レンタカー利用時にクレジットカード付帯保険はどこまで使える?

レンタカーを借りるとき、「クレジットカードの保険があるから大丈夫ですよね?」と聞かれることがあります。

結論から言うと、使える部分もあるけど、全部はカバーできません。

特に見落としやすいのが、NOC(ノンオペレーションチャージ)は対象外という点です。

この記事では、レンタカー利用時にクレジットカード付帯保険がどこまで使えて、どこから自己負担になるのかを整理します。


クレジットカード付帯保険とは?

クレジットカード付帯保険とは、カードを持っているだけ、または旅行代金をカード決済することで使える保険です。

レンタカーに関係するのは、主に次の2つです。

  • 海外旅行傷害保険

  • 国内旅行傷害保険(付帯していないカードも多い)

この中に、レンタカー事故に使える補償が含まれている場合があります。


レンタカーで使える可能性がある補償

クレジットカード付帯保険で、レンタカー利用時に関係するのは主に次の補償です。

傷害補償(対人)

事故で自分や同乗者がケガをした場合の補償です。

医療費や入院費などが対象になります。
これはレンタカー事故でも使えるケースがあります。


携行品損害

旅行中に持ち物が壊れた場合の補償です。

事故の衝撃で、

  • スマホ

  • カメラ

  • スーツケース

などが壊れた場合に対象になることがあります。


クレジットカード付帯保険で「使えない」もの

ここが一番大事です。

レンタカーの修理代

基本的に対象外です。

レンタカーの修理代は、レンタカー会社の保険や免責補償で対応するのが前提になります。


NOC(ノンオペレーションチャージ)

完全に対象外です。

NOCは、「事故で車が使えなくなった期間の営業補償」なので、クレジットカードの保険ではカバーされません。

保険に入っていても、2万円〜5万円を別で請求されるのはこのためです。


国内レンタカーは要注意

クレジットカード付帯保険は、海外旅行向けが中心です。

国内レンタカーの場合、

  • 国内旅行傷害保険が付いていない

  • そもそもレンタカー事故が対象外

というカードも多いです。

「カードがある=国内でも安心」とは限らないので注意が必要です。


クレカ保険が使えると思っていて失敗しやすい例

よくある勘違いがこちらです。

  • フル補償のカードだから大丈夫

  • 海外で使えたから国内も同じ

  • 修理代もNOCもカードでいけるはず

実際には、
👉 NOCは必ず自己負担
👉 修理代はレンタカー側の補償頼み

というケースがほとんどです。

【関連記事】レンタカーのNOCとは?意味・金額・補償オプションまでわかりやすく解説


結局、何に入れば安心?

結論はシンプルです。

レンタカー会社の補償が基本

  • 免責補償

  • NOC補償(免除オプション)

この2つで、レンタカーに関するお金のトラブルはほぼ防げます。


クレジットカード保険は「補助」

  • ケガの補償

  • 持ち物の補償

このあたりをカバーするもの、と考えると分かりやすいです。


まとめ

以上、レンタカー利用時にクレジットカード付帯保険はどこまで使える?...というお話でした。

最後にもう一度まとめてみます。

レンタカー利用時のクレジットカード付帯保険は、

  • ケガや携行品 → 使える可能性あり
  • 修理代 → ほぼ使えない
  • NOC → 完全に対象外

という位置づけです。

レンタカーを借りるときは、クレカ保険に期待しすぎず、レンタカー会社の補償を確認するのが正解です。