間15万円に届かないから損」と単純には判断できません。
分かりやすく3つのタイプに分けると、次のようになります。
| 利用状況 | おすすめ判断 |
|---|---|
| 年間15万円以上+今後もエディオンを利用 | 継続しやすい |
| 年間15万円未満+長期修理保証あり | 保証価値を見て継続を検討 |
| 年間15万円未満+保証なし+ほぼ利用しない | 解約を検討 |
年間15万円以上使うなら元を取りやすい
普段の買い物だけで年間15万円(税別)以上になる人なら、条件達成で1,100円相当のエディオンポイントを受け取れます。
年額1,078円(税込)の会員サービス利用料を上回るポイントなので、有効期限内にポイントを使えるのであれば、金額面では元を取りやすいでしょう。
さらに長期修理保証も利用できるため、エディオンをメインの家電量販店にしている人とは相性のいいカードです。
15万円未満でも長期修理保証があれば維持する価値あり
判断が難しいのはこちらです。
年間購入額が5万円や10万円程度なら、年間購入金額による1,100円相当のポイント特典は受けられません。
しかし、高額な冷蔵庫やエアコンなどの長期修理保証が残っているなら、年額1,078円で保証を維持することに価値を感じる人もいるでしょう。
特に購入してからまだ数年しか経っていない高額家電があるなら、年会費だけを理由に解約するのは慎重に判断したいところです。
15万円未満・保証なし・利用予定なしなら解約候補
反対に、
- 年間15万円に届かない
- 長期修理保証が残っていない
- エディオンをほとんど利用しない
- 家族カードも使っていない
- 今後もエディオンで大型家電を買う予定がない
という場合は、年額1,078円を払ってカードを維持するメリットは小さくなります。
この状態なら、カードを整理するタイミングとして解約を検討してもいいでしょう。
解約する場合は、ポイント、公共料金、ETCカードなども確認してから手続きを進めてください。
→ エディオンカードの解約方法|電話番号・ポイント・長期保証の注意点まとめ
エディオンカード年会費のまとめ
以上、エディオンカードの年会費はいくら?無料になる条件と元を取れる人を解説…というお話でした。
重要なポイントをまとめると、
- エディオンカードの会員サービス利用料は年額1,078円(税込)
- 従来の「年間15万円で翌年度無料」という特典は順次変更されている
- 現在は条件達成で1,100円相当のエディオンポイントが進呈される仕組み
- 年間購入金額の条件は15万円(税別)
- 特典ポイントには有効期限がある
- 年間15万円未満でも長期修理保証に価値があればカードを維持する意味がある
- 年間15万円未満で長期保証もなく、エディオンを使わないなら解約を検討しやすい
ということになります。
エディオンカードは、ポイント還元だけで元を取るカードというより、エディオンで家電を購入する人が長期修理保証も含めて活用するカードと考えると分かりやすいでしょう。
年間15万円以上利用する人なら年会費相当のポイントを受け取りやすく、15万円未満でも高額家電の保証が残っていれば維持する価値があります。
反対に、保証が残っておらずエディオンも利用しなくなったのであれば、毎年の会員サービス利用料を払い続ける必要があるか見直してみてもいいでしょう。
解約を考えている方は、長期修理保証が残っていないことを確認してから手続きを進めてください。
→ エディオンカードの解約方法|電話番号・ポイント・長期保証の注意点まとめ
年会費無料のカードへ乗り換えるか迷っている方はこちらも参考にしてください。
→ エディオンカードを解約するなら楽天カードはあり?メリット・デメリットを徹底比較