子どもの大学進学が決まると、学費や住まい探し、引っ越し準備などさまざまな手続きが始まります。
特に一人暮らしをする場合は、
- 家賃
- 光熱費
- 通信費
- 食費
- 教材費
など、高校までとは比べものにならないほどお金の管理が必要になります。
そんな中で多くの親が悩むのが、
「大学生になる前にクレジットカードを持たせるべきなのか」
という問題です。
昔は現金だけでも生活できましたが、最近はネットショッピングやサブスクサービス、キャッシュレス決済の普及によってクレジットカードが必要になる場面が増えています。
一方で、
- 「使い過ぎないか心配」
- 「不正利用に巻き込まれないか不安」
- 「まだ大学生なのにカードを持たせるのは早いのでは?」
と感じる親御さんも多いでしょう。
この記事では、大学進学を控えた子どもにクレジットカードを持たせるメリットや注意点、家族カードと本人カードの違いについて詳しく解説します。
結論|最初は家族カード、その後本人カードへの移行がおすすめ
大学進学前後の段階では、いきなり本人名義カードを持たせるよりも、まず家族カードから始める方が安心なケースが多いです。
なぜなら、多くの学生はまだクレジットカードの仕組みに慣れていないからです。
例えば、
大学1年生
- 家族カード
- 利用ルールを学ぶ
- お金の管理に慣れる
大学2〜3年生
- アルバイト収入が安定
- 利用履歴の管理を学ぶ
大学4年生〜就職後
- 本人カードへ移行
- 自分で支払いを管理
という流れが自然です。
もちろん家庭の方針によって異なりますが、親子ともに安心しやすい方法といえるでしょう。
なぜ大学生になるとクレジットカードが必要になるのか
高校までは現金だけで生活できていた人も多いでしょう。
しかし大学生になると事情が変わります。
ネットショッピングを利用する機会が増える
大学生になると教科書や参考書をネットで購入する機会が増えます。
また、
- パソコン用品
- 一人暮らし用品
- 趣味の商品
などもネット通販を利用することが多くなります。
クレジットカードがあると支払いがスムーズになります。
サブスクサービスの利用
大学生になると、
- Netflix
- Amazon Prime
- Spotify
- YouTube Premium
などを利用する人も増えます。
これらはカード登録が必要な場合があります。
【関連記事】サブスク沼にハマってない?【整理チェックリスト】怖いサイレント固定費
旅行や帰省
大学生になると行動範囲が広がります。
帰省や旅行の際に、
- 新幹線予約
- 飛行機予約
- ホテル予約
などをネットで行う機会も増えるでしょう。
キャッシュレス決済との連携
最近は現金を持ち歩かない学生も増えています。
楽天ペイやPayPayなども、クレジットカードがあると便利です。
家族カードを選ぶメリット
大学進学直後なら家族カードは有力な選択肢です。
親が利用状況を確認できる
家族カードの大きなメリットです。
利用明細を親が確認できるため、
- 不自然な支出
- 高額利用
- 不正利用
などに気付きやすくなります。
利用額を管理しやすい
大学生はまだ金銭管理に慣れていないことがあります。
家族カードなら利用状況を把握しやすく、使い過ぎ防止にもなります。
緊急時にも安心
一人暮らし中に急な出費が発生した場合でも対応しやすくなります。
例えば、
- 病院代
- 新幹線代
- 教材購入
などです。
ポイントをまとめて貯められる
楽天カードの場合、家族カード利用分も本カード会員側にポイントが付与されます。
家計全体でポイントを効率よく貯められます。
家族カードのデメリット
もちろん良いことばかりではありません。
自立の機会が減る
親が管理しやすい反面、本人がお金の管理を学びにくい面があります。
利用明細が共有される
どこで何を購入したかある程度把握できます。
プライバシーを気にする子どもには向かない場合もあります。
ポイントが本人に貯まらない
楽天ポイントなどは親側に付与されるケースが多いです。
本人のモチベーションにつながりにくいことがあります。
本人カードを選ぶメリット
最近は学生向けクレジットカードも充実しています。
自分でお金を管理する力が身につく
利用額や引き落とし日を意識するようになります。
社会人になる前の良い練習になります。
ポイントを自分で管理できる
楽天ポイントなどを自由に使えます。
クレジットカードの仕組みを理解できる
社会人になる前にカード利用の基本を学べます。
自立心が育つ
親に頼らず自分で管理する経験ができます。
【関連記事】高校在学中に作れるクレカ発見!楽天カードアカデミーは18歳高校生でも
親が事前に教えておきたいこと
カードを持たせる前に、最低限の知識は共有しておきましょう。
クレジットカードは借金の一種
後払いであることを理解させることが大切です。
利用額は必ず確認する
使った金額を把握する習慣を身につけましょう。
リボ払いは安易に利用しない
仕組みを理解していない状態で利用するのは避けたいところです。
カード番号の管理
ネット詐欺やフィッシング詐欺についても説明しておきましょう。
一人暮らしなら家族カードが特に便利
親としては一人暮らしが最も心配です。
例えば、
- 食費
- 日用品
- 教材費
などを家族カードで管理すると安心感があります。
利用履歴から生活状況をある程度把握できるためです。
実際に、
「スーパーの利用が全くない」
「コンビニばかり利用している」
といった状況から生活習慣の変化に気付くこともあります。
就職前には本人カードを検討したい
大学卒業後は本人カードへの移行も検討したいところです。
社会人になると、
- 給与受取
- 携帯料金
- 公共料金
- 定期券購入
など、本人名義で管理する機会が増えます。
このタイミングで本人カードへ移行する人は多くいます。
【関連記事】家族カードを卒業するタイミングとは?就職・結婚・独立で見直すべき理由
こんな家庭は家族カードがおすすめ
- 初めてカードを持つ
- 一人暮らしを始める
- 利用状況を把握したい
- 金銭管理が少し不安
こんな家庭は本人カードがおすすめ
- アルバイト収入が安定している
- 自分で管理できる
- ポイントを活用したい
- 社会人準備を進めたい
まとめ
以上、子どもの大学進学前に作っておきたいクレジットカードとは?親が知っておきたい選び方と注意点...というお話でした。
大学進学は、お金の管理を学ぶ大切なタイミングです。
クレジットカードもその一つですが、大切なのはカードを持つことではなく、正しく使うことです。
大学進学直後は家族カードで利用に慣れ、その後本人カードへ移行する方法も有効です。
親としては安心感があり、子どもにとっても段階的にお金の管理を学べるでしょう。
楽天カードの家族カードについて詳しく知りたい方は、こちらの記事も参考にしてください。