「同居してなくても楽天家族カードは使える?」「別居中の子どもや親にも楽天カードを持たせたいけれど、どうすればいいの?」
実は楽天カードは同居していなくても(別居でも)家族カードを発行することが可能です。この記事では、別住所に住む家族にカードを渡すときの方法・注意点・最適な選び方まで、わかりやすく解説します。
結論:楽天カードは「同居していない家族」でも使える
楽天カードの家族カードは、同居・別居を問わず発行可能です。
つまり、以下のようなケースでも問題ありません:
- 大学で一人暮らしをしている子どもに、親名義の家族カードを渡したい
- 単身赴任中の配偶者に、生活費用としてカードを持たせたい
- 離れて暮らす高齢の親に、ネットショッピング用のカードを作ってあげたい
楽天カードの家族カード発行条件に「同居」という文言はありません。そのため、別々の住所でも「生計を一にする家族」であれば発行対象となります。
家族カードと楽天本カード、どちらが向いている?
楽天カード(本人名義)と家族カード、向いているのはどっちなのか、ケース別に一覧表にまとめてみました。
ケース | 家族カード向き | 本カード向き |
---|---|---|
家計を親が管理している | ◎(支払いも親の口座) | △ |
支出は子や配偶者が管理 | △ | ◎(口座も別にできる) |
ポイントをまとめたい | ◎(本会員に集約) | △(分散) |
学生・主婦などで審査が不安 | ◎(家族カードなら審査なし) | △ |
自由にカードを使いたい | △ | ◎(限度額・管理が自分でできる) |
実際の管理ポイントと注意点
実際に楽天の家族カードを発行して、運用していく場合、管理上気をつけたいポイントを解説していきます。
1. 住所が異なると、カードの発送先は本会員に
楽天家族カードの発送は基本的に「本会員の住所宛」となります。
たとえば、親が東京・子どもが大阪に住んでいる場合、カードは親の元に届くため、転送や手渡しが必要です。
対策例:
- 本人確認後、レターパックなどで送付する
- 親が一度受け取ってから、旅行時などに手渡しする
2. 利用明細・使いすぎチェックは親に届く
家族カードの利用明細は本会員(親)側で管理します。
そのため、離れて暮らしていても「何にどれだけ使っているか」はすぐに確認可能です。
おすすめ機能:
- 楽天e-NAVIで明細チェック
- 利用額の上限設定(目安設定)
- 利用速報メールの受信設定
3. 楽天ポイントは本会員に集約される
家族カードの利用で貯まった楽天ポイントは、すべて本会員に付与されます。
そのため、ポイントを分けたい場合には「別名義の楽天カード本体」を作るほうがよいでしょう。
【関連記事】楽天家族カードの請求口座やポイントはどうなる?デメリットまとめ
家族カードが向いていない場合は「本人名義カード」も検討
大学生・主婦・年金受給者などであっても、楽天カードは比較的発行されやすい傾向があります。
家族カードは私のケースではちょっと合わないと感じるなら、本人名義の楽天カードを作ったほうがいいでしょう。
ちなみにすでに家族カードを持っている方でも、本人名義の楽天カードを新規で申し込む場合には、新規入会・利用特典5,000ポイントはちゃんともらえます。
【関連記事】すでに持ってる楽天家族カードから本カードに変更方法!新規入会特典はもらえるの?
本人名義カードを作るメリット:
- 引き落とし口座を自分名義にできる
- ポイントが自分の楽天IDに貯まる
- 限度額や管理も自分でできる
さらに、楽天カードは2枚目カードの発行や、**家族間でのブランド違い併用(例:楽天カード×楽天PINKカード)**にも対応しているため、柔軟な運用が可能です。
家族カードか本人カード、自分の最適を選ぼう
以上、同居していないけど楽天家族カード使える?本人カードか家族カード選び方…というお話でした。
離れて暮らす家族にカードを持たせたいとき、楽天カードなら選択肢が広がります。
- 同居していなくても家族カードは発行できる
- 支払いは本会員の口座から(=家計管理がしやすい)
- ポイントは集約、一括管理で安心
- もっと自由に使いたいなら本人名義カードを検討
それぞれのライフスタイルや支払い方法にあわせて、「家族カード or 本カード」どちらが最適かを選んでみてください。
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